40代未経験でITエンジニアへキャリアチェンジしたくなったら心がけたいこと
いつも参考にさせてもらってる久松さんの記事を読み、思うことがあったので書いていこうと思います。
40代未経験から完全に畑の違う領域に進んでキャリアを一からやり直す。客観的に見ると、そこそこ人生の懸かったチャレンジだと思います。知り合いが目指そうと言ったら↓のやり方が堅実なのでそちらを薦めます。
かなり極端な言い方になりますが、完全に未経験からキャリアを形成するのはプロティアン・キャリアの考え方と似ています。1976年には提唱されていた考えです。
組織に与えられた選択肢からではなく、主体的に自身のキャリアを獲得していくという考え方ですね。
40代未経験からエンジニアを目指す人が、金銭的な成功と心理的な成功のどちらを選ぶかは自由です。しかしいずれにしろ、主体的にキャリアを獲得するという精神は大事にしてほしいです。最低でも以下は心がけたいところです。
失敗したとき他人を恨まないこと
失敗したとき他人に尻拭いをさせないこと
ITエンジニアを目指すのが金銭的な成功のためであれば、40代未経験はかなりハードルが高いです。失敗する確率のほうが大きいと思います。ですから最低限、失敗したとき他人を恨むのはやめましょう。選択したのは自分自身の責任なので。
また、初期投資が回収できずに借金などをしてしまった場合、他人に肩代わりしてもらうのもやめましょう。現職だと家族を養えないから人生逆転のためにITエンジニアを目指したいと相談を受けたことがありましたが、イチかバチかに家族を巻き込まないほうが良いと思います。失敗率の高い賭けをするのはあくまで自身の成功のために限定したほうが良いです。
以上の2つを心がけるなら、30代だろうと40代だろうとチャレンジは大いにすべきだと思います。やった後悔は時間が経つと薄れていきますが、やらなかった後悔は時間が経つ程にどんどん大きくなるからです。
私が起業したのは26歳のときで、そこから8年間会社を経営してました。経営は大変でしたが最終的に黒字達成できたので満足しています。今では後悔はありません。会社経営してたときの経歴が気になる人は↓をご覧ください。
私は自分なりにやりきれました。ですから他人が何かに挑戦することも大いに奨励しています。何を求めるかは人それぞれ。一度きりの人生を大いに充実させたいものですね。
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