青黒リーア氷雪コントロール
また記事書いて遊ぶためにミシック到達しなきゃな~~とか考えてたけど、別に到達しなくても記事を書いていいことに気づいてしまいました。
リーアの名前間違えてるしデッキリストもだいぶ違うけど新環境初期にはミシックに入れたんだよね。
今回紹介するのはそのデッキのリーア特化バージョン
リーアちゃんって結構強いんだけど、だいぶマイナーよりなカードだから効果知らない人も多いと思うんだよね。(同業者は一人しか遭遇してないし)
要約すると、自分の墓地の呪文を手札同様に唱えることができて(使い捨ての追放)、すべての呪文が打ち消されなくなる効果があるので、着地できたら、相手の全ての打消し呪文を無視できるようになるという結構な影響力。こう書いて見るとぶっ壊れカードに見える。
でも実際はそうでもない
すべての呪文が打ち消されなくなるというのがこのカードのミソで、自分のカードだけではなく相手の呪文も打ち消されなくなるのである。
そのため打消し呪文がすべて無駄になるのはお互い様なのだ。
そこがこのカードの勘違いされやすいポイントで、尚且つこのカードを知ってる人が使わない理由なのだと思う。墓地から打消し呪文連打されたら不快だろうからその対策なんだろうな~
青の呪文主体デッキだとどうしても打消しをたくさん入れたくなるし、3色以上にするには青のダブルシンボルが扱いづらいしでなかなか使い道の難しいカード。
ちなみに打消し無効であるため、護法を完全に無視することができるという隠された効果もある。
この子をカモにできるのは結構重要
そんな彼女にも相性の良い呪文というのはある程度あり、それが今回のコンセプトである、青黒氷雪コントロールである。
冒頭のデッキから、クリーチャーを極力減らして、呪文を増やすことで、敗因の結構な割合を占めていた土地事故を減らした構築。
打消しは男らしく0枚採用
墓地から呪文を唱えることができるため、ハンデス呪文は、6マナで4枚捨てさせるといった高効率での手札破壊が可能となり。そのコンセプトはバウンスによる相手の手札枚数調整とも相性がよい。(除去に反応してリーアを手札に逃がすことも可能)。
【雪上の血痕】はリーアを墓地から釣り上げるだけでなく、リーアの効果で墓地から唱えた場合でも、サラ地の盤面にリーアを再展開することができるという抜群の相性である。
【ゼロ除算】は呪文をバウンスすることによる妨害であるため、リーアの打ち消さない制約を無視することができ。さらに履修で呪文を貰うことができる。1枚の呪文から6回分のマナのつぎ込みができるため、リソース勝負や、アグロとの睨み合いに大幅な有利を作ることができるのが非常に有能である。
リソース尽きた相手をしとめるには十分
試行錯誤中はデッキの大半を引いたのに勝ち筋が見えないといったことが頻発したが、ハンデスに厚くしたことで結構解消されたと思う。相手の勝ち筋を潰した方が早い。
【真っ白】3枚による安定した墓地全追放のおかげで、環境に多い【記憶の氾濫】や墓地利用に強いのがだいぶ優秀なデッキだと思う。
勿論このデッキも【真っ白】を唱えられたら負け。
資産面で妥協するならセレスタス、魂の粉砕は余裕で自由枠なので作るほどではない(セレスタスは1枚が一番強いと思うし)、リーア3枚でpw投入などで全然問題ないと思う。記憶の氾濫3枚目とか天啓とか他の強そうなカードを適当に入れても良い
セッジムーアの魔女はアグロ対策だったり、血痕で引っ張ってこれるサブ要因だったりで3枚にしても良いかもしれない重要なカードだと思う
土地は両面土地増やすとかで誤魔化しても良い
デッキコード
デッキ
4 溺神の信奉者、リーア (MID) 59
4 氷のトンネル (KHM) 262
4 雪上の血痕 (KHM) 79
4 難破船の湿地 (MID) 267
2 食肉鉤虐殺事件 (MID) 112
4 消えゆく希望 (MID) 51
3 真っ白 (STX) 72
2 魂の粉砕 (ZNR) 127
4 ゼロ除算 (STX) 41
3 検体探し (STX) 73
2 記憶の氾濫 (MID) 62
2 セレスタス (MID) 252
2 セッジムーアの魔女 (STX) 86
2 清水の小道 (ZNR) 260
7 冠雪の沼 (KHM) 281
6 冠雪の島 (KHM) 279
2 カーフェルの港 (KHM) 265
3 血の長の渇き (ZNR) 94
サイドボード
1 害獣召喚学 (STX) 211
2 マスコット展示会 (STX) 5
1 壊死放出法 (STX) 78
1 環境科学 (STX) 1
2 アルカイックの教え (STX) 57