好みが合わない奴はフンコロガシと思え

好きなものや自分自身を貶される、あるいは嫌いなものを褒められると人は反論をしたくなる生き物。
ネット掲示板、SNSでずっと行われている不毛な争いであり、基本的に得るものは少ないので、なるべく避けるのがオススメ。とはいえ何か納得がいかないということも多いだろう。特にヤングの方々は。
自分はそういう時、こう考えるようにしている。

①自分の嫌いな物を褒めているのはフンコロガシであると考える

世の中にはスカトロマニアのような尖ったフェチがいるように、好みは様々。
それを一々批判しては彼らの生きる喜びを奪うことになるし、古代エジプトではスカラベは崇められたのだから、結局価値観なんて時代や場所で変わる。
なので俺にはわからんけどまあ好きな人は好きなんだな、そう思うようにしている。

②俺の好きな物を貶す人は酢豚にパイナップルを入れる人であると考える

俺としてはこの酢豚まじうめぇ!と思ってもINパイン派にとっては物足りないだろう。でも俺としては要らない。
これは唐揚げにレモンかける派と言い替えても良い。
君は入れたい(かけたい)んだね、俺はそれは要らないと思う。という好みの話。
それだけの話である。

まあ、イラついた時はお前らもう味覚を返上しろと思うこともあるけど…

それに、彼らの味覚を無理やり変えようとしても難しい。彼らには彼らの世界がある。INパインの国があるのだ。

そして、あいつはパイン入り酢豚マニアと思ってたら突然趣旨替えしてる!?みたいなことがあるのもこの世の中。
お前貧乳黒髪ロング好きだったのに何ラブプラスで寧々さん攻略してんの!?的な。人は案外ステレオタイプではない。分かり合える時もきっと来る。

…とはいえこれは相手も同じこと思ってたらしく、ラブプラスにおいては
デカパイスキーことお前がなんで小早川凛子なの!?ってきっと思われてたとは思う。
あれはああいう危なっかしい読書好きの女も好きなんだよこのやろう。

まあ、大っぴらに相手をフンコロガシ扱いすると波風が立つので、心の中で思うだけにするのが良いと思う。

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