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正しさの物差し

今年が始まってもう二週間、驚くべき速度で日々が流れていく。日々やるべき事が山積みになっているからこそ感じる事かも知れない。

日々の臨床の中、もしくは、同僚との問答の中で正しさとは何か考えさせられる事が多々ある。人の命とか生活の存続に関わる一線で働いているのだから悩まない方がどうかしている。これで良いのだとは思う。ただ、自他の正義が必ずしも一致しない時も多々ある。

僕は正しさをFairnessと考えている。絶対的な指標ではなく、対立する物と天秤にかけて公平に判断された結果こそが正しいと思う。僕には信じる神はいない。dogmaになる程の信念があるとは言えない。だからこそ、fairであることで正しさを担保しようと思う。

僕は日々自分自身に問いかける。自分の臨床は、ロジックは、振る舞いは、fairだったろうか?答えは容易には手に入らないが、少しでも自分の信じるところに近付きたいと思う。

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