2000年代の邦楽バンド名盤5選
どうも、青春ボーイです!
最近の休日といえばBBQとサウナばかりで、後輩たちからバカにされることが増えました。
飲み会での一幕で、音楽や漫画の話になるとつい語りすぎてしまい、帰り道に後輩から「今日あんたしか喋ってなかったすよ」と言われる始末。そんな中、noteなるものを教えられました。
話し足りない僕にはぴったり。今日から始めていきたいと思います!
解説とかはできません。好きなものを語るだけ!
はじめに
ということで、今回は僕的な2000年代の邦楽バンド名盤5選を語りたいと思います!
今の時代って、サブスクで音楽を聴いたり、YouTubeでMV見ながら音楽を聴いたりってことが増えて、アルバム1枚を通して聴いてる人って少ないですよね?
もちろんその方が好きな曲だけ聴けるし、時間もかからないんだけど、アルバムを通して聴くっていうのは、例えるなら小説とか映画を観ることに近いと思うんですよね。その1枚を通して感じたことを大切にしたいというか…。うるさいですね。
まあでも、アルバムを通してって意識するバンドマンは多いと思うんです。コンセプトアルバムなんて言い方もあるくらいなんで。
1.GOING STEADY『さくらの唄』
2003年に衝撃の解散をしたGOING STEADY。邦楽におけるパンクロックを語るうえで外せないバンドでしょう。
ボーカルの峯田和伸さんは、現在銀杏BOYZとして活動する他、俳優としても活躍しています。石原さとみさんと恋愛する役ですから、山Pみたいなもんですね笑
台湾で下半身露出して書類送検された男ですよ、この人は。にしても、すごいパフォーマンスだよなぁ…
1996年に結成したGOING STEADYが2001年にリリースしたのが、2枚目のアルバムとなる「さくらの唄」です。
前作のBOYS&GIRLSとは異なり、全曲日本語詞。
1曲目のアホンダラ行進曲から、このアルバムの真意が伝わります。
まだ見ぬ明日に何があるのか、何があるのか僕は知らない。まさに青春パンクですね。
3曲目はBABY BABY。バンドの代表曲。このアルバムで1番好きな曲です。
僕も何度、この曲をコピーしたことか。して、演奏するとすごく楽しいし、盛り上がるんですよね。
永遠に生きられるだろうか。この歌詞は、思春期男子のアホすぎる純粋さと、青春の儚さを表現していると思います。
あとは、個人的に歌メロに沿ったギターリフが好きなんですが、思い返すとこの曲の影響なのかもな。
続いて4曲目は、銀河鉄道の夜。これも代表曲ですね。
最初のアルペジオから綺麗すぎる!
ハロー今君に素晴らしい世界が見えますか。
なぜそんなに素敵な一節がポンポン出てくるのか。原因不明の涙が溢れてきます。
空水色オーロラ、ハチミツに濡れた月、赤レンガ煙突の上ガイコツが踊ってる。
これとか、見たことない情景なのに、想像できますもんね。
※ゴイステ時代の公式YouTubeとかないので、エモCMで失礼!
6曲目の愛しておくれですが、この曲の歌詞は半分くらい愛しておくれなんですよね。これぞパンクロック!こういうストレートな音楽っていいですよね。
8曲目のもしも君が泣くならばにも言えますが。
9曲目は佳代。この曲の歌詞は、主人公が珍しく両想いだったんですね。中2の時に初めて聴いて、ドイツ土産に僕にくれたビルケンのサンダルのタグは〜から曲が変わったんかと思った記憶があります笑
とにかく良メロの曲が多いな!
最後の11曲目、星に願いをは、アホンダラ行進曲とはまた少し違うんですよね。歩んできた道に後悔は無い、向かうべき道に希望が見える。同じなのは、今を精一杯に生きていることが伝わってくるということです。
ちなみにですが、ELLEGARDENのMake A Wishとかもそうなんですけど、途中でテンポアップする曲とかすごい好きなので、この曲も好きですね。
アルバム通して、メロディ良し、歌詞良し、衝動感最高なので、名盤でしょう。
2.ASIAN KUNG-FU GENERATION 『君繋ファイブエム』
2000年代から王道邦ロックの名を欲しいままにしてきたASIAN KUNG-FU GENERATION。
僕が最初にハマったバンドです。ボーカルの後藤正文さんは眼鏡をかけた優しそうな青年なので、ロックバンドのイメージが一変しましたね。
メンバーのほとんどが初めて組んだバンドらしく、ここまで続けてることがすごい!最近は思想的な発言も目立ちますが…笑
影響を受けたバンドや、影響を与えたバンドがわかりやすい印象を持っていて、その点もすごいなと思います。
1996年に関東学院大学軽音楽部にて結成。長い下積みを経て、2002年にメジャーデビューし、リリースした1stフルアルバムが「君繋ファイブエム」です。
アルバム名おしゃれか!意味は、5メートルで君と繋がっていたいとかだったような?
人によっては2ndのソルファを挙げる人もいますが、僕はこっち派です。
1曲目はフラッシュバック。2分に満たない曲です。
イントロから終わりまでカッケェ!して、このまま2曲目に繋がる構成になっているんですよね。
その2曲目が未来の欠片です。イントロがゴリゴリのパワーコード!これぞアジカン。この曲がアルバムの要だと思ってます。サビの歌詞。繋いでいたいよ君の声が聞こえた日から萌える色、伸ばした手から漏れた粒が未来を思って此処に光る。語感が気持ちいいです。これもAメロ、Bメロ、サビとそれぞれの良さがあります。あと、やっぱりゴッチの曲はシャウトが映えますね。
4曲目のアンダースタンドは、ブリッジミュートから始まります。アジカンでは珍しいかも。この曲もBメロいいなぁ。
5曲目は夏の日、残像。このアルバムで1番好きな曲です。この曲もかっこいい!もう全部かっこいい!タイトルもかっこいい!綺麗なアルペジオとリムショットの入りで、かっこいい曲なんですが、夕立ち蝉の音報われぬ幻想とか、夏の日、残像消さないで消えないでとか、どこか物悲しげな雰囲気があるのもアジカンの良さですよね。
6曲目、無限グライダー。これのBメロ、現実と理想の境目で僕らの夢、希望、その類砕けた幻。この歌詞すごいですよね!?これに対して、サビの歌詞が、風をもっと希望もっと僅かに羽ばたくグライダー。この絶望と希望の入り混じった感じが…なんとも言えん!
8曲目はN.G.Sです。ナンバーガールシンドローム。個人的には始まりからチャイナっぽさを感じます。なんでかな?
ナンバーガール好きです。今度、別で書きますね。
10曲目はEです。サビのドラムの拍の取り方が好きです。あと、ラスサビのギターフレーズでOasisのLive Foreverのギターソロが引用されています。Oasis好きです。今度、別で書きますね。
11曲目、君という花。バンド初期の代表曲です。このMVの子供の真似をカラオケでやったら、エアコンに手ぶつけて怪我しました。ウケてもなかったし。まじなんなん。
わかりやすいギターに、語感のいい歌詞、まさに初期のアジカンと言えばという曲ではないでしょうか。
君という花また咲かすよ。サビの最後の歌詞です。
やっぱり未来の欠片、無限グライダー、Eなんかでもそうなんだけど、現実に清々しながら、未来に期待して踠いてる感が否めないんだよな。そういうところから、君と繋がっていたいという希望的観測になるのではないでしょうか。
アルバムを通して、絶望の対義語に繋ぐというフレーズが位置しているように感じます。また、好きなアーティストからの影響を感じらるところもあり、これが1枚目のアルバムの良さですよね。名盤でしょう。
3.チャットモンチー『耳鳴り』
2018年に惜しまれながら解散したチャットモンチー。2000年代のガールズバンドと言えば、彼女たちでしょう。
最近のバンドでは珍しいメンバー3人とも作詞するバンドです。ボーカルの橋本絵莉子さんは、現在ソロ名義で活動中。
プロデューサーにいしわたり淳二さん(元スーパーカー)、亀田誠治さん(東京事変)が参加したり、ドラムサポートに故・恒岡章さん(Hi-STANDARD)らが参加したり、好きなアーティストとして柴田隆浩さん(忘れらんねえよ)が挙げていたり、アーティストからも好かれるバンドです。Hump Backも影響を受けてると言ってましたね。
2000年に徳島県の高校で結成し、卒業にあわせてメンバーが交代。2006年にリリースしたのが、1stフルアルバムの「耳鳴り」です。
チャットモンチーもアルバムの好みが分かれる印象があります。
1曲目の東京ハチミツオーケストラから、当時の彼女たちの等身大の気持ちを汲み取れます。作詞はベースの福岡晃子さん。社会人を働きバチの行列、自分たちを甘い夢を見てる幼虫と比喩している訳です。
3曲目はウィークエンドのまぼろし。スリーピースのガールズバンドにしては、いかついリードギターですよね。こういう曲ってどうやったら作れんだろ。こちらはドラムの高橋久美子さんの作詞です。これもまさに等身大の歌詞ですね。日曜日の憂鬱ってこう書くんだ。勉強になります。
4曲目は代表曲でもあり、メジャーデビュー作のミニアルバムにも収録されたハナノユメです。Bメロのリズム、おもしろいですよね。なんで薄い紙で切った指ってあんなに痛いんだろ。
5曲目はどなる、でんわ、どしゃぶり。作詞はえっちゃん!このアルバムで1番好きな曲です。
恋人とのお別れの曲なんですが、情景が浮かびすぎる。どしゃぶりってのが実際の天気と心境をリンクさせていて、演奏でもその演出が伝わってくるんですよ(伝われ!)
自分なりの解釈ですが、どしゃぶり中で電話しているのが男性、お笑いのTVの音が聞こえる中で電話しているのが女性。この対比の時点で、2人の状況は違ってて、もう重なることはないんでしょうね。でも、この原因は女性が変わってしまったから。男性のダメな部分が目に入るようになってしまった。だから、最後に嘘は付かず、うやむやにしないで、あなたのために教えてあげているんだよと。私はあっち向いてる(もう好きじゃない)よと。でも、いや、だからこそ、泣いてばかりなんでしょうね。
さよなら、これで何もかも終わったね。このフレーズがすごく悲しいです。
6曲目、一等星になれなかった君へ。六等星より明るい星は目に見えるらしく、目に見えてるけど一等星じゃないものって沢山あるみたいですね。あえてここではその他と括って、その他に向けた曲なのでしょう。それぞれの輝き放て。人にも当てはまりますね。
8曲目は恋の煙です。1枚目のシングル曲。わかりやすい恋愛ソングですね。ギター練習した思い出あるなぁ。地下鉄は生温い風、唇たたく髪の毛の音。さすがの表現ですね。
アルバムから脱線しますが、1stシングルのカップリング曲で湯気もおすすめです。
9曲目は恋愛スピリッツ。2枚目のシングル曲。ここにきてバチバチの片想い曲ですか。重いですねぇ。いい!
10曲目、終わりなきBGM。恋愛という物語にぴったりなBGMです。好きな人と一緒に帰るってだけで、幸せだったなと思い出させます。この歌詞は当時の彼女たちだから作れたのかも。
12曲目はメッセージです。前面にアコギや鍵盤が出ている曲。こういう曲がアルバムにあるのも、アルバムを通して聴くことの面白さだと思ってます。レンジで温めたセリフよりただ届けたいのは。この歌詞が個人的には好きですね。
アルバムを通して、20歳前後の彼女たちがした表現だからかわいく、懐かしく、熱い気持ちになります。これもまた1枚目のアルバムの良さですね。名盤でしょう。
4.andymori『andymori』
2014年に惜しまれながら解散したandymori。和製Libertinesなんて言われたりもしますね。
2010年代のオルタナティブロックを振り返ると、彼らなしには語れないです。まず今活躍してるバンドの多くに影響を与えています。一時期、andymoriのフォロワーみたいなバンドばっかり特集されてましたよね。
andymoriは前期と後期でドラマーが変わるんですが、現在はボーカルの小山田壮平さんを含めた前期メンバーと長澤知之さんで組んだバンドALとして活動しています。
小山田壮平さんの魅力は、今にも壊れてしまいそうな儚さと優しい歌声だと思います。脱法ハーブ騒動や、ラストライブを前に川に飛び込んで大ケガをするなど、当時心配だった出来事もありました。
2007年に結成し、2009年にリリースした1枚目のアルバムがバンド名と同じ「andymori」でした。
ドラマー交代後が好きという人もいると思いますが、この作品は初期ならではの怖いもの知らずな感じが好きですね。
1曲目のFOLLOW MEから攻めてますよね笑
デビューEP収録曲。ドラムから始まり、疾走感のある曲です。
百貫デブにはサプリメントを、有色人種にはマシンガンを。この歌詞、恐ろしいです。
2曲目はeverything is my guitar。名曲ですね。
こちらもデビューEP収録曲。ギターを手にした時の無敵感。埃かぶってたくせに、間違ってないよって言って欲しいんですよね。
街頭の右翼の叫び声、街宣車で叫ぶ議員の声。こういう歌詞ですよ、恐ろしいのは。
3曲目、モンゴロイドブルース。過激です。このバンドは思想が強く読み取れる曲が多いと思いますが、解釈は人それぞれでいいと思います。
4曲目は青い空。タイトルと矛盾して暗いイメージがありますね。青い空をいつか僕らは忘れるよ。
5曲目のハッピーエンド。このアルバムで1番好きな曲です。
ブラッシングから始まって、曲全体のギターが好きです。あとは、Bメロの歌詞ですね。
雨が降れば鍵をかけていいよ、誰にも知られないまま終わりになっても。
はしゃぎまわった友達が笑わなくなったのは誰のせい?分からないが。
それでハッピーエンドなんでしょうか?ハッピーエンドは何なのかを考えさせられます。
個人的な解釈ですが、それでもいいんだよ。と言ってくれている曲だと思っています。何となく肯定してくれているんですよね。どうせどこにも行けないのならずっとここにいてもいいんだよ。これに救われています。
8曲目はベンガルトラとウィスキーです。こちらもデビューEP収録曲。ベンガルトラとは、インドに生息するトラらしいです。ラスサビで転調してますね。
安いウィスキーで全部、丸一日全部無駄にしてしまうような。面白い歌詞です。
ライフイズパーティーという歌詞も登場しますが、このアルバムに同じタイトルであるLife Is Partyという曲も収録されています。統一されたワードを楽しめるのもアルバムを通す良さかと。
続いて9曲目、誰にも見つけられない星になれたら。イントロから好きです。ところで君の音楽の趣味の少し偏屈なところが好きだった。こういう歌詞、たまんないねぇ!
ラスサビ前がアカペラで、その後がベース、ドラム、歌だけで続いて、ギターが入ってくるんですが、構成が綺麗です。
11曲目は前述したLife Is Partyです。この曲もアルバムで1番好きですね。同率です。
10年たったらおもちゃもマンガも捨ててしまうよ。
楽園なんてないよ。
胸の中そっと燃えるランプについて、友達も知らないよ、分かってないよ。
切ないです。でも、言ってること共感できるんですよね。孤独感というか、絶望感というか。それでも決して後ろ向きな歌ではないと思うんですよね。
いつの日か悲しみは消えるよって、明日もずっと続くよって歌ってますから。Life Is Partyって歌ってますから。それでもいいんだと思います。
12曲目はすごい速さ。曲は1分半にも満たないです。タイトル通りの疾走感。
きっと世界の終わりもこんな風に味気ない感じなんだろうな。冒頭の一節に尽きますね。
そのセンチメンタルはいつかお前の身を滅ぼすのかもしれないよ。感傷中毒の患者、禁断症状、映画館へ走る。
この歌詞、わかりやすくエグいこと言ってますよね。誰でも共感できるところあるんじゃないかな。
アルバムを通して、人間の儚さを歌い、それを肯定してくれているような気がします。その思想が純粋で、これまた1枚目のアルバムの良さだと思います。名盤でしょう。
こいつ、ほぼ1stしか語らねえじゃねえか。と思いますよね…。すみません、1stは良いアルバムが多いんです。でも、最後は違いますから!
5.フジファブリック 『CHRONICLE』
メンバーの急逝を乗り越え、現在も活動を続けるフジファブリック 。今のバンドシーンに大きな影響を与えたもう1つのバンドで、まさに2000年代のバンドの代表格ではないでしょうか。
ボーカルの志村正彦さんは2009年に29歳の若さで亡くなりました。特徴的な歌い方で、中毒性のある曲、心に沁みる歌詞を書く方です。
現在は、当時リードギターだった山内総一郎さんがボーカルを務めています。
代表曲の若者のすべては、誰もが耳にしたことのある名曲で、藤井フミヤさん(元チェッカーズ)、奥田民生さん(ユニコーン)、草野マサムネさん(スピッツ)、桜井和寿さん(Mr.Children)などがカバーしています。最近では、藤井風さんもカバーしてました。
2000年結成、2004年メジャーデビュー。2009年にリリースしたのが4枚目のフルアルバムとなる「CHRONICLE」で、志村正彦さんの遺作となりました。
1曲目はバウムクーヘン。覚えやすいキーボードから始まる曲です。
真ん中に穴が空いているバウムクーヘンを、臆病で不器用な心に例えているんだと思います。
怖いのは否定される事。
2曲目はsugarです。こちらもフジファブリックらしいキーボード。志村正彦さんの最後のシングル曲です。中毒性もあり、頑張ろうと思える曲。
3曲目はMerry-Go-Roundです。これも中毒性があります。ドラムがかっこいい!
5曲目は表題曲、クロニクル。シンプルなギターがいいですね。
ここから良メロな曲が続きます。こういうアルバムの構成が面白いです。
冒頭の歌詞。気にしないで、今日のことはいつか時が忘れさせるよ。
嫌な思い出も時間が解決してくれると解釈できますね。
そして、ラスサビ。君は僕の事を、僕は君の事をどうせ忘れちゃうんだ。
人生って、忘れたくないことも忘れてしまうんですよね。そんなことに葛藤する歌です。
キミに会えた事は、キミのいない今日も、人生でかけがえの無いものであり続けます。
そして、最後にはこう結論付ける訳です。
クロニクルの意味は年代記らしく、歴史上の出来事を時系列で記載したものとのことです。人生を歌っているんですね。
6曲目、エイプリル。クロニクルに続いて、人との別れがテーマになっています。こちらは春なので、卒業とかなのかな?
神様は意地悪だから、僕らの道を別々の方へ。
振り返らずに歩いていった、その時僕は泣きそうになってしまったよ。
切ないです。
続いて7曲目はclock。シンプルなドラムで、アウトロがなく、アカペラで終わります。
曲のテーマである孤独感が伝わりますね。
眠れずに時計の音を数えてる。わかります。
8曲目はListen to the musicです。抑揚のある曲です。ハマります。
話は逸れますが、Cody・Lee(李)のLOVE SONGはこの曲の影響が強く感じられます。良い曲なのでぜひ聴いてください!
9曲目は同じ月。このアルバムで1番好きな曲です。
ギターソロからラスサビのシンプルなギターが好きです。そこから転調して、君の涙が今も僕の胸をしめつけるのです。この歌詞とメロディが良いんです!
僕は結局ちっとも何にも変われずにいるよ。
フジファブリックが歌っている人って、弱い人が多いんですよね。それを叙情的に表すから、聴き手側も感情的になってしまう。苦しいです。
10曲目はAnthemです。ベースから始まって、重低音が印象的な曲です。また、気がつけば僕は一人だ。と歌っていますね。
12曲目、All Right。フジファブリックっぽさもあるロック曲。このアルバムは収録曲が多いですが、曲調の幅も広くて飽きないです。
13曲目はタイムマシンです。最初から最後までピアノ伴奏ということもあって、静かながら壮大な曲です。サビは短いんだけど、込められた思いが伝わります。
15曲目はStockholmです。このアルバムはストックホルムのスタジオでも録音されたとのことで、大作を締める曲になっています。
アルバムを通して、曲調は幅広いですが、孤独感が伴っていて、それをまた肯定してくれているような気がします。4枚目だからこその懐深さにも感じます。名盤でしょう。
おわりに
いかがだったでしょうか?
正直、よく挙がる名盤ばかりですし、他にも沢山あると思います。
今回挙げた5枚は中学生の頃から聴き続けているアルバムですが、noteを書くにあたり聴き直すと新たな発見もありました。
これだから音楽は辞めらんねぇ!
音楽を聴く方法が豊富になった今では、好きな曲だけを集めて独自のプレイリストを作ることも可能です。
でも、それでは出会えない音楽がある。古典的な音楽の楽しみ方もあることを、言語化したかったのでチャレンジしました!
長すぎ。誰が見んねん。
お付き合い頂き、ありがとうございました!
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