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想い出に残るカメラマンになりたい

とある水族館でのお話です。

平日の午前中、ご両親と5歳ぐらいの男の子のご家族連れがいらっしゃいました。

ご家族みなさまが、とても良い笑顔とポーズで写っていただき、その写真がプリントされるまでの間、お母様と少しだけお話ししました。

「今年の夏にもこちらに来させていただいて…夏に撮ったここでの写真を、うちの子はすごく気に入ったみたいで、毎日毎日、ニコニコしながら嬉しそうに写真を見ているんですよ!

お客様からこのようなエピソードを聞いて、今日撮った写真で、お子様がまた笑顔になっている状況を想像し、嬉しすぎて泣きそうになりました。

私は、お客様から話しかけていただくことが、大好きです。

“施設での想い出”“今日がどんな記念日なのか?”など、お客様の想いにたくさん触れることができるからです。こういったお話を聞くことができることが、仕事の醍醐味だと思います。


お客様と撮影で関われる時間は、長くても数分。


その短い時間でも、私たちと一緒に想い出を作ることを楽しんでくださったり、信頼してくださったり……撮影を通してお客様との距離がギュッと縮まる感覚が、とても好きです。

このようなお客様との温かいやりとりを重ねるたびに「もっと良い写真を撮ろう!」「喜んでもらえるサービスをしよう!」と、さらにモチベーションが上がります。

笑顔の写真をたくさん撮って、たくさん会話を楽しんで、お客様との心の距離を縮めて、想い出に残るカメラマンになれるようにこれからもがんばっていきたいです。