私はNCT NATION済みですが、君はどう?
やっと全員が揃ったNCTの全体コン、、、涙
(テイルさんはいないですが、、、涙)
大阪東京4日間で計16時間164曲76人を観てきたので、記憶を辿りながらお気持ちを残します。
■俺とNCT
そもそも私はNCT2020全体活動のタイトル曲「Make A Wish」をきっかけにNCTにハマったため、NCTのデビューから追っていたわけではないんですよね。デビューから見たかったと何回思ったか、、、でも人には人のハマるタイミングがあるので、これはデスティニーです。
コロナ禍のしかも大学4年生という有り余る時間を利用して、2016年のデビューからNCT2020までのメンバーの増員や、ユニット、固定グループの編成などなど、複雑なシステムだからこそ生まれる様々な人間関係やエピソードを知っていく中で、NCTの特異性でもある、多国籍のメンバーが集まっているため各個人の性格や文化をリスペクトしながらお互いを理解していく空気感を見た時は本当に衝撃で、、、、
その時コロナで色々停滞していたりそんな中で就職に向けて時間が進んでいくのに自分がモヤモヤしていた考えが、NCTを知っていくことでクリアになるきっかけにもなっていて。
アイドルの皆さんに全てを背負わせるのは良くないのですが、助けにもなったのは事実で。
もちろん曲やビジュアルがめちゃくちゃ好きだったってのもあるのですが😸
気づいたら全員覚えていて、オンラインで活動を追っていく中で、気づいたらイリチルのライブに行き、SM TOWNに行き、ドリムのライブに行き、WayVのファンミに行き、NCT NATIONが始まっていた。俺、ちゃんとNCTのことが好きだな、、、。
また、私が特に好きなのがWayVなんですけど、WayVは2019年に編成されたグループで、そもそもNCTの固定グループの一つではあるが、主に中国を拠点に活動を行うグループとしてSMと中国の会社が合同で作った「LABEL V」という合併会社を基盤として活動をしている関係もあり、イリチルやドリムとは違って活動量が少なかったり、中国で活動しているメンバーがいるときは全員揃わなかったり、諸事情でメンバーが脱退したりと、順調な活動ができていなかったグループなんですよね。
中華サバ番で国外アイドルにハマった身としては、中華グループの活動の難しさは体験していたので、まだ心構えはあったけど、やっぱりやるせねぇ〜〜〜〜よ、、、、。
そんなこんなで、NCT2020から波はありつつもずっと見てきたNCT、全員揃うコンサートが、日本で!スタジアムで!やるってなったら、NCTの全部見る!!になって、気づいたら全日のチケットを持っていました。
ここからはライブの感想です🎶
セットリスト順に友達と感想を言い合っているポッドキャスト「Kpop Culture Club」もあるので、そちらもどうぞ🎶
■ネオカルチャーテクノロジーシステムの良さが出ていたNATION
ライブの全体構成は、スタジアムという野外コンサートの特性をうまく利用し、日が落ちる前と日が落ち切った後の2部構成になっていた。
NCT Uというのは、曲ごとにユニット(参加メンバー)が変わるシステムで、そのNCT UとNCT全員曲、固定グループ曲をバランス良く使ったセットリストになっていて、そう!このライブが観たかったです!!という完全に分かり手がいますね、SMに。
明るい時間帯に『Neo got my back Culture things Tech-tech on my mind ooh』の繰り返しで全メンバーの顔のアップが抜かれるOP。そこからNCTのデビュー曲でもある「The 7th Sense」でライブが始まり、各グループのパフォーマンスへ続くのが非現実感凄すぎて訳分からなくなっていたところで、始まるバラードや気持ち良い音楽、可愛いソングのコンボ。明るい時間だから没入しにくいはずなのに、NCT Uによる幅広い音楽性とメンバーチェンジでのステージングの変え方と日が落ちていく空の様子がうまくリンクしていて、、こんなに計算し尽くされたライブ設計できるんだ、、、、SMクン、、、。
完全に暗くなってから始まる、テヨンソロ「SHALALA」からのソロ・固定グループ曲の流れは、これまで積み重ねてきた固定グループのクオリティを見せつけるかのようにグループの色が出まくったステージでボルテージを上げていき、その後の「New Axis」から始まる黒衣装の重ためのコーナーは曲を重ねるごとにスタジアムが一つの箱になっていく感覚でファンの密度も高まっていく中、最後の「Misfit」で大合唱が起こっていて、マジでこれができるアイドルって人数が多くラッパーもたくさんいるNCTだからこそHIPHOPクルーの雰囲気を感じられる一体感が出て、マ〜〜〜ジで気持ちよかったです。この高揚感のためにライブに行ってんだ!!!
完全にここがピークでしょと思ったら、最新曲の「Baggy Jeans」からまだまだ続くテヨン・テンのユニット曲とNCTのタイトル曲。ここのゾーン、マジでこれまでのライブで見たことない盛り上がり方をしていて、こんなに大勢の人間が各々好きに楽しんで叫びまくって踊りまくって、各々違う人に違うタイミングで沸きまくって、この自由さが本当に良いよね、、、、、と。
そして「RESONANCE」で完全に一つになる、まさに共鳴。
「RESONANCE」って、2020年の年末に出た時は、良い曲達をリミックスして一つの曲にしちゃうし、23人でNCTって人文字作るし、マジでなんなんだよって面白がっていたけど、この日のためにある曲でした。
緩急ありつつ、わんこそばのように息つく間もなくどんどん投下される楽曲とパフォーマンスのおかげで没入感のあるめちゃくちゃ良いライブで、締めのアンコールは「Beautiful」と「Golden Age」
終わっちゃうのか、、という雰囲気を出しながら全然終わらせる気がない「Golden Age」が本当に好きで、感動演出が全くないライブで良かったです!!!!
■WayVのことが本当に大好き屋
ライブ中主にWayVの皆さんを見ていたので、好きだったポイント書いておきます!!
・シャオジュンとヘンドリーが抜かれた時の歓声どよめきの大きさ、にっこりしました。あとウィンウィンがいることへの感謝が各所から感じられて、みんな待ってたよねウィンウィンのこと。
・「Take Off」の強さ、、、あと、このグレージャケット衣装、初期のWayVのイメージすぎて、解釈一致本当にありがとう。全員顔強いグループなのでグレーがバランス良く似合うんですよ。
・「WITHOUT YOU」のクン哥。本当に私はこの曲が好きで、、私の主題歌だと思っているので。テイルさんと4人で出る予定だったのか、テイルさんの代わりだったのかは分かりませんが、スタンドマイクのクン哥を見せてくれてありがとうSM。
・WayVのコーナーさ、、、「Love Talk」と「Nectar」日替わりでやってくれてさ、、WayVだって日本語曲あるのにこの2曲持ってくるのイリチルやドリムのオタクを落とす気満々の気合いを感じて本当にやってやろうぜ!!!だし、日本語曲の「Welcome To My Paradise」はファンミでしかやってないの、俺たちの宝物って感じがしてさ、、、、まあ、大阪2日目の土砂降り「Nectar」が全ての記憶なので、このお気持ちは全て後付けなのですが。
・WayVのMCにWayVの好きなとこ100個詰まってた。誰かが一人可愛いことすると、こぞって自分も可愛いことするクンテンとか、ヤンヤンがウィンウィンのことからかうところとか。
・「New Axis」のヤンヤンさ、いつもの坊やじゃなくて、NCTのラップラインの一人として立派にテヨンとマークとラップで渡り合っていて、、、日の目を浴びてめちゃくちゃ嬉しかった。
・「Alley oop」と「Misfit」のヘンドリーの煽り方、全体パフォーマンスだとあんまり前に出てこないヘンドリーが会場を煽ってボルテージが上がっていくのも嬉しくてぶち上がったし、ヘンドリーの声質マジで良いよね???低くて冷ややかなトーンなんだけど、強さがあるっていう、中華ラップのトーンを感じてNCTのラップラインで唯一のラップ!!中華オリジナリティ!!もっとラップ曲やってほしいよね、、。
・自分はテンさんが好きなんですが、、、「Baggy Jeans」「Baby Don't Stop」「Call D」の3連発はさ、、、、本当にこんなに見せてもらってもいいの???と4日間ここだけは記憶保てなかった。全部見たはずなのに全部記憶ない。マジでさ、テンさんってさ、唯一無二で魅力を言葉に表せないんですよ。まあ、みんなそうなんですけど。テンさんの柔軟な生き方や考え方には沢山学ばせてもらっているし、パフォーマンスも神のような神聖な魅せ方をするかと思えば、急にふにゃっと笑うし、テヨンとキャッキャするし、関節多すぎるし、多面的すぎてテンさんの本当を誰も知ることはできない、ギャル猫ちゃん、、、、。
・ヘチャン隙あらばマジでウィンウィンにくっついてて、俺は愛されるウィンウィンを見ることで幸せになれる人間なので、アンコールの時とか色んなメンバーに愛されるウィンウィンで涙ですよ。ウィンウィンサラン団の第一人者テイルさんがいたらどうなってたのか、、、、、。
WayVを好きになってからの全て詰まってた、、、
コロナ禍に長期間中国に行くメンバーがいてメンバーが揃わなかったり、他のグループよりもスムーズな活動ができていない時期もありながら、やっとファンミツアーができるようになって、ステージを重ねていくことでグループとしてライブパフォーマンス力がグッと上がり、明らかにグループ活動に自信が出てきているのを感じながら、ようやくウィンウィンも参加できてのNATION。
スタジアムという大人数の前でWayVがライブできたのはめちゃくちゃ意味があったし、ライブ後WayVに興味をもったファンも増えていたし、そしてこのタイミングで次のアルバムリリースが控えているらしいし!!
これからどんどんWayVやっていくぞ!!!!!!押忍!!!!!!
てかさ〜〜〜、イリチルもドリムも見たいのですが、マジで体が足りない。
ということで、お気持ちが溢れすぎて何も手につかず、どうやって平日を過ごしているのかわからないので、ここら辺で一旦現状のお気持ちを記しておきたいなというブログでした。
NCT NATION以降、何か理不尽なことがあっても話の通じない人がいても、私はNCT NATION済みですが、君は???という気持ちで生きていけてるので、俺はアイドルで学びアイドルで生きる。