きょうだいの結婚に関するあれこれ①
こんにちは。おもちです。
今、結婚に向けてパートナーとあれこれ相談・準備中です。
兄弟に精神障害があることで悩むことって色々あると思います。
普段は、友達や知り合いと雑談してて「兄弟は今何してるか」の話題になった時が多いですかね。
最近は「この感じなら大丈夫そうかな〜」と思った時は、「持病があって療養中で〜」とざっくり話して終わりにします。
それも言いづらい空気だと、ちょっとトイレとかに立って逃げちゃったりします。
親友や付き合っている相手に話すかどうかは、悩む人多いんじゃないでしょうか。
私は話したことで、不用意な発言が心にグサッと刺さったことも多いです。
段々親友や恋人にも話すのが億劫になってきて、わざわざ話す必要ないなら話さないでいいかなという境地にいます。
逆に家族会とかきょうだい会とかだとすごくフェアな感じで話せて、変に同情もされないし、細かく説明しなくても色んなことが伝わりやすくてとても楽です。
あとはカウンセリングとかで、もやもやを上手く発散したいと思います。
ただ、結婚となると相手やそのご家族への説明は、気持ちを重くしていました。
相手には付き合ってしばらく経ってから話して、「そうなんだね」みたいな感じだった気がします。
私にしてみればすごく勇気のいることだったのですが、相手には馴染みがなくて状況がリアルに想像できてないというかイマイチピンと来てない感じがしました。
相手の両親のことを考えた時にいきなり顔合わせで会って説明がなくて、びっくりさせるのはあまり良くない気がしていました。当日その場で体調不良になることも十分ありえるし。
逆に説明したことでわざわざ粒立てるような感じになるくらいなら、何となく察してもらってぬるっといった方が良いのだろうかと延々もやもやしてました。
他のきょうだいがどうしているかネット上で調べると、兄弟に精神障害があると相手の親から反対されたという声もあり。余計伝えるのが怖くなりました。
精神障害があってもなくても、本人も家族も安心して生きられる世の中に早くなって欲しいなと思います。
相手から親に説明してくれと頼もうかと思いましたが、相手の負担になるかなと思い言えず。親もその辺どうしようとか言ってこないし、こちらから相談もしづらくどうしようと思っていた矢先、相手から「親に話しといた」と言われめちゃくちゃ救われました。。「大変だね」みたいな感じだったらしく。ひとまず安心。
先日、無事我が家の方の挨拶を終えました。
我が家側は非常に歓迎ムード。姉もかなり緊張していて、少し体調も良くなさそうな感じでしたが、時折笑顔も出てなんとか2時間ちょっと過ごせました。
姉からパートナーにはっきり言った「大事な妹なので。よろしくお願いします。」の一言に、とてもびっくりしました。
色々大変なことはあるのですが、本人にはどうしようもできないことで、本人もそれで苦しんでいます。
病気はあくまで本人の一部なのだと改めて思いました。