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GINGA

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??:○○…銀河神社へ…○○…

○○:んっ…朝か…

○○:銀河神社…

僕は礼崎○○。最近、誰かに呼ばれる夢を見るようになった。

??:何ぼーっとしてるの?

○○:おはよ、優月

優月:おはよ

彼女は中嶋優月。小中高と同じ学校の幼なじみ。

○○:今日もあの夢見てさ…

優月:また?1回お祓いに行った方がいいんじゃない?

○○:いや、呼ばれた場所に行くよ

優月:呼ばれた場所って…何処かわかるの?

○○:銀河神社ってとこなんだけど…

優月:銀河神社って、学校に行く途中にある神社じゃん

○○:今から行けば十分に間に合うな

僕は服を脱ぎ出した。

優月:ちょっ!///

○○:あっ…///

優月:り、リビングで待ってるから…!///

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○○:お待たせ。行こ

優月:りょーかい!

僕と優月は家を出て銀河神社へと向かった。

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○○:ここが銀河神社…

優月:ちょっと古いね

○○:だな…

僕と優月が銀河神社を散策していると、一つの祠を見つけた。

○○:祠…?

僕は祠に手をかけた。

優月:ちょっと、罰当たるよ!?

祠を開けると一つのアイテムがあった。

○○:これは…?

○○っ!

手に取ると謎の巨人のビジョンが流れてきた。

○○:なんだ今の…

すると僕の手の甲に謎の文様が浮かび上がった。

○○:なんだこれ!?

優月:○○!?

○○:消え…た…?

キーンコーンカーンコーン

優月:やばっ!○○!遅刻する!

○○:やばっ!

僕と優月は学校へと急いだ。

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僕たちが教室で勉強していると、いきなり雷雲が立ち込める。

そこから怪獣が現れた。

○○:怪獣!?

怪獣は辺り一面に雷を放った。

先生:落ち着けお前ら!

僕たちがパニックになっていると今朝拾ったアイテムが振動した。

アイテムを取り出すと僕が謎の巨人に変身するビジョンが流れた。

○○:これで変身してみんなを守れ…?名前はウルトラマンギンガ…

○○:優月、先にみんなと避難しててくれ

優月:○○はどうするの!?

○○:あいつを止める

優月:無理だよ!あんな大きいの!

○○:無理でもやるんだ。僕とギンガで!

僕は教室を出て行った。

優月:○○ーっ!

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○○:ギンガ、みんなを守りたいんだ…力を貸してくれ!

すると僕の手の甲に文様が浮かび上がり、アイテムから人形が飛び出した。

『ウルトラーイブ!ウルトラマンギンガ!!』

○○:ギンガァァァァァッ!!

僕はウルトラマンギンガに変身した。

○○:よしっ…!

僕は走り出し、怪獣にパンチとチョップを叩き込んだ。

怪獣は僕に向かって突進してきたが、突進を躱し蹴りを入れた。

怪獣は雷を撃ってきた。

するとギンガのクリスタルが赤く光り、周りに小さな隕石が現れ、怪獣に放った。

○○:今の攻撃…ギンガがやってくれたのか?

僕の頭の中にギンガの技のビジョンが流れ込む。

○○:沢山あるんだな。なら次はこれで!

ギンガのクリスタルが黄色く光り、電撃を浴びせ、怪獣を空中に押し上げた。

○○:トドメはこれだ!

僕は光線を放ち、怪獣を撃破した。

○○:やった…!みんなを守れた…!

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僕はギンガの姿から人間の姿に戻った。

優月:○○!

○○:優月…

優月:大丈夫!?怪我してない!?

○○:大丈夫だよ。心配かけてごめん

優月:ほんとだよ!でもよかったぁ…怪我がなくて…

僕はウルトラマンギンガになった。これからもみんなを、この街を守っていく。

Fin.

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