仮面ライダーギーツ 14話「謀略Ⅴ:怒りのグレア」
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ツムリ:見事、ライダーの座を勝ち取った3名と、未だ手に入れていないギーツとパンクジャックに、明暗が分かれる事に。椅子取りゲームの行方はいかに！
ウィン:これでギーツの脱落は決定的だな
ツムリ:…本当にこれでいいのでしょうか
ギロリ:当然だ。勝ちすぎたギーツはもはや、目障りな存在でしかない。さあ、これでゲームが面白くなるぞ
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圭介:もう一度、俺のドライバー使う？ジャマトからドライバーを取り返せば○○も…
一紫:またギーツに負けてもいいのか？
ウィン:そうそう。デザ神になりたけりゃ、こいつのことは忘れな
ひかる:もしかしてなにか作戦があったりして？
○○:さあ、どうだろうな？
ツムリ:ジャマトが現れました
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一紫:あれか
『『『SET』』』
一紫&圭介:変身！
ひかる:へ〜んしん！
『ZOMBIE』
『BEAT』
『GREAT』
『『『READY FIGHT』』』
一紫はバッファ ゾンビフォームに、ひかるはナーゴ ビートフォームに、圭介はタイクーン レイジングフォームに変身した。
一紫:おらっ！
ひかる:やあっ！
圭介:ジャマトライダーは俺がやる！
圭介:ふっ！はあっ！
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ジャマトのもとへ急ぐ○○の前にウィンが現れる。
ウィン:ジャマトライダー相手に生身で勝てるわけないだろ？これで俺たちは脱ら〜く！悪あがきはやめろ
○○:お前はそれでいいのか？
ウィン:ま、元々はお前を落とすためにエントリーしただけだからな
「希望なし
春屋ウィン」
ウィン:デザイアカードにはなんの願いも書いてねぇし、脱落しても記憶を戻してもらうよう、ゲームマスターと話がついてる
○○:何から何まで、計算通りってわけか
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ジャマトライダー:ワタシハ…カタナキャナラナインダ
圭介:はっ？気のせい…だよな
少女:…
一紫:あいつは…
少女はビショップジャマトに姿を変える。
一紫:こいつを倒せば…！
突撃する一紫にジャマトは胞子を浴びせる。
ジャマトが2体に増えた。
一紫:速攻で終わらせる！
『REVOLVE ON』
『ZOMBIE STRIKE』
一紫:はあっ！
圭介&ひかる:うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！
圭介:何攻撃してんだよ！
ひかる:何するの！？
一紫:幻覚を見せられてたのか…
ビショップジャマトは3人に胞子を浴びせた。
圭介&一紫:ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！
ひかる:うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！
3人は変身解除してしまい、ビショップジャマトは姿を消した。
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アルキメデル:ハッハッハッハッハ…！これからは私の右腕になってもらうぞ
ジャマト:キミト…イッショニシナイデモライタイ
アルキメデル:ハハハハハッ！口が達者になってきたな。今日からお前は…ルークだ
ルーク:ルーク…
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○○:なあ、最後に教えてくれないか？なぜナーゴが途中から突然エントリーされたのか？なぜ、俺のところに突然、スーパーアイテムが与えられたのか？どうせ脱落したら記憶は消される。だから…
ウィン:わかったよ。実はな…って、教えると思っか？狐には化かされねぇよ！
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一紫:くっ…
圭介:無理しないで、少しは休んだら？
一紫:ギーツに勝てるチャンスだ。休んでなんかいられるか
一紫はサロンを出ていく。
圭介:一紫さん！
ひかる:前回のラスボスに私、手も足も出なかったし…こんな所で苦戦してるようじゃ…
圭介:それは仕方ないよ。俺たちはたまたま選ばれた一般人なわけだし…
ひかる:たまたまじゃないよ。少なくとも私は…
圭介:…どういう意味？
ひかる:実は今調べてもらってるんだけど…
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ひかる:ベンとジョンはさ、私とお父様、どっちの味方？
ジョン:ドウシタンデスカ？キュウニ
ひかる:答えて
ベン:オジョウサマデス！
ひかる:だったら、私の一生のお願い。聞いてくてる？
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ひかる:私が途中でエントリーしたのには、なにか裏がありそうなの
圭介:そうなんだ…
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ウィン:(俺の目的はもう終わりだ。脱落したら、うちにIDコア届けてくれよな)
ギロリ:…なんの事だ？
ウィン:おいおい、そういう約束だろ？
ギロリ:(それはお前がデザ神になったらの話だ)
ウィン:(は？おい、話がちげぇぞ！)
ギロリ:私と繋がってることがバレたペナルティだ。記憶を消されたくなければ、世界平和に貢献してみせろ
ウィン:おい！おい！
ウィン:くっそ…
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ウィン:俺をジャマーエリアに飛ばしてくれ
ツムリ:何かあったのですか？
ウィン:ゲームマスターに裏切られた
ツムリ:えっ…！
ウィン:このまま脱落するわけにはいかなくなった。早くドライバーを手に入れねえと…！
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ウィンの目の前にジャマトライダーが現れる。
ウィン:おらっ！
ジャマトライダーに挑むも、為す術なく投げ飛ばされる。
ウィン:こんなはずじゃ…！
ウィンに近付くジャマトライダー達。
○○:ふっ！
ジャマトライダー:ｼﾞｬｯ…
○○:ぐはっ！
ウィン:ギーツ！
○○:来い！
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○○:ツムリから聞いた。運営を敵に回したら生き残れない。お前に言われた言葉をそっくりお返しする
ウィン:なんで助けた？お前を落とそうとしたのに…
○○:俺が知りたいことをお前は知っている。だから脱落して記憶を消されちゃ困る
○○:以前、デザイアカードに「母に会いたい」と書いたのに却下された。なぜ母さんに合わせて貰えない？運営は何を隠してるんだ？
ウィン:母さんに…？名前は？
○○:ミツメ
○○:それ以外のことは分からない。どうしても、会って聞きたいことがあって、母さんに気づいてもらえるように、俺がスター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズの世界にしたが、なんの音沙汰も無い
ウィン:だから運営側に近づいて探ってたのか？
○○:…ああ
ウィン:お前も運営に翻弄された人間の1人だったんだな
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圭介:ってことは、森田財閥がデザグラと繋がってるってこと？
ひかる:○○がそんなことを言ってた気が…
圭介:あっ、じゃあひかるちゃんは、コネでエントリーしたってこと？
ひかる:言い方！っていうか知りたいのはこっちだよ…
その時、ひかるのスマホに着信が入る。
ひかる:もしもし？ジョン、何かわかった？
ジョン:ソレガ、オトウサマノヘヤヲシラベタラ、イガイナモノガ…
ひかる📞:なに？
ジョン:IDコアデス
ひかる📞:なんでジョンがそれを知ってるの？
ジョン:コレニフレタトタン、スベテオモイダシタノデス。カツテ、ワタシトベンガ、カメンライダーニヘンシンシテイタノヲ…
ベン:モリタザイバツ八、デザイアグランプリノスポンサーダッタンデス
ひかる📞:スポンサー！？
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ウィン:実は、俺の爺ちゃん、大手商社でな。デザイアグランプリに出資してたんだ。で、音楽で食っていけなくなって、借金抱えてた俺に仕事を斡旋してくれてな
○○:それで運営のスタッフに？
ウィン:つまり、俺はただのバイトで、お前の母さんのことまでは知らない。ただ…ミツメって名前は聞いたことがある
○○:本当か！？
ウィン:デザイアグランプリのナビゲーター。どれぐらい前だったかは分かんねぇけど、ツムリの前任者だ
○○:そうか…ありがとう
ウィン:ああ。詳しいことはゲームマスターにでも聞けよ
○○:で、誰なんだ？ゲームマスターの正体は
ウィン:ハハッ…しらばっくれんなよ。気づいてたから家族になって、近づいたんだろ？
○○:お前と話せてよかったよ。ドライバーを奪わせたかいがあった
ウィン:…はっ？お前、まさか…！
ウィン:嘘だろ？お前、気づいててわざと奪わせたのか？
○○:負けたふりでもしなきゃ、運営を探れないからな
ウィン:はっ…結局狐に化かされちまったか…
ウィン:はぁ…ゲームマスターにも騙されて、とんだザマだな
○○:だったら、見返してやればいい。諦めない限りチャンスはある。お前にだって、叶えたい理想の世界が無いわけじゃないだろ？
ウィン:…言ってくれるじゃねぇか
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再び現れたビショップジャマト達に戦いを挑む一紫。
一紫:こいつさえ倒せばゲームクリアだ！
ひかる…
圭介:ひかるちゃん？
ひかる:私…なんのために…誰のために戦ってるんだろ？
圭介:世界を救って、理想の世界を叶えるためでしょ？そのために戦うって決めたから、今この場所にいるんじゃないの？
ひかる:…そうだね！
『『SET』』
ひかる:へ〜んしん！
圭介:変身！
『BEAT』
『GREAT』
『READY FIGHT』
ひかるはナーゴ ビートフォームに、圭介はタイクーン レイジングフォームに変身した。
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○○とウィンはジャマトライダーのもとへ急ぐ。
ギロリ:(どこへ行くつもりだ)
ウィン:まだゲームは終わってねぇ。あんたに言われた通り、世界平和に貢献してやるよ。○○と一緒にな
ギロリ:(ギーツを落とすのが、お前の使命だったはずだ！)
ウィン:もう、あんたの言いなりにはならねぇ
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圭介:はあっ！
ひかる:くっ…おりゃっ！
圭介:だあっ！
『BEAT STRIKE』
ひかる:やあっ！
2人はジャマトライダーを撃破した。
ビショップ:ｼﾞｬｯ!!
一紫:ぐはっ！
ひかる:一紫！
ビショップジャマト:ｼﾞｬｯ
一紫&ひかる:っ！
一紫:おらっ！
ひかる:やっ！
ジャマトの幻覚によってお互いに攻撃してしまった。
『FULL CHARGE』
『TWIN SET』
『TAKE OFF COMPLETE JET AND CANNON』
『READY FIGHT』
圭介はタイクーン コマンドフォーム キャノンモードに変身した。
圭介:今度こそ！
ビショップジャマトが胞子を飛ばすも圭介はキャノン砲でかき消す。
圭介:はあぁぁぁぁぁぁ…！！
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ウィン:間に合った！ギリギリ、椅子をゲットできるぞ
倒されたジャマトライダーが残した2つのドライバーを見つけた○○とウィン。
○○:待て！
ウィン:ゲームマスター…
○○:もう、お前の思いどおりにはならないぞ。ゲームマスター…いや、ギロリ！
ギロリ:失望したぞ。パンクジャック
『VISION DRIVER』
『GLARE, LOG IN』
ギロリ:変身
『INSTALL』
『DOMINATE A SYSTEM, GLARE』
ギロリは仮面ライダーグレアに変身した。
ウィン:お前も仮面ライダー？
『SET』
ウィン:変身！
『MONSTER』
ウィン:うおぉぉぉぉーっ！！
ギロリ:ふっ
ウィン:ぐっ！
ギロリはウィンを持ち上げた。
ウィン:ああーっ…！やめろ…！
『DELETE』
ギロリ:ふんっ！
ウィン:ぐわぁぁぁぁぁぁぁっ！！
ギロリ:お前がその気なら、こっちにも考えがある
『HACKING ON CRACK START』
ウィン:うわっ…！ああーーーーっ！
洗脳されたウィンは○○に殴り掛かる。
○○:パンクジャック！
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『LOCK ON』
圭介:これで…終わりだ！
『COMMAND TWIN VICTORY』
圭介:はあぁぁぁぁぁぁっ！！
ビショップジャマトを撃破した。
ツムリ:(ミッションコンプリートです！)
一紫:よし…！ギーツが落ちた…！
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ギロリ:的野○○…お前はゲームオーバーだ
○○の体にノイズが走り、消滅してしまった。
To be continued...