仮面ライダーリバイス第37話「激戦必至!決死の悪魔奪還ミッション!」
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玉木:みんな!逃げて!
ジャンヌ:ハッ!
アギレラ:おりゃっ!
リバイ:ハアッ!
バイス:おいしょ〜!
4人は街に出現した大量のギフジュニアの相手をし、玉木は人々を安全な方へ誘導していた。
玲:ふ〜何とか片付いた
バイス:ワハハハーッ!今日も絶好調〜!
○○:いや、このままじゃダメだ
すると街の巨大モニターに速報が入る。
アナウンサー:(速報です。先日の会見でギフの攻撃により死亡したと思われていた、赤石英雄フェニックス長官の生存が確認されました)
赤石:(命の灯が消える。まさにその時、奇跡が起こったのです。私を救ったのは、ギフが備える異次元の修復能力。ギフは私に語り掛けました。私が再び行かされた意味は?役目は何か?それは決して仮面ライダーを使ってギフを倒すことでは無い。彼は断じて、人類の滅亡を望んでいる訳では無い。ただ、刺激さえしなければ安全なのです。)
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会見を終えた赤石に渡は詰め寄る。
渡:なぜ、人々から吸収した悪魔を解き放っている!
赤石:バイスタンプ押印を強化したにも関わらず、どうも意識の低さが目立つのでねぇ。だが、少し風向きが変わってきたようだ。君のお陰でね
渡:もうこれ以上、悪魔を解き放つのを止めてくれ
赤石:このまま賛同者が増えればな。だが、そうすると今度は吸収した悪魔の処理が追い付かず、やはり野に放つことになってしまう。ならば、賛同せぬ愚かな人類を駆逐する先兵として利用すればよいではないか
渡:もういい。俺がその悪魔を処理する
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公子:ハッキングには成功しました。しかし、一体どれだけの国民の心に響くのでしょうか
太助:恐怖という感情は、何よりも強い。それを覆す希望を、どれだけ見い出すことが出来るかにかかっている
玲:でも…湧いて出てくる悪魔を倒してるだけじゃ…キリがないよ
ひかる:ギフを倒さない限り、この戦いは終わらないよ
愛奈:その通りや。○○君の情報がギフを倒すヒントになるかもしれへん
ギフデモス(ひなの):(ギフを倒すにはギフの力が必要なの…私を使って!)
愛奈:酷使するみたいでごめんやけど、早急に作戦を立てよう
○○:みんなで、ひなのさんを救出するんだ
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しあわせ湯へ呼び出された渡。
渡:話って何?俺、急いでるんだけど…
○○:なあ、渡。みんなで協力してギフと戦わないか?
赤石:赤石の会見の時、兄ちゃんも見ただろ?どう足掻いても人類はギフには勝てない
玲:じゃあ、渡君は赤石の味方をするの?
渡:平和のためだ。俺は人類を救いたいんだ
玲:その先に自由はあるの?それで生き残ったとしても意味ないじゃん!
渡:とにかくこれ以上、ギフを刺激するのは止めてくれ。他に道がないのなら
○○:道はある!
○○:ギフを倒す方法が分かったかもしれない
渡:かもってなんだよ!?それを!中途半端って言うんだよ!
○○:渡…
渡:兄ちゃんは平和と自由、どっちを選ぶんだ?
○○:俺は…平和じゃない自由も、自由じゃない平和も嫌だ
渡:チッ!そんなの綺麗ごとだ!
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朝影:…母さん。死んだままでいてくれた方が楽だったよ
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太助:ターゲットは悪魔と化した、上村ひなの。ギフデモスと名付ける
愛奈:ギフデモスを捕まえて、ギフの細胞を全部取り除く。そうすれば理論上は人間に戻せるはず
ひかる:そして、取り除いた細胞を使って、ギフを倒す力を得る
ヒカリ:問題はどうやって、捕獲するか、ですね
朝影:それなら、No problemさ
朝影:これ以上の悪魔化を止める意味でも、凍らせるのがベストだ。したがって、バリッドレックスを使え。氷の力を強化してある。これで彼女を凍らせて、連れて帰ってきてくれ
○○:朝影さん…ありがとうございます
太助:それでは早速、準備が整い次第、作戦開始だ!
玉木:それが、また街に悪魔が出没しました
玲:ひかちゃん。ヒカリ君。お願いしていい?
ひかる:もちろん!玲ちゃんも気をつけてね
○○:よし、絶対に、ひなのさんを連れて帰るぞ!
拳を合わせる一同
バイス:(ちょっとちょっと!俺っちは!?)
○○:そうだったな
○○はレックスバイスタンプを押印し、バイスを実態化させた。
バイスも拳を合わせる。
○○:気を取り直して!絶対、ひなのさんを連れて戻ってくるぞ!
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赤石の居場所へとやってきた○○と玲。
赤石:2人とも、いい面構えだぁ。流石は、ギフ様の末裔。私の義兄妹達だ
玲:やめて!気持ち悪い…
赤石:はっはっはっ…!笑止千万!
赤石はギフデモスとヘルギフテリアンを差し向ける。
玲:私があの悪魔の相手するから。ひなのさんのこと、頼んだよ
○○:大丈夫か?見るからにヤバそうだけど…
玲:任せて!私は…無敵だから!
『コブラ!』
『What's Coming up!? What's Coming up!?』
『What's Coming up!? What's Coming up!?』
○○:頼もしい妹だ!
『サンダーゲイル!』
『Come on! サンダーゲイル! GO!』
『Come on! サンダーゲイル! GO!』
○○&玲:変身!
『リベラルアップ!』
『Ah Going my way!』
『仮面ライダー!蛇!蛇!蛇!ジャンヌ!』
『一心同体!居心地どうだい?』
「超ヤバイっす!豪雷と嵐でニュースタイル!」
『「仮面ライダー!リバイス!」』
玲は仮面ライダージャンヌ、○○は仮面ライダーリバイスに変身し、ヘルギフテリアン、ギフデモスに立ち向かう。
リバイス:ひなのさん!聞こえてますか!?
『クジャク!リベラルスマッシュ!』
ジャンヌ:ハアッ!
ヘルギフテリアンに必殺技を放つも、すぐに傷が修復した。
ジャンヌ:嘘でしょ!?
ヘルギフテリアン:フンッ!
ジャンヌ:うわっ!
『Ah~!タートル!ダダダダーン!』
『タートル!リベラルスマッシュ!』
ジャンヌ:ハアァァァァーッ!!
バズーカを放つもすぐに再生した。
ヘルギフテリアン:実に、退屈だ
ジャンヌ:このパターン嫌い!
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愛奈:うん。いい出来や
朝影:ギフの細胞をインジェクション出来なければ、なんの役にも立たないがね
愛奈:○○君と玲ちゃんを信じて待つしかないな
朝影:このバイスタンプはあんたと私の力が合わせなければ、恐らく完成しない。だがその前に聞きたいことがある
愛奈:何?
朝影:何故、ギフの細胞を人間に移植した?
愛奈:悪魔の囁きに耳を貸してしまった結果や
朝影:いいだろう。ここで正義を盾にするなら、帰っていたよ
愛奈:私を軽蔑したいならすればいい。今日まで、最低だと何度も自分を責めてきたから
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ライブ:ハアッ!
ライブは大量のギフジュニアと戦っていた。
ライブ:フンッ!ハアッ!
ライブ:はぁ…はぁ…
何度倒しても倒しても湧いて出てくる。
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街へ現れたギフジュニアの大群のもとへ駆けつけたひかるとヒカリ。
ヒカリ:どっちが多く倒せるか、勝負します?
『クワガタ!』
ひかる:へぇ〜そんな余裕あるんだ?
『クイーンビー!』
ヒカリ&ひかる:変身!
『Decide up!』
『Unknown.(未知なる) Unlest.(混乱が) Unlimited(越える)』
『仮面ライダーオーバーデモンズ!』
『Subvert up!』
『Wow! Just believe in myself!』
『仮面ライダー Ah! アギレラ!』
ヒカリは仮面ライダーオーバーデモンズに、ひかるは仮面ライダーアギレラに変身した。
2人:ハァァァァァァ…!
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ジャンヌ:ハッ!ハアッ!
ヘルギフテリアン:無駄だ。私はギフ様の化身。この肉体は無限なり!
ジャンヌ:うわぁぁぁっ!
ギフデモス:フンッ!
リバイス:この前より、凶暴になってる!
リバイス:ひなのさん!戻ってきてくれ!
『マンモス!』
『チャージ!』
『ライトニングトルネード!』
リバイス:ハアァァァッ!
ギフデモス:ガァァァァァァァァッ!!
リバイス:自我が無くなってきてる!
バリッドレックスバイスタンプにサンダーゲイルバイスタンプをスキャンした。
『My name is!仮面ライダー!』
『リバ!バ!バ!バイ!リバイ!リバイ!』
『リバ!バ!バ!バイ!リバイ!』
バイス:ワッハハ…!タカちゃんサイコー!#ナイスタカセ ウハハハ…!
リバイ:よし!一気に行くぜ!
バイス:あいよ!
リバイ:ハアッ!
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『必殺承認!』
『バッファロー!スタンピングデストロイ!』
アギレラ:ハアァァァァーッ!!
円形の武器を振り回し、ギフジュニアを一掃した。
『Charge!』
『デモンズフィニッシュ!』
デモンズ:ハアァァァァッ!!
同じくデモンズもギフジュニアを一掃した。
アギレラ:はぁ…はぁ…途中から…数えるの面倒くさくなっちゃった…
デモンズ:実は…僕もです…
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『ホーリー!ジャスティスフィナーレ!』
ライブ:タアァァァァーッ!!
ライダーキックでギフジュニアを一掃した。
渡:はぁ…はぁ…
疲労困憊で大の字で仰向けになる渡。
そこへ隊員が駆けつける。
隊員:大園分隊長。赤石長官から緊急連絡です
渡:まさか…ひなのさんを犠牲に…!?
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リバイス:ハアッ!
リバイ:ひなのさん。俺たちはあなたを助けたいんです!
『バリッドレックス!フィニフィニフィニッシュ!』
ギフデモスを氷漬けにし、動きを封じた。
ギフデモス(ひなの):私の…体を使って…
リバイ:ひなのさん!?
バイス:意識が戻ったのか?
リバイ:ひなのさん!絶対に、あなたを救ってみせます!
ひなの:あなた達なら…ギフを倒せる!
リバイ:ええ!きっと渡も喜んでくれるはずです!
そこへ壁を破壊しながらヘルギフテリアンがジャンヌを圧倒しながら姿を現す。
ヘルギフテリアン:フンッ!
ジャンヌ:グハッ…
玲:うぅぅ…
リバイ:玲!ひなのさん、少し待っててください!
リバイとバイスはギフデモスをその場に残し、玲の救出に向かう。
ひなの:渡君…素敵な家族だね
背後に赤石が姿を見せる。
赤石:お疲れ様。君の仕事は…ここまでだ
ギフが居る空間を開け、ギフがひなのを攻撃すると赤石は姿を消した。
ここでヘルギフテリアンも去っていく。
ひなの:うぅ…あぁ…
玲:○兄!
リバイ:ひなのさん!どうして!?
渡:やめろーっ!
リバイを押しのけひなのから引き剥がす。
渡:ひなのさん…!ひなのさん!なんで…なんでこんな事に…!?
ひなの:正しさのために一人ぼっちにならないで
渡:えっ…?
ひなの:かっこいい…男になってね…
ひなのはそう言い残し消滅してしまった…
渡:あっ…あぁぁ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!!!
渡:お前らぁぁぁぁーーっ!!
渡:なぜひなのさんを手にかけたーっ!!
○○:それは…ひなのさんは…
渡が○○を殴る。
玲:○兄…。渡君!話を聞いて!
渡:黙れぇぇぇーーっ!
バイス:(○○はひなのさんを救おうとしたんだって!おい、渡!止めろっ!)
渡:お前の…お前のお節介じゃ…!世界は救えないんだよ!
玲:渡君…止めてっ!
バイス:(頼む!やめてくれー!)
○○に拳を振り上げ、再度殴り掛かる。
だがその手を何者かが掴んだ。
ヒロミ:ただいま
To be continued...