皆を守る光!ブレーザー!4話「勝敗」
前回のあらすじ
比留間○○は再出現したタガヌラーと戦い激戦続きで疲労が蓄積していたのだった。
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○○:zzz…
??:○○さん?寝てるんだ…
○○:んん…ん〜このタオル…誰のだ?
事務所内で壁にもたれるように寝てしまった○○を気遣うように??は自分のタオルを枕にした。
○○:持ち主を探さないと…
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○○:ひかるさん、このタオルって誰のか分かりますか?
ひかる:このタオル…夏鈴ちゃんが同じの持ってたような…
○○:そうですか…ありがとうございます。
○○:保乃さん、天さん。このタオル見覚えありませんか?
保乃:このタオルって…
天:夏鈴ちゃん持ってなかった?
○○:夏鈴さんですね。ありがとうございます。夏鈴さんか…どうしようか…
○○は1つの問題に直面していた。それは、2期生達とは打ち解け、距離が縮まったのだが藤吉夏鈴とはまだ距離があると感じているのである。
○○:か、夏鈴さん?このタオルって見覚えないですか?
夏鈴:それ私のです…
○○:そうでしたか、お返しします。
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○○:はぁ〜…
??:どうしたんですか?○○さん。
○○:麗奈さん、いやちょっとですね…
麗奈:私でよければ相談に乗りますよ?
○○:では、僕がマネージャーになって数週間がたったんですけど、まだ夏鈴さんと距離を感じると言うか…
麗奈:あー…確かに夏鈴ちゃんは人見知りですからね…でも、そんなに焦らなくてもいいんじゃないですか?
○○:そうですかね…
麗奈:はい!少しづつ打ち解けるようにしたらいいんじゃないですか?
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○○:あ、いたいた。夏鈴さん。
夏鈴:ど、どうしました?
○○:あの時、タオルありがとうございます。
その時
ドガーーーン!!!
夏鈴:きゃっ!
○○:夏鈴さんはここに居ててください。
○○が外へ確認に行くとレヴィーラが街を破壊し暴れていた。
○○:レヴィーラか!厄介だな…よしっ!
○○の腕にブレーザーブレスとブレーザーストーンが出現した。
○○:行くぞ!ブレーザー!ウルトラマン…ブレーザー!!!
ブレーザーブレスにブレーザーストーンをセットし○○はウルトラマンブレーザーへと変身した。
ブレーザー:ウルァーイ…
レヴィーラ:キュュューイ
ブレーザー:ウルァーイ!!
ブレーザーはレヴィーラに飛び膝蹴りをくらわしたがすぐに反撃をくらってしまった。
ブレーザー:ウルァ…
レヴィーラ:キュュューイ
ブレーザー:ウルァ…ウルァ…
レヴィーラ:キュュューイ
ブレーザーはレヴィーラに馬乗りになり攻撃するがすぐに体勢を立て直されてしまった。
レヴィーラ:キュュューイ…
ブレーザー:ウルァ!?
レヴィーラ:キュュューイ!
ブレーザー:ウルァァァァァ!
レヴィーラは液状化で姿を消すとブレーザーの後ろに出現し攻撃した後光線を放った。
ピコンピコンピコン
ブレーザー:ウゥゥゥ…
夏鈴:ブレーザー…そういえば…あの時…
夏鈴は十数年前に液体窒素で倒したブレーザーを思い出した。
夏鈴:ブレーザー!液体窒素で凍らして!
ブレーザー:ウルァ!…ウルァ!!!!ウルァァァァ!
ブレーザーは夏鈴に向かって頷くと液体窒素をレヴィーラに向けて投げ右手から光弾を放ち凍らせた。
レヴィーラ:キュュューイ…
ブレーザー:ウルァーイ…ブルゥゥゥゥゥゥワァァァァァァイ!!
ブレーザーは凍ったレヴィーラにスパイラルパレードを打ち込みレヴィーラは爆散した。
ブレーザー:ルロッチ!
??:トレラアルティガイザー…
ブレーザー:ウルァァァァァ!!!
夏鈴:ブレーザー…!
飛び立つ寸前で何者から光線を受けてしまったブレーザー。
トレギア:久しぶりだねぇ…ブレーザー…あの頃から強くなったのかい?
ブレーザー:ウゥゥゥ…ウルァ!ウルァ!
ブレーザーはトレギアに向けて攻撃を始めた。
トレギア:まだこんなものか…少しは強くなったと思ったんだが…トレラアルティガイザー!
ブレーザー:ウルァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!
ブレーザーはトレギアの必殺光線トレラアルティガイザーを受けてしまった。
ブレーザー:ウルァァ…
夏鈴:ブレーザー!負けないで!
トレギア:ほう、君の大切なメンバーちゃんがあんなところに…
トレギアは夏鈴に向けてトレラアルティガイザーを放った。
ブレーザー:ウルァァァァァァァァァァァァァ!!! ウルァァァ…
ブレーザーは夏鈴を庇いトレギアの必殺光線をモロにくらい消滅してしまった。
夏鈴:ブレーザー…!…嘘…○○さん!?
夏鈴はブレーザーが消滅した場所へ行くとそこには○○が倒れていた。
夏鈴:そんな…○○さん…良かった…まだ息してる…
そんな所へトレギアが現れる。
トレギア:君があんな所に居たせいでブレーザー…いや○○君がこんな重傷を負うことになるとは…
夏鈴:そんな…私のせいで…
トレギア:フフッフハハハハ!今の気持ちはどうだい!?
夏鈴:うぅぅ…グスン
トレギア:せいぜい悲しむがいいさ。フフッフハハハハ!
トレギアはそう言い残すと姿を消した。
To be continued...?
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