仮面ライダーリバイス第30話「声優!SAY ME! 青春のあとしまつ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
バイス:(今日は○○が高校時代に入ってたサッカー部の同窓会なんだってー!)
バイス:(○○も楽しそうに、友達と喋ってるぜ!)
?:お邪魔しまスバル
バイス:(あ、あれは…!超絶!爆裂!ハイパー人気声優の木村昴っちじゃん!)
○○:昴先輩、俺たちのコーチだったんだぜ!
バイス:(マジで!?本物きたのーっ!?)
○○:マジ!
バイス:(うひょー!あの人らほんとにイケてるよね。ハンサムだし、声もいいし、ハンサムだし、大事な事は2回言いましたー!)
昴:おお〜!○○じゃねぇか!
○○:昴先輩!大活躍ですね
昴:お前こそ、巷で有名な仮面ライダー様じゃん!
?:何が仮面ライダーだ…
昴:シーソー。来てたのか
宗谷:昴さん、その呼び方やめてください。宗谷でお願いします
清水宗谷 ○○の親友?
昴:いいじゃねぇかよ、同窓会なんだからさ
○○:久しぶりだな。宗谷
昴:シーソーはな、今、新たな夢に向かって頑張ってるんだ。俺んとこで、プロの声優目指してます
○○:声優…!じゃあ、お前、サッカー辞めたのか?
○○の一言で会場が静まり返った。
宗谷:…はあ?お前…マジで言ってんのか?
○○:だって、プロサッカー選手になるって…
宗谷:それはこっちのセリフだろうが。仮面ライダーかなんだか知らねぇけど、約束も破って…最低な野郎だな
昴:シーソー、待てって!シーソー!
○○:バイス、俺、なんか変なこと言ったか?
バイス:(…)
そんな中、プロトバイスタンプを何者かが手にしていた…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
赤石:“虎穴に入らずんば虎児を得ず”ギフ様。計画は粛々と進行中でございます。もうしばらくお時間をいただければと存じます。
ギフ:◎△$♪×¥●&%#?!
赤石:ご理解いただき、ありがとうございます。
prrrrr…
赤石:私だ。今すぐフェニックスベースへ戻る
赤石の目の前にバイスに似た赤い悪魔が現れる。
赤石:悪魔の誘惑か
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
後日、昴のアフレコ見学にやってきた○○とバイス。
昴:ずっとあの娘を騙してたのか?大事だとか、守りたいとか、思ったことは無かったのかよ!?…ふざけんなっ!!
バイス:(あーあー…ゴホンッ ずっとあの娘を騙したのかよ!? おお〜!俺っち声優いけるかも!)
……
……
○○:こんな貴重な体験させてもらっていいんですか?
昴:もちろん。ま、その代わりと言っちゃ、なんだが、今日はよろしくな
○○:はい!
バイス:(昴っちの顔に泥を塗らないよう、俺っち頑張ります!)
……
……
鈴村:鈴村健一と
神谷:神谷浩史の
2人:仮面ライダーラジレンジャー。今夜もラジオの前で僕たちと懺悔。
鈴村:今回のゲストは仮面ライダーリバイとバイスで〜す!
リバイス:よろしくお願いします!
バイス:泣く子も黙らずもっと泣く!悪魔のバイスちゃんです!
……
2人がリバイスへのサインを書く。
神谷:ありがとね。最高に楽しかったよ
鈴村:今度は弟さんや妹さんも一緒に!
○○:はい!こちらこそありがとうございました!
宗谷:…
○○:宗谷…
宗谷:○○…
○○:なあ宗谷。俺、お前に何かしたか?
宗谷:ああしたよ。取り返しのつかないことをな!
○○:気に触ったなら謝るから、教えてくれよ!
宗谷:俺、お前が怖いよ
○○:待ってくれ宗谷!
その時、デッドマンが窓を突き破った。
ラフレシア:ガァァァァァァァァッ!!
○○:一気に片付けるぞ!
バイス:(あいよ!)
『レックス!』
『Come on!レ・レ・レックス!』
○○:変身!
『バディアップ!』
『オーイング!ショーイング!ローイング!ゴーイング!』
『仮面ライダー!リバイ!バイス!リバイス!』
○○は仮面ライダーリバイ、バイスは仮面ライダーバイスに変身し、ラフレシア・デッドマンと交戦する。
プウウー
リバイ:臭っさ!
バイス:わああ臭い…!わああ…うおぇぇぇぇ…
バイス:やだ!何でこんなに臭いの!?もうヤダッ!
リバイ:これで行くぞ!
『ライオン!』
『Come on!ラ・ラ・ライオン!』
『バディアップ!』
『ガオーン!ゲットオン!野獣の王!ライオン!』
『見ててください!俺の雄叫び!』
リバイとバイスはライオンゲノムへ変身した。
リバイ:フッ!ハッ!ハアッ!
バイス:アチャチャチャチャチャ!
ラフレシア:ガァァァァァァァァッ!!
リバイ:グハッ!
バイス:うわっ!
リバイ:今までのフェーズ1とは明らかに強さが違う。これもギフの影響なのか!?それなら…!
『カマキリ!』
『Come on!カ・カマキリ!』
『バディアップ!』
『いざ無双斬り!俺が横切り!カマキリ!』
『俺たちオンステージ!』
リバイとバイスはカマキリゲノムに変身した。
ラフレシア:ガァァァァァァァァッ!!
リバイ:ハッ!
バイス:アチョーーーッ!
プウウー
バイス:あぁ…目がぁ!目がぁぁぁ!(ム○カ風)
リバイ:バイス!
『マンモス!』
『Come on!マ・マ・マンモス!』
『バディアップ!』
『巨大なキバ持つ陸のボス!マンモス!』
『はなっからクライマックスだぜ!』
リバイとバイスはマンモスゲノムに姿を変えた。
ラフレシア:ガァァァァァァァァッ!!
バイス:させませ〜ん!
リバイ:ハッ!ハアッ!タアッ!
ブーメランを投げ飛ばし、格闘戦に持ち込む。
リバイ:ハッ!ハアッ!
ブーメランをキャッチし、斬り込む。
プウウー
リバイ:臭っせ!
バイス:ぎゃぁぁぁぁぁ!!!!
異臭で怯んでいる間に、ラフレシア・デッドマンが逃げ出した。
リバイ:逃げたか…
○○:お2人は大丈夫ですか?
神谷:うん
鈴村:大丈夫
神谷:ヒーローって言うのはほんとに命懸けなんだね
鈴村:これからも地球の平和、頼んだよ
○○:はい!
神谷:頼んだぜ!
鈴村:マジで頼むぜ!
宗谷:何がヒーローだよボソッ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ウィークエンドに加入し、制服を着た玲。
ヒカリ:玲さん。めちゃくちゃ、制服似合ってます!
玲:ちょっと声が大きいかな…
ヒカリ:あ、ごめんなさい
玲:でも…ありがとね
愛奈:おお〜!めちゃくちゃ似合ってるやん!
玲:愛奈さん。父は元気なんですか?ウィークエンドが匿ってるって聞きましたけど
愛奈:うん。体調に問題は無いよ。メンタルが落ち着き次第、君たちの家族の元に返すから、安心してや
玲:分かりました
愛奈:それと、フェニックス長官の赤石英雄の資料やで。目を通しといてな
ヒカリ:この男が黒幕なんですか?
玲:分かってるんだったらさっさと捕まえれば…
愛奈:そんなに甘い男じゃない。赤石はノアの管理部門担当やねん。私の上司や
玲:これって、数十年前の写真ですよね?
愛奈:そう…その時から赤石は歳をとってないねん
玲:嘘…
愛奈:これは憶測でしかないんやけど…赤石も君たち兄妹と同じでギフの末裔かもしれへん
玲:いつかは戦うことになるんですね…
愛奈:オルテカを失って、デッドマンズが壊滅したなら、近いうちに動くはず。備えといてな
ヒカリ:玲さんと一緒に戦えて光栄です!
玲:…一緒に…か
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アギレラ:…
アギレラは燃えたぎるドラム缶の中にデッドマンズの赤い衣装を投げ入れていた。
アギレラ:さようなら、デッドマンズ…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
昴:いや〜、すまんすまん。仕事が思いのほか、押しちゃって。で、シーソーとはちゃんと話せたのか?
○○:いや…それが…。昴先輩…。ひょっとして、デッドマンは宗谷が出したってことはないですよね…?
昴:なんでそう思うんだ?
○○:デッドマンは俺に対して必要に攻撃してきたんです…原因は分からないんですけど、宗谷は俺に相当、怒ってるみたいで…
昴:あいつに限って、それは無いと思うぞ
○○:ですよね。俺、あいつとは仲が良かったはずなのに…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○○:(次の試合、絶対負けられねえな)
宗谷:(天高だろ?余裕っしょ)
○○:(おいおい、油断するなって。)
宗谷:(まあ、うちには天才ストライカー○○がいるからな。でも、次の試合は俺がシュート決めるから、バスよろしくな)
○○:(なんでだよ!)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○○:宗谷が怒ってる原因が、全く思い出せないんです…
昴:お前たちの間に何があったか知らないが、やっぱり、もう一度シーソーと話してこいよ
○○:自信ないですよ…
昴:お前たちの2人とも、昔からエゴイストだったからな。そう上手くは行かんだろうけどさ
○○:エゴイスト…
昴:よっしゃ!俺はお風呂に入ってくるから。お前たち2人で過去に決着付けてこいよ
○○:分かりました
玉木:480円です
昴:はーい。これで
玉木:ちょうどいただきます。あのすいません、サイン貰えますか?
昴:いいですよ
○○:エゴイストって言われちゃったよ。バイス…
……
○○:…バイス?
ドクンッ!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
朝影:WHY? 確かにあの時ギフは復活したように見えた。だが、あれ以降、何の音沙汰もない。どういうことだ?
渡:タカセさん…俺、赤石長官を尾行してみようと思います。あの人がフェニックスをダメにしている
朝影:焦りはNGだよ。渡
ひなの:そうそう。顔が怖いよ。はい
渡にコーヒーを手渡した。
渡:あちっ
ひなの:ヒロミさんのマネをしてもダメだよ。渡君は渡君のやり方でね
渡:俺…フェニックスの歪みを排除して正しい組織にしたい。ただそれだけなんです
ひなの:渡君、正しいって言葉を簡単に使う方が危ないよ
渡:…すみません
ひなの:これ、食べてみる?
ひなのからチョコを受け取った。
渡:助かります
prrrrr…
渡:もしもし?えっ…!?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
サッカーのグランドへやってきた○○。
バイス:シーソー、来ないねぇ…
○○:そうだな…帰ろっか
○○が帰ろうとすると、以前倒したサーベルタイガー・デッドマンが現れた。
○○:工藤…!まさか、ギフの力で蘇ったのか?
『サンダーゲイル!』
『Come on! サンダーゲイル! GO!』
『Come on! サンダーゲイル! GO!』
○○:変身!
『一心同体!居心地どうだい?』
「超ヤバイっす!豪雷と嵐でニュースタイル!」
『「仮面ライダー!リバイス!」』
リバイス:何度でも倒してやるよ!
リバイス:ハァァァァァァッ!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
渡がしあわせ湯に戻ると○○が暴れていた。
明美:○○!やめなさい!
渡:兄ちゃん、何やってるんだよ!
玲:渡君、○兄を止めて!
渡:兄ちゃん、落ち着けよ!
渡と隊員の2人がかりで○○を抑える。
渡:玉木、見てないで手伝ってくれ!
玉木:う、うん!
○○:うぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!
玉木:ぐはっ!
○○の拳が玉木の顔面に入る。
玉木:ぶったね!?親父にもぶたれたことないのに!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
リバイス:ハッ!ハアッ!タアッ!
サーベルタイガーよりも早く動き、圧倒していく。
『ローリング!ライダー!パンチ!』
リバイス:ハアァァッ!
『爆風爆雷GO! 爆風爆雷GO!』
『ビリビリミックス!』
『リバイスアップ!』
『必殺!爆風!爆雷!スタンピング!フィニッシュ!』
リバイスは高速で移動し、リバイスラッシャーとローリングバイスタンプで圧倒していく。
リバイス:これで終わりだ!
リバイスラッシャーでサーベルタイガーの爪を叩き斬った。
『リバイバイスラッシュ!』
リバイス:ハアァァァァッ!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
渡:玉木、一体何があったんだ!?
玉木:○○さんの先輩がお客さんで来ていて…イテテテテ…
玲:大丈夫ですか?
昴:おやおや…これは皆さんお揃いで
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○○が変身解除するとサッカーグランドに戻っていた。
バイス:あれ?えっ?あれれ?あらら?あらららららら?また戻ってきちゃったよ?
○○:何かがおかしい…!
To be continued...