仮面ライダーリバイス 第16話「守りたい想い…時代は大園三兄妹!」
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アギレラ:ギフ様ぁーっ!
フリオ:おい離れろ!アギレラ様に触れるな!
ヒロミ:デッドマンズ、観念しろ!貴様らはもう終わりだ
バイス:ごめんなさいしたら?ボス、泣いちゃってるじゃん
オルテカ:ボス?ハッ!その女は飾り。信者を集める可愛いお人形さんだ
フリオ:ぬあぁぁぁぁーっ!オルテカ!アギレラ様に謝罪しろ!謝れ!
偽若林:フリオ〜正気か!?
偽若林はカメレオン・デッドマンに変身し、フリオを押さえつける。
カメレオン:フリオ、落ち着けお前!
フリオ:オルテカーッ!!俺はアギレラ様に救われたんだ!どん底にいた俺を、救ってくれたんだぁーっ!
オルテカ:だからなんだ?
オルテカも怪人態へ変身。
オルテカ:フンッ!
フリオ:ぐあぁぁぁぁぁぁぁっ!!
フリオ:だから…今度は俺が…アギレラ様を…守る…
アギレラは隊員の拘束を振り解き、フリオが落としたバイスタンプを拾う。
アギレラ:私は!守ってなど欲しくない!
バイスタンプを体に押印すると、頭上に蜂の巣が現れ、そこから無数のエネルギー体の蜂が飛び出す。
アギレラはクイーンビー・デッドマン フェーズ3へと変身した。
クイーンビー:よくもギフ様を!
リバイ:ウッ!アギレラ、やめろ!
クイーンビー:うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!
オルテカ:今のうちです
カメレオン:では
オルテカ、カメレオンは逃亡した。
クイーンビー:離せ!
フリオ:アギレラ様、落ち着いてください!
クイーンビー:うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!
無差別に攻撃を放ち、アギレラ、フリオは姿を消した。
玲:アギレラ…
バタッ
○○:ヒロミさん、大丈夫ですか!?
ヒロミ:大丈夫だ。少し目眩がしただけだ
朝影:コングラッチュレーション。 デッドマンベースを破壊し、壊滅寸前まで追い込んだ。上出来だよ
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デッドマンベースからギフの棺の回収に成功したフェニックス。
朝影が調査を行っていた。
ヒロミ:この中には一体何が?
朝影:実にエキサイティングだ。いろいろとね
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○○:あの2人は悪魔と分離することが出来なかった…
渡:でも、俺達は世界を救ったんだよ
○○:…これからは、フェーズ3を倒すのは俺が引き受けるよ
渡:何言ってんだよ、兄ちゃん。俺はデッドマンズを倒すためにフェニックスに入ったんだ。とっくに覚悟は出来てるよ
○○:渡…。そっか…。でも、玲には背負わせたくないな…
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玲:ママ!私のドライバー隠したでしょ?どこにあるの?
明美:知らない。デッドマンズとの戦い、終わったんだから必要ないでしょ?
○○:どうしたんだ?
玲:聞いてよ。私のドライバー、ママに隠された
渡:え?
元太:玲。これパパのタンスの中に入ってたんだけど、どうしたの?くれんの?
玲:返して!
元太からドライバーを奪い返す。
元太:痛っ!またやった!
明美:もうパパさん!せっかく隠してたのに!
ヒロミ:どうかしたんですか?
元太:ヒロミさん、ちょっとぎっくり腰で…
ヒロミ:それならフェニックスの病院を手配しましょう
明美:ありがとうございます。あっ?今日はお風呂ですか?
ヒロミ:いえ、お母様が玲さんのことを心配していると伺い、上司として、きちんと説明しなければと思い、参りました。
ヒロミ:お母様のご心配は分かります。ただ、大園3兄妹には特別な力があります。他の人間では替えが効かない。世界が必要としている力です。
渡:母さん。デッドマンズはまだ、壊滅したわけじゃないんだ
玲:みんなが安心して暮らせるその日まで、私は戦いたい
○○:だからさ、もう少しだけ、応援してくれないかな?
明美:あんたたち…
元太:ヒロミさん。この子達をどうか、よろしくお願いします
明美:お願いします!
ヒロミ:ありがとうございます
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どこかの工場の物置に身を潜めているアギレラとフリオ。
フリオ:アギレラ様、スマ〜イル!
アギレラは飲みかけのペットボトルを投げつける。
フリオ:危なっ!
フリオ:アギレラ様のご衣装、見つけてきましたよ!
アギレラ:よく燃えなかったね
フリオ:どうやらギフ様もご無事のようです
アギレラ:うん。私たちが人間に戻れるのか何よりの証拠
アギレラ:…フリオ、行くよ!
フリオ:いや、どちらにですか?
アギレラ:ギフ様を取り返すの!いつまで、こんなことろにコソコソ隠れてんのよ!
フリオ:落ち着いてください、アギレラ様。今、無闇に突っ込んでも勝てないんです。
アギレラ:じゃあ、着替えるからどっか行くんですけども!
フリオ:は、はい!
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オルテカ:よほど、その顔が気に入ってるのですね
偽若林:慣れなのか、妙にしっくりくるんだ
オルテカ:元の顔を忘れませんか?
偽若林:俺は自分が誰よりも嫌いだった。鏡を見る度に叩き割りたくなる。とにかく、自分を捨てたかった。
偽若林:そっちは、何故デッドマンズに?
オルテカ:世界は俺の物…
偽若林:ハハハハ…!その願い、俺が叶えてやってもいい
オルテカ:ほう…どうやって?我々はたった2人ですよ?
偽若林:フェニックスに潜入した時と同じ方法だよ
オルテカ:では、リバイスドライバーを奪って来てもらいましょうか
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朝影:おかえり、ヒロミ。
ヒロミ:分析結果は出ましたか?
朝影:物質の構造としては、これはただの石、ストーンだ。
ヒロミ:デッドマンズにとっては単なるシンボルと言うことか
朝影:石のはずなのに非常に興味深い。人間の感覚ではキャッチできない程の、ごくごく僅かな振動が記録されている。
ヒロミ:振動?
朝影:ちなみに、これがその振動を5000倍にした音だ
ドクン…ドクン…ドクン…
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明美は大園3兄妹とスーパーへ買い物に来ていた。
明美:ちょっと、トイレットペーパー取ってくるわね
トイレットペーパーを見ている明美の背後から偽若林が現れ、バックヤードへと連れ込む。
偽若林は明美に擬態。
偽明美:今日から私があなた
○○:母ちゃん〜?
偽明美:フンッ
明美:うっ!
明美を気絶させ、出ていく。
偽明美:どうしたの○○
○○:特売品があったからさ。ほら
偽明美:そんなことより○○、外に来て
偽明美:面白いものがあるの
偽明美に連れられ外に出る○○。
○○:面白いもの?どこ?
偽明美はナイフを取り出す
○○:母ちゃん、なんもないよ
偽明美がナイフで刺す瞬間、○○が振り返り、トイレットペーパーで防ぐ。
○○:何度も同じ手に乗るかよ
フェニックス隊員も現れ、偽明美を取り囲む。
偽若林:ハハハハ…!驚いたよ。こっちが待ち伏せされていたとはね
渡:焦ったな。こうも早く引っかかってくれるとは
バイス:(ぶわはははは!これもヒロミっちのファインプレーなのよね!)
ヒロミ:(実はもうひとつ、こちらに伺った理由がありまして)
元太:(これは?)
ヒロミ:(追い詰められたデッドマンズは何をするか分かりません。当分の間、ご両親には護衛をつけさせていただきたいのです)
隊員によって保護された明美が出てくる。
○○:母ちゃん、怪我はない?
明美:大丈夫
○○:良かった…
偽若林:いけ好かない…ガキどもめっ!
偽若林はカメレオン・デッドマンへと変身。
○○:母ちゃん。見ててくれ。俺達の変身を!
○○:家族を守れない者が、世界を守る資格なんてない!
『レックス!』
渡:どんなピンチでも、冷静に熱く戦う!
『バット!』
玲:ママを襲ったこと、後悔させてあげる!
『コブラ!』
『Come on!レ・レ・レックス!』
『Confirmed!』
『Eeny meeny miny moe〜!Eeny meeny miny moe〜!』
『What's Coming up!? What's Coming up!?』
『What's Coming up!? What's Coming up!?』
3人:変身!
『バディアップ!』
『バーサスアップ!』
『リベラルアップ!』
『オーイング!ショーイング!ローイング!ゴーイング!』
『仮面ライダー!リバイ!バイス!リバイス!』
『Precious! Trust us! Justis! バット!』
『仮面ライダー!ラ・イ・ブ!』
『Ah Going my way!』
『仮面ライダー!蛇!蛇!蛇!ジャンヌ!』
仮面ライダーリバイ、バイス、ライブ、ジャンヌに変身した。
カメレオンはギフジュニアを召喚した。
リバイスはカメレオン・デッドマンを相手取り、ライブ、ジャンヌはギフジュニアと応戦する。
リバイス:ハッ!
カメレオンは姿を消し、素早い動きでリバイスを攻撃する。
リバイ:ならこれで!
『イーグル!』
『バディアップ!』
『荒ぶる!高ぶる!空駆け巡る!イーグル!』
『お前の羽を数えろ!』
イーグルゲノムになり、カメレオンの居場所を特定する。
リバイ:バイス、あそこだ!
バイス:はいよ!
突風を起こし、カメレオンを落下させた。
明美:○○、行けーっ!
ライブ:ハッ!
ライブガンでギフジュニアと戦闘する。
明美:渡、頑張れー!
ジャンヌ:ハッ!ハアッ!
明美:玲!負けるなーっ!
ラブコフ:イテッ!コブ〜!
隊員:お母さん落ち着いて!
バイス:ねぇ、俺っちの応援もしてよー
明美:バイスも頑張ってー
バイス:テンション全然違うんですけどー!
リバイス:ハッ!ハアッ!ハッ!タアッ!
リバイスはカマキリゲノムでカメレオンへ連続の斬撃を浴びせる。
『ジャッカル!』
『バーサスアップ!』
『Overdrive! Power dive!』
『仮面ライダーライブ!ジャッカル!』
ライブはジャッカルゲノムへ変身。
ライブ:ハッ!ハアッ!
高速移動でギフジュニアを次々と撃破する。
『Ah~!タートル!ダダダダーン!』
ジャンヌ:ハアァァッ!
ジャンヌはタートルゲノムになったラブコフを使い、目の前に居るギフジュニアを撃破した。
リバイス:ハアッ!
カメレオン:グハッ!
『My name is!仮面ライダー!』
『リバ!バ!バ!バイ!リバイ!リバイ!』
『リバ!バ!バ!バイ!リバイ!』
バリッドレックスゲノムに変身。
バイス:ねぇ見てー!これ、俺っちが作ったのー!
明美:○○格好良いーー!!
バイス:ガーン…
ジャンヌ:サクッと倒すよ!
ライブ:大事に…決めようか!
『『必殺承認!』』
『ジャッカル!ジャスティスフィニッシュ!』
『クジャク!リベラルスマッシュ!』
クジャクゲノムの扇子の攻撃とジャンヌの高速移動からの攻撃&銃撃でギフジュニアを一掃。
明美:やったぁー!
リバイ:俺はお前を助けたいだけなんだ!降参しろ!
カメレオン:うるさい!どうせ人間には戻れないんだよーーーっ!!
リバイ:やるしかないのか
カメレオン:ハアァァッ!!
『レクレク!プテプテ!オーオー!』
リバイスレックス、リバイスプテラ、リバイスブラキオを、具現化。
そしてリバイスレックスに融合していった。
ブラキオの頭部エネルギーでカメレオンを吹き飛ばし、翼で斬りつけた。
『バリッドレックス!フィニフィニフィニッシュ!』
リバイ:ハアァァァァーッ!!
リバイとリバイスレックスが同時にライダーキックを叩き込む。
明美:やったーーっ!!
カメレオンは白い司令官服の若林へ。
すると黒い服の若林へ。
さらに本来の姿へ。
残念……だなぁ〜……ぁああああ〜……
悔しいなぁぁ〜……
消滅した。
○○:…
また助けられなかったと苦渋の表情を浮かべる○○。
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ヒロミ:デッドマンズの残党は残り3人。必ず探し出せ
隊員たち:はい!
朝影:カムバック司令官。おめでとう、ヒロミ
ヒロミ:…ありがとうございます
朝影:おや?浮かない顔してるね?
ヒロミ:少し体調が優れなくて…
朝影:お大事にね
ヒロミ:失礼します
朝影:フハハハハ…
女性職員:失礼します。司令官は?
朝影:いないよ。どうしたの?
女性職員:あの…司令官の連れてこられた方のレントゲンが変なんです…
朝影:これは…大園元太…心臓が…ない!?
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元太:美味しそうな肉だね
○○:肉を食べれば元気いっぱい!
元太:元気があればなんでも出来る!
渡:そんなにはしゃいだら、また腰痛めるよ
玲:てか、治るの早くない?
元太:流石、フェニックスの病院だよ。完全復活!!大園家万歳!
明美:3人とも頼もしかったわ〜!流石パパさんの子供ね!
元太:いや〜いや、それほどでも
玲:やばっ!ヒカリ君の家に行くの忘れてた!渡したい物があるって言われてたんだった…
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ピンポーン
ヒカリ:玲さんいらっしゃい。玄関空いてるから入ってください
玲:お邪魔します
玲:ヒカリ君?
リビングへ足を運ぶと真っ暗で誰も居ない。
玲:あれ?
家の中を散策していると扉が開き、覗くと地下へと続く階段が…
階段を降りていく…
一体、その先には何があるのだろうか…
To be continued...
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