集うウルトラの光 第1話「遠い銀河の光(ブレーザー)」
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この世界にはアイドルと言うのもがある。
有名なので言えば、乃木坂46、櫻坂46、日向坂46だろう。では、彼女らを支えているのは誰であろうか…そう、マネージャー達だ。
彼らには秘密があった。
それは…彼らはウルトラマンなのである。
〜〜〜〜〜〜〜〜とある車内〜〜〜〜〜〜〜〜
?:Hey宙〜今日の予定は?
宙:俺はSiriじゃないですよひかるさん。それと、今日の予定はダンスのレッスンが終わったあとにそこさくの収録撮影です。
ひかる:宙〜今日頑張ったらナデナデして欲しいのだ!
宙:またですか?昨日もしましたよね?
ひかる:そんな事言うやつには〜こうなのだ!こちょこちょ〜
宙:ちょっ!今運転中!
ひかる:どうだ!する気になったか!
宙:します!しますから、止めてください!事故る!
レッスン場に着き、ダンスレッスンを始めるメンバー達。
宙:はぁ…酷い目にあった
輝夜:そんな顔してどうしたんだ?
宙:輝夜か、朝からひかるさんにだる絡みされてさ…
輝夜:ほ〜まあ、いいじゃん。それだけ信頼されてるって事だろ?笑
宙:な〜にが信頼だよ。危うく事故りかけたんだからな?
みだり:いいな〜僕もゆーづにこちょこちょされたい…
宙:どんな願望だよ。こちょこちょ苦手な俺からしたら地獄だわ
輝夜:へ〜後でひかるさんに言っとこ
宙:止めろ!こちょこちょが苦手ってこと言ってないんだから。知られたら俺は死ぬ
みだり:そんなに?笑
宙:だって考えてみろよ、あのひかるさんだぞ?事あるごとにこちょこちょしてくるわ
TAKAHIRO:練習終わり!休憩に入って!
優月:み〜く〜ん〜!
みだり:ゆ〜づ〜!
優月:みーくん!ゆーづのダンスどうだった?
みだり:流石ゆーづ!ダンスめちゃくちゃ良かったよ!カッコよかったし、可愛かった!
優月:ゆつたん嬉し〜!
みだり:ゆぴ語のゆーづも可愛い〜
宙:凄い溺愛っぶりだな
輝夜:だな笑
天:輝夜さ〜ん!
輝夜:お疲れ様、天ちゃん!はい、お水。
天:ありがとうございます!
輝夜:流石天ちゃんだね。ダンスがキレッキレだったよ
天:嬉しいです〜あ、そう言えば宙さん、ひかるちゃんが呼んでましたよ
宙:分かった。ありがとね天ちゃん
天:いえいえ〜
ひかる:宙〜!
宙:お疲れ様ですひかるさん。これタオルと水です
ひかる:ありがと。ジーッ
宙:な、何ですか…?
ひかる:頭…
宙:撫でろと?
ひかる:コクッ
宙:でもまだそこさくの撮影が残ってるのでそれか終わってからですね
ひかる:ムゥ…
宙:はぁ…ナデナデ ダンス、めちゃくちゃカッコよかったです
ひかる:///
宙:もしかして照れてます?笑
ひかる:照れてない!///(普段は生意気なのにこういう時だけずるい///)
ひかる:着替えて来るっ!///
宙:行っちゃった…
時は進みそこさく収録へ…
澤部:サクっ!さぁ始まりました!そこ曲がったら、櫻坂?司会の澤部と!
土田:土田です。
澤部:よろしくお願いしま〜す。そして、こいつらが櫻ちゃんだ!
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そこさくの収録の裏では地上に金色に輝くワームホールが現れ、その中から一体の怪獣が姿を現した。
??:行け。宇宙甲殻怪獣・バザンガ
バザンガ:ガァァァァァァァァッ!!
バザンガは手甲から無数の棘を発射し、街を破壊していった。
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ゴゴゴゴゴ…
澤部:うわっ!?
土田:おわっ!
輝夜:宙。もしかして…
宙:多分、怪獣だ
みたり:ここは任せて行って!
宙:頼んだ!
宙は走って外へ向かう。
みだり:皆さん、落ち着いてください!
輝夜:姿勢を低くして、頭を守って!
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宙:やっぱり怪獣か!
腕にブレーザーブレスが現れる。
宙:行くぞ、ブレーザー!
バザンガ:ガァァァァァァァァッ!!
バザンガが放った無数の棘がビルに当たり、宙目掛けて倒れてくる。
宙:やばっ!
ブレーザーブレスにブレーザーストーンを装填した。
宙:ウルトラマン…ブレーザー!
宙はウルトラマンブレーザーに変身し、倒れてくるビルを受け止めた。
ブレーザー:ウルァァァ…
バザンガ:ガァァァァァァァァッ!!
ブレーザー:ウルァッ!!
バザンガの棘攻撃をビルによじ登り避けた。
ブレーザー:ルロワァァァァァァァァイ!!!!
ビルから飛び膝蹴りをくらわせる。
ブレーザー:ヘイロォォイ…ロイロイロイ…
ブレーザー:ルロォイッ! ウルァイッ!
バザンガの頭に肘打ちや膝蹴りを叩き込む。
バザンガ:ガァァァァァァァァッ!!
ブレーザー:ウルワァァァァァァァァァァッ!!
ブレーザーはバザンガのしっぽでなぎ倒された。
バザンガ:ガァァァァァァァァッ!!
バザンガはメンバー達が居るビルへ歩き始める。
ブレーザー(宙):行かせるか!
ブレーザー:ウルォイッ!!
バザンガの腹に蹴りを入れた。
ブレーザー:ルロロロロロロロロロロィ!! ルロロロロロロロロロロィ!!
バザンガに威嚇し、怯ませる。
バザンガ:ガァァァァァァァァッ!!
棘攻撃を放とうとしたが、不発に終わった。
ブレーザー(宙):サプレッシブ・スプライト!
ブレーザー:ウルアッ! ウルアッ!
バザンガ:ガァァァァァァァァッ!!
ブレーザー:ウルォォォォォォッ!!
両者走り出し、ブレーザーは飛び膝蹴りを放つ。
バザンガの攻撃を数回いなし、回し蹴りをくらわせた。
ブレーザーはバザンガの手甲を掴んだ。
ブレーザー(宙):地球を壊させはしない!うおおおおおおおおっ!!!!
ブレーザー:ルロォォォォォォォォォォォォイ!!!!
バザンガの手甲を引きちぎった。
ブレーザー:ロォォイ!
ブレーザー:フッ!
手から光の二重螺旋の槍を取り出した。
ブレーザー(宙):スパイラルバレード!
ブレーザー:ブルゥゥゥゥゥゥワァァァァァァイ!!
バザンガに二重螺旋槍を投げる必殺技のスパイラルバレードを放ち、撃破した。
ブレーザー:ヘロワッチ!
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宙が撮影スタジオに戻ると、ひかるが抱きついてきた。
ひかる:一体どこしゃぃ行っとったと!?輝夜君とみだり君しかおらんやったけん心配したっちゃん…
宙:すみません。ひかるさん…泣いてるんですか?
ひかる:当たり前やろ!頭撫でてくれな許しゃんけん…
宙:ナデナデ もう勝手にひかるさんの前から消えませんから、泣き止んでください
ひかる:当たり前!……約束ば破ったら許しゃんけん
To be continued...