仮面ライダーセイバー35「そして私は、神になる。」
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ルナと再会出来た○○。
○○：ルナちゃん…！お帰り…！
○○はルナにハグをした。
ひかる：私に似てる…
ルナ：ただいま！○○！
○○は涙を流していた。
ルナ：どうしたの？○○…
○○：ごめん…やっと会えたのに…何も思い出せない…
ルナ：そんなに急がなくてもいいよ。ゆっくり思い出していけばいいよ。
○○：良かった…本当に…良かった…！
○○のベルトの本が発光し、ルナから貰った本も発光し、○○の持つ全ての本が発光する。
○○：本が…俺とルナを繋いでくれたのか？
ルナは頷く。
煙叡剣狼煙：狼煙霧虫！
煙化したサーベラがルナを捕まえた。
ルナ：いやぁ！○○ーッ！
○○：ルナちゃーんッ！
煙叡剣狼煙：狼煙霧虫！
○○が走り出すとサーベラは姿を消した。
○○：ルナちゃーーーーーんッ！
ﾊﾞﾀｯ
○○は気を失ってしまった。
ひかる&恭太郎：○○！
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眠っているルナを膝の上で髪や頬を撫でるマスターロゴス。
マスターロゴス：サーベラ、よくやりました。
有美子：ありがとうございます。
雷牙：ですが、何故あのような危険な奴を解き放ったのです？
マスターロゴス：目次録を手にするのはバハトの持つ聖剣と本も必要だからですよ。
雷牙：しかし…！
雷牙は右手を強く握りしめる。
雷牙：残りの聖剣を回収します。
マスターロゴス：それには及びません。この少女が全てを集めてくれるはずです。
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ノーザンベースの一室で目を覚ます○○。
ひかる：○○！
ソフィア：無理をしてはいけません。一晩意識を失っていたのですから。
○○：恭太郎達は？
ひかる：ルナちゃんと、奪われた聖剣を取り戻しに…
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マスターロゴス：さあ、始まりです。
マスターロゴスと雷牙、有美子、ベッドに横たわるルナ、奪われた聖剣とWRBがあり、そこに恭太郎と保乃が駆け付けた。
恭太郎：マスターロゴス！あんたが奪った物全て、返してもらう！
タテガミ氷獣戦記WRB：『タテガミ氷獣戦記！』
玄武神話WRB：『玄武神話！』
オーシャンヒストリーWRB：『オーシャンヒストリー！』
昆虫大百科WRB：『昆虫大百科！』
一同：（変身）！
水勢剣流水：流水抜刀！タテガミ展開！
タテガミ氷獣戦記WRB：『全てを率いし、タテガミ！氷獣戦記〜！』
『ガオーッ！ LONG GET！』
土豪剣激土：玄武神話！ブッた斬れ！土豪剣激土！
時国剣界時：界時逆回！オーシャンヒストリー！
煙叡剣狼煙：狼煙開戦！ 昆虫CHU大百科！
恭太郎は仮面ライダーブレイズ タテガミ氷獣戦記に、保乃は仮面ライダーバスターに、雷牙は仮面ライダーデュランダルに、有美子は仮面ライダーサーベラに変身した。
ブレイズ：ハッ！
デュランダル：フッ！
バスター：オリャ！
サーベラ：ハッ！
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ひかる：無茶だよ！そんな体で！
○○：分かってる！でも…行かないと！
ソフィア：止めても無駄ですね…
○○とひかるは部屋を出て行った。
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煙叡剣狼煙：昆虫煙舞一閃！
サーベラ：ハッ！
保乃：ウワァァァァァァッ！
バスターはサーベラの必殺技をくらってしまい聖剣とWRBがマスターロゴスに奪われてしまった。
ブレイズ：保乃！
デュランダル：ハッ！
ブレイズは背後からデュランダルの攻撃を受け、変身解除してしまい、またもや聖剣とWRBがマスターロゴスに奪われた。
恭太郎：カハッ！
翔琉：マスターロゴス！あんたを倒す！変身！
雷鳴剣黄雷：黄雷抜刀！ゴールデンアランジーナ！
翔琉は仮面ライダーエスパーダ ゴールデンアランジーナに変身し、マスターロゴスに攻撃を仕掛けたがデュランダルがそれを阻止した。
デュランダル：ハッ！
エスパーダ：グッ！
煙叡剣狼煙：狼煙霧虫！
サーベラ：ハッ！
エスパーダ：グァァァァッ！
エスパーダはサーベラとデュランダルに圧倒されていた。
ﾄﾞｺﾞｰﾝ!
そこに火の鳥になったファルシオンが現れ、エスパーダ、サーベラ、デュランダルが変身解除されてしまい、聖剣とWRBを奪われてしまう。
雷牙：マスター、これは？
マスターロゴス：ご苦労です。控えてください。
バハト：剣士は全て消し去る。
マスターロゴス：残るはセイバーとカリバーのみ…おや、ちょうど来たみたいですね。
○○とひかるが現れた。
エターナルフェニックスWRB：『エターナルフェニックス！』
無銘剣虚無：抜刀…！
バハト：変身…
エターナルフェニックス！
バハトは仮面ライダーファルシオンに変身した。
○○&ひかる：変身！
火炎剣烈火：烈火抜刀！エレメンタルドラゴン！
闇黒剣月闇：ジャオウリード！ジャオウドラゴン！ 誰も逃れられない…
○○は仮面ライダーセイバー エレメンタルプリミティブドラゴンに、ひかるは仮面ライダーカリバー ジャオウドラゴンに変身した。
セイバー：ハアッ！
カリバー：ハッ！
ファルシオン：効かねぇな！ハアッ！
セイバー&カリバー：グァァァァッ！
ファルシオン：消えろォ！
無銘剣虚無：必殺黙読！
抜刀…！不死鳥無双斬り！
セイバーに向けファルシオンがトドメの一撃を放つがそれをカリバーが身を挺して阻止した。
ひかる：ウワァァァァァァァッ！
ひかるの聖剣とWRBを手に入れたマスターロゴス。
セイバー：ひかる！大丈夫か！？
ひかる：大丈夫…
ファルシオン：あとはお前だけだ。
セイバー：ハアッ！
ファルシオン：ハアッ！
セイバーはファルシオンと激闘を繰り広げる。
ルナ：○○…？
そこへルナが目を覚ました。
マスターロゴス：お目覚めですか？ではそろそろ最後の仕上げに…
マスターロゴスは破滅の書を開くとブレイブドラゴンと破滅の書から出現した2匹のドラゴンが上空で交わり、一冊の本がセイバーの手に渡った。
エモーショナルドラゴンWRB：『エモーショナルドラゴン！』『勇気！愛！誇り！3つの力を持つ神獣が、今ここに…！』
火炎剣烈火：烈火抜刀！
愛情のドラゴン！勇気のドラゴン！誇り高きドラゴン！
エモーショナルドラゴン！
『神獣合併！感情が溢れ出す…』
セイバーはエモーショナルドラゴンへと変身を遂げた。
ファルシオン：お前はやがて力を手にする。しかし、その力がまた争いを生む。それが人間の本質、宿命だ。
セイバー：俺が手にするのは、この世界に生きる人達を守るための力だ！
火炎剣烈火が発光した。
ファルシオン：ハアッ！
セイバー：フッ！ハアッ！
ファルシオンの剣を左手の盾で受け止め、火炎剣烈火で強烈な一撃を浴びせた。
バハト：グワァァァァァッ！
マスターロゴス：あなたの役目はここまでです。
無銘剣虚無とエターナルフェニックスWRBをマスターロゴスが手に入れた。
バハト：フッハッハッハッハッ…！
バハトは高笑いしながら消滅した。
○○：はぁ、はぁ…
○○は変身解除した。
マスターロゴス：素晴らしい！貴方は最高の駒でした。
マスターロゴスは○○に衝撃波を浴びせた。
○○：ウワァァァァァァァッ！
○○の持つ火炎剣烈火が奪われていく。
ルナ：あっ…！
恭太郎：大丈夫か！？
マスターロゴスは○○から奪ったWRBを机に置く。
マスターロゴス：これで全て揃いました。
WRBとマスターロゴスが手にした本が空へ舞い上がる。
由依：なるほどね…全知全能の書を完全に復活させるには、11本の聖剣と選ばれた19冊の本、そして世界を繋ぐ存在が必要ってことね。
聖剣が吸い込まれ、巨大な魔法陣が完成する。
マスターロゴス：準備が整いました。
するとルナが空へ吸い込まれるように舞い上がっていく。
ルナ：キャァァァァァァァーー！
○○：ルナちゃん！ルナちゃぁぁぁぁぁん！
ソフィア：私が行きます！
○○：ソフィアさん！
ひかる：なんでここに？
ソフィア：私が身代わりになります。それが私の生まれてきた理由ですから。
マスターロゴス：今更、何をしに出てきた？この出来損ないが！
マスターロゴスがそれを阻止する。
ソフィア：クッ！
巨大な本が現れた。
翔琉：目次録…
マスターロゴス：いよいよ全知全能の書が復活する！大いなる力は我が手に！
○○：ルナちゃぁぁぁぁぁぁん！
ルナ：○○ゥゥゥゥゥゥーー！
ルナの叫び声とともに黄金に光の階段が現れた。
マスターロゴス：何？
○○は階段を必死で駆け上がっていく。
○○：ルナ…！ルナ…！ルナァァァァァァーー！
ルナ：○○…！
○○：ルナァァァァァァーーッ！
ルナ：○○ゥゥゥゥゥゥーーッ！
ルナに手を伸ばす○○。
ルナと○○は手を掴んだ。
○○：もう絶対に…この手は離さない！
ルナの手を引き寄せ、抱きしめる○○。
ルナ：ありがとう。○○。
○○：当たり前だ。
ひかる：○○…
マスターロゴス：ハハハハッハ！どうぞご勝手に！その少女は用済みです！
ノーザンベース、サウザンベースに保管されていた無数のWRBが目次録に吸収されていく。
マスターロゴス：全知全能の書…これで私は神になる！
○○：お前にその力は渡さない！
○○は火炎剣烈火を引き抜き、魔法陣を一閃し、ルナを抱いたまま地上へ。
マスターロゴス：…何？
聖剣とWRBが剣士たちの前に落ち、ユーリが復活した。
ユーリ：おおっ！やはり○○は最高だなぁ！
それぞれの剣士は聖剣とWRBを手にする。
目次録はWRBに変化しマスターロゴスの手に収まる。
オムニフォースWRB：『オムニフォース！』
マスターロゴス：フフフフフ…ハハハハハ…！
恭太郎：よし、みんな！
颯：マスターを倒すぞ！
オムニフォースWRBからカラドボルグが現れた。
マスターロゴス：虫けらどもが…！
マスターロゴスはカラドボルグを振るうと一同は世界が滅ぶビジョンを見せられた。
○○：何だったんだ？今の…
いつの間にかマスターロゴスと関兄妹は姿を消していた。
○○：大丈夫？
ルナ：うん！
叶芽：全知全能の書はマスターの手に…
ユーリ：いや、あれはまだ不完全な物だ。
颯：ならまだ逆転のチャンスがあるってことか？
ソフィア：○○君があの少女を救ってくれたおかげです。
○○：思い出したよ。ルナ…君は、俺の妹だったんだね。
ルナ：うん！
○○：あーもう…！本当に大変だったんだからな？
ルナ：ごめんね、○○。凄く疲れた…
○○：そうだよな…
ルナ：眠いよ…○○…
ルナの体が光り透明化。
○○：ルナ…うわっ！
ルナの体がすり抜けてしまう。
ルナ：今はお別れ…。でも、またきっと…会えるよ。
ルナは姿を消してしまった。
ひかる：ほら、元気出す！ルナちゃん、きっとまた会えるって言ってたじゃん！
○○：…あぁ！
Fin.