仮面ライダーリバイス 第9話「カゲツキ暴走!大園家…崩壊!」
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悲劇の家族旅行から数日が過ぎた
○○:どういうことなんだよ…なんで渡が…
玲:あれは…渡君じゃ無いって事だよね…
元太:渡は誰かに乗っ取られてるのか…
??:もしも〜し!俺っちにも喋らせてよ!
○○が机にガンデフォンを置く。
バイス:渡の中にも悪魔がいたって訳よ。人は見かけによらないってよく言うじゃない?
玲:あの渡君に悪魔が…?
明美:アンタ達、なに暗い顔してんのよ!渡が帰ってくる場所はここだからね!みんなで守んなきゃ!
元太:そうだね。こんな時だからこそ、パパは最高の動画を撮るぞ!
バイス:(いいや、パパさん、ちょっとズレてない!?)
元太:○○は渡を家に連れて帰ってこい!
○○:俺に任せて。絶対にカゲツキから渡を助け出す!
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オルテカ:ギフ様のために生け贄を捧げてもらいましょう。
カゲツキ:フッ、それでお前らが満足するんだな?
アギレラ:ほ〜んと、超ガッカリ。アイツ、口だけなんですけども!
フリオ:アギレラ様、スマーイル!
オルテカ:カゲツキに挽回のチャンスを与えました。
アギレラ:マジ!?甘くない?
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男1:あ、もしもし婆ちゃん?俺、俺だよ
女:あんたしか頼れなくて〜
男2:ちょっと仕事でミスしちゃってさ〜
3人が詐欺をしているところへカゲツキが入ってきた。
女:何よ、あんた?
カゲツキ:ちんけな詐欺なんかやりやがって。今時流行んねぇぞ?
男2:おい、ガキ!舐めてんのかこら!なんか言えや?
カゲツキ:フッ!
『ブラキオ!』
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○○:タカセさん、エビルがカゲツキだって知ってたんですか?
朝影:勿論…!知らなかったよ…。ただ、渡君が君にリバイスドライバーを使われちゃって、悔しそうだったから、何かあげなきゃって思っただけ。
若林:奴が大園渡なのか、カゲツキなのかは知らんが、フェニックスの分隊長がエビルだと世間に知られる前に、殲滅しろ。
朝影:ほら、エビルには相性抜群のバイスタンプだ!
バイス:(うは〜カマキリかぁ。俺っちカマキリ拳法やっちゃおうかな〜)
○○:殲滅って…そんな…!
ヒロミ:なら俺がエビルを倒します
○○:俺には無理だって言いたいんですか?
ヒロミ:俺ならアイツにトドメを刺せる。お前にそれが出来るのか?
○○:それは…
若林:デッドマンが現れた。エビルも一緒だ
○○:渡…
朝影:あれブラキオじゃん!回収してきて
若林:急げ!
バイス:(お楽しみの時間だぁぁぁーっ!!)
朝影:…私の目には狂いはないはずなんだけどね…
若林:食えない男だな
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○○:ハアッ!
ヒロミ:ハッ!
ヒロミ:我が命を懸けて、世界を守る!
『スパイダー!』
『Deal…』
ヒロミはスパイダーバイスタンプを押印する。
ヒロミ:変身!
『Decide up!』
『Deep.(深く) Drop.(落ちる) Danger…(危機)』
『(仮面)rider Demons!』
ヒロミは仮面ライダーデモンズに変身した。
○○:ハアッ!
『レックス!』
○○はバイスタンプをドライバーに押印する。
『Come on!レ・レ・レックス!』
○○:変身!
『バディアップ!』
『オーイング!ショーイング!ローイング!ゴーイング!』
『仮面ライダー!リバイ!バイス!リバイス!』
○○は仮面ライダーリバイ、バイスは仮面ライダーバイスへと変身した。
バイス:あっ!渡がいるよ!ここは俺っちに任せて、あいつを追え!
リバイ:悪い!
バイス:これを読んでるバイスファンの皆様、お待たせいたしました。今から俺っちが超カッコイイ姿見せるからSNSで拡散よろしく!#ナイスバイス!
バイス:ハアッ!
バイス:おいしょ!
オーインバスターの斬撃、ガンデフォンでの至近距離からの銃撃を決める。
バイス:お待たせしました!オストデルハンマー!
『ドライブ印!』
『オストデルクラッシュ!』
バイス:ハアァァァァーッ!!
『リバイスラッシャー』
バイス:ハアッ!
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カゲツキを追って来たリバイ、後からデモンズと合流した。
デモンズ:○○、エビルが現れたら協力して倒すぞ!
リバイ:嫌です。渡は俺の弟だから、俺が責任をもって助けます!
デモンズ:お前…
ギフジュニア:ガァァァァァァァァッ!!
リバイ:お前らの相手してる暇はないんだ!
『カマキリ!』
バイス:おわぁっ!いいとこだったのに〜!
『Come on!カ・カマキリ!Come on!カ・カマキリ!』
『バディアップ!』
『いざ無双斬り!俺が横切り!カマキリ!』
『俺たちオンステージ!』
リバイとバイスはカマキリゲノムに変身した。
リバイ:ハッ!
リバイ:ハアッ!
バイス:○○だけ武器あってずるい!
リバイ:ハアッ!
リバイ:なんだこれ!?弓なのに斬れるぞ!?
バイス:またまた〜弓は斬るもの。これは常識でしょ?
リバイ:これが常識なのか…?
バイス:アチョー!
『リミックス!』
『バディアップ!』
『必殺!コマ斬り!ブッチギリ!カマキリ!』
リバイスカマキリになり、ブラキオ・デッドマンを圧倒する。
『カマキリ!スタンピングフィニッシュ!』
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朝影:これ、防犯カメラの映像
朝影:ミスター優次郎からの命令だ。「フェニックスは正式にエビルを敵とみなした。」殲滅よろしく!
○○:殲滅って…待ってください!渡を信じて…
朝影:渡君は悪魔に乗っ取られてしまった。やるしかない!
玲:やるって何ですか!渡君は仲間じゃないんですか!?救う方法を考えてくださいよ!
玲:○兄も○兄で、いつものお節介は?何処にいったの!?
玲:どうして、あんな優しい渡君に悪魔なんているの?ねぇ、聞いてよ!○兄の悪魔に!どうせ、その辺にいるんでしょ!?
バイス:(お前の中にも、恐ろしい奴がいるかもよ?ウハハハ…!)
○○:バイス…やめろ
玲:渡君に怪我させたら、私が許さないので!
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男1:もう勘弁してくれよ…
女:十分でしょ?早く解放してよ…
男2:頼む…
カゲツキ:何言ってんだよ。もっと悪いことしようぜ?
渡:(カゲツキ。聞かせてくれ。お前は一体誰なんだ?)
カゲツキ:俺はお前の悪魔だ。お前がガキの頃からいるんだよ
カゲツキ:お前が○○を憎む度に俺は成長していった。嫉妬は悪魔の餌だからな。
渡:違う。俺は兄ちゃんのことなんか憎んでない!
カゲツキ:嘘つくなよ。俺の願いはお前の願い。ビビって何も出来ないお前の代わりに、俺がやってあげてるんだよ!
渡:やめろ…
カゲツキ:なんだ?その口の利き方は…
渡:やめて…ください…
カゲツキ:まずはお前が消えろ!
カゲツキ:これで邪魔者はいなくなった
『ブラキオ!』
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玲:ハッ!
ヒカリ:うぐっ!
師範:やめ!
〜休息中〜
ヒカリ:玲さんって、どうして空手始めたんですか?
玲:初めはお兄ちゃんについていってただけなんだけど、なんやかんや私が一番ハマっちゃった笑
ヒカリ:それでめちゃくちゃ強くなったんですね
玲:強くなっても幸せになれるわけじゃないんだよね…
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〜その日の夜〜
○○:このままじゃ…渡が…渡が…!早く助けないと…
バイス:(渡は助けてもらいたいと思ってるのかな?望んできてたって可能性もあるよな?)
○○:そんな訳ない!カゲツキに無理やり乗っ取られたんだ!
バイス:(もし渡が望んでるなら、このままでいいんじゃね?)
○○:だから…!違うって言ってんだろ!俺は…俺は渡を信じる!
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○○:…
元太:どうした、○○?暗い顔して!
○○:渡と二度と会えないんじゃないかって…
明美:大丈夫!あの時も…ちゃんと会えたじゃない!
○○:あの時?
元太:ああ。かくれんぼで渡が迷子になったやつか?
元太:(渡ーっ!どこだーっ!)
○○:(渡ーっ!)
玲:(渡君ーっ!)
○○:(ふんっ!)
○○が物を動かすと、渡がいた。
元太:○○も迷子になったかと思って、パパ、パニクったわ笑
元太:渡がビビりで動かなかったのが良かったな
○○:えっ…そうだったっけ?
明美:○○、渡を助けてあげて。あんたがあの子のこと、1番わかってるんだから!
○○:うん!
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ブラキオ:ガァァァァァァァァッ!!
再度カゲツキによって生み出されたブラキオ・デッドマンが街で暴れ始める。
カゲツキ:渡。ここが○○の墓場だ。ってもう聞こえないか笑
デモンズ:ハッ!
デモンズ:カゲツキ。罪のない人に手を出すな!俺が相手だ!
カゲツキ:お前じゃないんだよな〜
カゲツキの後ろからもう一体ブラキオ・デッドマンが現れた。
ブラキオ2:ガァァァァァァァァッ!!
デモンズ:グァァァァァァッ!!
デモンズ:もう一体いたのか…!
ブラキオ3:ガァァァァァァァァッ!!
デモンズ:グハッ!
デモンズ:3体だと!?
○○:渡を返せ!
カゲツキ:待ってたぜ!
○○:カゲツキ、お前と話すつもりは無い!
カゲツキ:いつまで渡、渡って言ってんだよ、お兄様!もう渡は居ないんだよ!
バイス:(同じ悪魔だけど、あいつ嫌い!)
カゲツキ:渡は粉々に消滅しましたよ。お兄様
『バット!』
○○:黙れ!俺は渡を信じてる!
『レックス!』
『Confirmed!』
『Eeny meeny miny moe!Eeny meeny miny moe!』
『Come on!レ・レ・レックス!』
○○&カゲツキ:変身!
『バーサスアップ!』
『Madness!Hopeless!Darkness!バット!へへ…!』
『仮面ライダーエビル!Yeah! Haha!』
『バディアップ!』
『オーイング!ショーイング!ローイング!ゴーイング!』
『仮面ライダー!リバイ!バイス!リバイス!』
カゲツキは仮面ライダーエビルに、○○は仮面ライダーリバイ、バイスは仮面ライダーバイスに変身した。
リバイ&バイス:ハアッ!
バイス:お前なんか、ギッタギッタのメッタメッタにしちゃうんだからね!
エビル:いいぞ。痛みを感じる!この体は…俺の物だァ!
ブラキオ3:ガァァァァァァァァッ!!
バイス:おわぁ!?
デモンズ:バイス!手を貸せ!
ブラキオ2:ガァァァァァァァァッ!!
バイス:うわぁぁぁぁっ!!
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エビル:フンッ!ハッ!
リバイ:グッ!
リバイ:渡!渡!渡、聞こえてるか?俺だ!
エビル:聞こえねぇよ!ハアッ!
リバイ:グァァァァァァッ!!
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『モグラ!』
『Add…!』
『モグラ!』
『Dominate up!』
『モグラ! ゲノミクス!』
デモンズはモグラゲノミクスに変身。
デモンズ:フッ!
デモンズ:ハアッ!
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リバイ:渡、今助けてやるからな!父ちゃんも母ちゃんも、玲も待ってるぞ!
エビル:気持ち悪いんだよ!お兄様!
『必殺承認!』
『バット!ダークネスフィニッシュ!』
リバイ:グワァァァァァァァァァッ!!
エビル:教えてやるよ。俺が生まれたのは○○、お前のせいだ
リバイ:何?
エビル:お前はいつも輪の中心にいて、周りを笑顔にする。お前だけ目立って、さぞかし気持ちよかっただろうな
リバイ:違う!!
エビル:渡は勉強も、努力も重ねてフェニックスに志願した。兄貴の居ない場所で認められたかったのさ。お前は家族と銭湯を守り、渡は仮面ライダーとなって世界を守る。後、一歩で望みが叶ったというのに…
リバイ:やめろ!
エビル:お前が仮面ライダーになり、フェニックスと契約した瞬間、渡は悟ったんだ。自分より、お前の方が仮面ライダーにふさわしいってな
エビル:お前が!お前が渡の未来を奪ったんだよ!
リバイ:そんな…
エビル:渡を消したのはお兄様、お前なんだよ!
リバイ:違う…違う!!
『カマキリ!』
『Come on!カ・カマキリ!Come on!カ・カマキリ!』
『バディアップ!』
『いざ無双斬り!俺が横切り!カマキリ!』
『俺たちオンステージ!』
リバイとバイスはカマキリゲノムに変身した。
『ジャッカル!』
『Eeny meeny miny moe!Eeny meeny miny moe!』
『バーサスアップ!』
『Hya-Ha Ha! Feel a thrill!Spiral!』
『仮面ライダーエビル!ジャッカル!』
エビルはジャッカルゲノムに変身。
エビル:ハアッ!
リバイ:グッ!
エビル:ハッ!
バイス:グハッ!
『必殺承認!』
『ジャッカル!ダークネスフィニッシュ!』
リバイ&バイス:グワァァァァァァァァァッ!!
エビル:ほらほらほら!その程度かよ!○○お兄様!
バイス:ハアァァァァーッ!!
エビル:フンッ!
バイス:ウッ!俺っち、やられてばっか。ダサいの嫌ー!
エビル:渡を返せとか言ってて…!
リバイ:グッ!
エビル:じゃあまずは俺を倒さなきゃ!ほら、やってみろよ!優しいお兄様!
リバイ:ウオォォォォォォッ!!
『レックス!スタンピングフィニッシュ!』
リバイ:俺の…弟を返せぇぇぇ!!
To be continued...