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身体から気づく、無意識の枠組みとは?
ボディワークはおもしろい!ていう気持ちが高まってきてそれをひたすら書き留めたくなったので、今アンテナ立ってるわ〜という方へ届くといいな。ぜひみなさんの感想も聞かせてください。わいわいしよう!
今受けているボディワークとそのきっかけ
まずボディワークとは、体のみではなく、心にも影響を与えるアプローチのこと。昨年受講したコーチングトレーニングの中で、ボディワークは良い(意訳)という話からロルフィングという1種のボディワークを教えてもらいました。
ロルフィングの施術をする人のことをロルファーと呼ぶそうなのですが、教わった流れで調べると広島にはそのロルファーの方がいなくて、
「うおおおお受けたいけどいなああああい!!!!」
って衝撃を受けたまま眺めていた何個か下の検索結果に、普段関東で活動されているロルファーの方が「広島で出張ロルフィングします!」という記事を出されていたのを見つけてその流れのまま申し込んだのがきっかけ。直感と衝動で生きてます。
ロルフィングとは?
重力との調和をゴールに、筋膜を始めとした結合組織に働きかけて、身体を統合するボディワークです、というのが公式の説明ですが、私が受けた体感で言うと整体とかマッサージとかを受ける時の感覚に近いです。
良いなと思うのは治療を目的としているのではなく、「体が出しているサインに気づく自分になる」ことを目的としていること。ロルファーの方が体を通して気づいたことを教えてくれるし、宿題を出してくれたりします。
そして申し込みから今に至るまで、全10回のセッションのうち4回受けたところなんだけど、それぞれのセッション毎の私の気づきを書いてみたいと思います!
1回目のセッションで扱うテーマ:自由な呼吸
身体感覚から生まれた無意識の枠組みに収まって生きている。
ロルフィングにはセッション毎にテーマがあります。初めに呼吸。瞑想とかヨガとかスポーツとかやっている人は呼吸への意識がありますよね。私は日頃呼吸を意識することはほとんどなくて疲れたときに深呼吸する程度。
他の人が「呼吸が浅くなってた〜」と話しているのを聞いてもどのくらいが浅いのかがよく分からないレベルです。改めて意識しなくても止まらない呼吸、すごくないですか(唐突)。
セッションではロルファーの方から「呼吸するとき(本来息が吸い込める)スペースの半分くらいしか使ってないの気づいてますか?」と声をかけていただき、施術を通してガイドしてもらいながらここまで息が吸い込めますよ〜と教わってやってみるという時間を過ごしました。
セッション後では今までよりも広い呼吸スペースが体の中にあると感じられるようになって、深呼吸をする時はそのイメージと共にゆっくり繰り返すようにしています。
そしてすごくおもしろいと感じたのは足を触っているときに、「飛んだり跳ねたりがお好きですね、高いところとか、地に足がつかないところ。運転が好きとか。」と言われたこと。
振り返ってみて子どもの頃まで遡ると、高いところに登るのが好きな子でした。木に登ったり石垣を登ったり、公園の遊具の一番高いところを目指してよじ登ったり、箪笥に登って倒したり(?!)など色々遊んだ記憶がある!
そして体育の授業では「ゴムまりちゃん」と呼ばれるくらい縄跳びが得意で永遠に飛んでた(言い過ぎ)。今も車の運転が好きだし、乗り物なら飛行機が一番好き。何で足でわかるのか・・?筋肉のつき方・・・?!体に記憶が残っているのだとしたらおもしろいよね!
大人になってからは車を運転するくらいなので、ボルダリングとか行ってみたら生き生きと自分のエネルギーを感じられるのかもな。むやみに飛行機に乗ってみようか?!まだ行けてないけどそのうち時がやってくるでしょう。
セッション後の気づきが起こった出来事とか
「身体感覚から生まれた無意識の枠組みに収まって生きている」というのはセッションその後、ボイストレーニング体験へ行ってみたことがきっかけです。
歌が気持ちよく歌えるようになるといいな〜くらいのノリで行ってみたら、歌う以前に大きな声を出すことにめちゃくちゃハードルを感じている自分に出会って驚いたんですよね〜。何かを超えなくてはいけないというようなインパクトがあった。
そこで色々と湧き上がってくるわけです。ああこれは単純に恥ずかしいというだけでなくて、仕事が電話で話すことが多かったり周りの迷惑にならないように小声で話したり、口元だけで完結するような、そういった日頃要求される声のボリュームがあって。
そしてその中に適応していく過程で呼吸もフルスペース使うのでなく、今や半分くらいで過ごしているということなのかも・・・!と。もう15年以上そうやって過ごして来てるしね。
(ちなみにトレーナーさんのおかげで思い切って大きな声を出してみることができて、その後にどわっとやってくる開放感を味わって、人の力を借りるって良き!ってなりました。)
必要があって繰り返してきたことが1つの枠組みを生み出して、その中で生きることがその場を離れても無意識に行われてるんだ〜!って気づくきっかけになったんだけど、、おもしろすぎません?!
知らず知らずのうちに、自分の発揮できる力の半分以下で生きてるってたくさんあるかもな〜って思えた出来事でした。意識することなく続く呼吸でさえ不自由にさせる枠組みを私たちは持っている(かもしれない)。
あと何がいいって、こういった「気づきが〜!」みたいなの抜きに施術が本当に気持ちいい〜!!(いや、痛い時もある〜!!これもまたいい〜!)
セッション受けた日の翌日、私の場合は月に1回あるかないかレベルの「全ての巡りが最高にいい状態」の体で目覚めることができているので、これも体感してほしい。
本当に起き上がるのが勿体無いくらい体が心地よいです。毎日こうならいいのに、、ほとんどの毎日がそうでないので色々な要因を抱えて毎日を過ごしてるんでしょうね。道のり長すぎやん。
あと、これは効果かどうか分からないけど、この1回目のセッションを受けた後に異なるシーンで何人かの方から「もっちさんの声が心地よい」というフィードバックをいただいて、大きく呼吸がができると声の響きが変わるのかしら〜?!などと思っています!
次回へ続くよ セッション2〜セッション4まで
やばい、思い返しているだけでおもしろい。どう考えてもあと3つ続くと大変なことになりそうなので、回を分けて投稿したいと思います。
ではまた。