佐城雪美Pとしての、SfC2022 グループC活動回顧録。

noteでは初めまして。あんこーるもちと申します。
普段はデレマスとかうちのこなどについて細々とつぶやきつつ、
最近は表舞台のほうには全くと言っていいほど出ていなかったのですが、
今回、久方ぶりに表舞台に出て色々やったことがあったので、
回顧録といった形で残させていただきます。

それは、今年より『アイドルマスターシンデレラガールズ』において、
『シンデレラガール総選挙』より形を変えて開催されている
『スターライトステージ』のイベント、
『Stage for Cinderella 2022』(以下、SfC2022)です。
私は今回、雪美陣営において主に活動用discordサーバーの整備と保全、
そして企画宣伝用画像の作成や、内部スケジュール表の作成補佐を主として
協力させていただきました。

はじめに:SfC2022を戦い抜くのに必要なものとは?

今回、SfC2022を戦うにあたり重要と思われる点は、以下の2点です。
1.予選突破には、他のアイドル陣営との協力が不可欠であること。
2.1年を通じた長期企画となるため、
  プロデューサー(以下P)の精神的負担が大きくなること。
以下に、それぞれの詳細を示します。

1.予選突破には、有力陣営との協力がほぼ不可欠

SfC2022より、総選挙は大きく様相を変えました。
大きな変更点の一つは、
予選・プレイオフ・本選と3つの段階を踏んで行われることでしょう。
うち、予選上位5名は本選進出は当然のこと、
・新曲の歌唱権と当該楽曲イベントへの出演権の獲得
・ボイスがないアイドルがランクインした場合、新規ボイス付与が確約
と、大きなメリットを受けます。

また、予選については従来と比べ、もう一つ大きな変更点がありました。
それは、
Pは投票券1枚につき、必ず5名に投票を行わなければならない
ことです。
これにより、今年度の総選挙は大きく動きが変わってきます。
何せ、このままだと
「応援しているアイドル以外は、
 とりあえずデレステでよく見るアイドルに投票しよう」
という動きになってしまうこと(特にライトユーザー)が予想できるのです。
これは特に、デレステにおいて露出が少ない子にとっては
大きな向かい風となります。

そこで必然的に、『有力陣営との共闘』『アイドルを知ってもらう』
という行動がクローズアップ
されます。
これまでの総選挙においても、一種のお祭り企画ということもあり
幾多のユニット・陣営間コラボレーション企画が行われてきましたが、
今年度は特にその傾向が大きいです。
また、『アイドルを知ってもらう』一行動であるダイマ募集についても
各陣営、かなりの熱が入っていました。
グループAの望月聖やグループBのライラは
これまでデレステ内での露出はあまりありませんでしたが、
精力的にアイドルを知ってもらえるような行動を取った結果、
それぞれ本選進出、ボイス付与確定という快挙を成し遂げたことは
記憶に新しいです。

2.長期企画となるため、Pの精神的負担が大きい

昨年度まで短期決戦、スピード決着だった総選挙は、
SfCと名を変えると共に、1年を通じた長期戦となりました。
運営的には「1年を通じて盛り上がってもらおうそしてより多くの課金をして貰おう」という魂胆でしょうが……
実際に活動を行って分かったことですが、とにかく精神的負担が大きい!
応援している子のグループの間だけ活動出来ればまだマシでしょうが、
今回は先述の通り『共闘』が重要。
その共闘対象には、他グループの子も含まれるのです。
つまり、『本気で担当を応援しようと思ったら、1年通じて活動を行わなければならない』訳で……
この『総選挙疲れ』『中だるみ』にどう対処するか。
陣営として活動していて、頭の痛い部分の一つでした。
正直来年度からは長くても半年にしてください運営さん

回顧録:それでお餅はどんなことをしたのさ

1.みぃこさんとの出会い

そんな訳で、お餅は当初

餅-▽-;)<今年の総選挙活動は難しそうだなー。
     まー去年までと同じくゆるふわっと各陣営に協力しますかね

といったスタンスで総選挙活動に臨んでいました。
リアルライブイベント『cg_ootd』が終わり、1か月経った
2022年の10月ごろだったでしょうか。
私は、佐城雪美の総選挙活動に精を出す方と出会いました。
名を、みぃこさんといいます。

正直なところ、お餅は当初乗り気ではありませんでした。
9月にブラック企業を弁護士まで使って退職し、
精神的に療養が必要な時期。
こんな時期に総選挙活動というメンタルに負担のかかることを行えば、
どうなるかは自明の理です。
しかし。私はみぃこさんを放っておけなかったのです。
同時に、「みぃこさんなら何かすごいことをやってくれる」
そうとも、思ったのかもしれません。

2022年10月25日。みぃこさんにDMを送り、活動協力が可能な旨を伝達。
長いようで短い総選挙活動の、始まりでした。

2.『佐城雪美SfC2022会議サーバー』立ち上げ

翌日、2022年10月26日。
みぃこさんからの要請により、
拠点となる非公開discordサーバー(以下拠点サーバー)の立ち上げを行いました。
幸いにも、定期ゲーの通知受信用に自身のdiscordサーバーを立ち上げた経験もあり、
幾分手探りではありますが、同日中に拠点サーバーは形となりました。
参加メンバーは、
・みぃこさん
・マルチくうねるさん
・フミヤさん
・あんこーるもち
以上の4名でした。以降、この体制はグループC終了まで続きます。
非公開サーバー故、外部窓口は既存の雪美discordサーバーである
『美しい雪』に任せ、
ひとまずの拠点構築は完了となりました。

3.グループCへ向けた活動、開始

さて、ここから本格的にグループCに向けた活動を開始していくのですが……

餅・▽・;)<何をしたらいいのかまったくわからない

ということで、最初はそのあたりについてお話しながら、
少しずつグループCへ向けた活動を開始していきました。
具体的にどのような活動をしたのかを挙げると
それだけで記事1つ分作れてしまう量
なので、
ここでは箇条書きに留めますが……

・グループC期間内にどんな企画をするかの会議
・外部からオファーのあった合同企画の取りまとめ
・各種ダイマ資料や合同企画の宣伝用画像の作成
・SfC2022説明会用の資料作成
・各種ダイマ活動
などなど………

かなり密度の濃い活動が続いておりました。
それこそ、当初は長すぎると感じていた準備期間も短いと感じるほどに。
その分、達成感もかなり感じられたことも事実です。特に、
餅>▽<)<全企画、オールグリーンです!
と報告出来た時の達成感たるや………!!!

また、各種画像や資料の作成を通して画像編集のノウハウを学び、
結果的に自らのスキルアップに繋がったことは
SfCに限らず、今後の人生においてもプラスになるでしょう。なってくれ。

4.グループC、投票開始

2023年1月23日、15時丁度。
いよいよ、SfC2022 グループCの投票が開始となりました。
この期間の為に調整した企画、総計26件。(うち23件外部コラボ企画)
それらがすべて、グループCの投票期間内にみっちりと入ってました。
グループC期間前に行われた『キラキラな星座を紡ぐまで』と
『こずえとゆきみのいちにちじゃっく』も含めると、総計28件です。
ホントこうやって書くとやべーことしたなお餅たち

1月中旬にマルチくうねるさんが事情により一時離脱されることもありましたが、
(本件についてはご本人の回顧録もご覧ください。以下にリンクを張らせていただきます。)
私含めた残り3名で引き続き戦線を支え、
また他の雪美Pの皆さまの支援もあり、
無事に企画等の崩壊を起こすことなく、活動を完遂することが出来ました。
その後、マルチくうねるさんは無事に復帰され、
最終日は全員で活動を終えることが出来ました。
この場を借りて改めて、ご協力いただいた皆様に御礼を申し上げます。
本当に、ありがとうございました。

5.グループC終局、そしてその先へ

2023年2月20日、15時丁度。
SfC2022 グループCの結果が発表となりました。

結果は14位、プレイオフ進出。
上位5位こそ叶いませんでしたが、
総選挙にて久方ぶりに雪美の名前が大々的に出てきた瞬間であり、
我々の活動が、明確に実を結んだ瞬間でもありました。
総選挙をやっていて嬉し泣きをしたのは、今回が初めてかもしれません。

SfC2022 グループC結果発表画面のキャプチャ(トリミングあり)。
のあさん、由愛ちゃん、千夜ちゃん、小梅ちゃんに並べたという快挙。

この後、SfCはグループD、プレイオフ、そして本選と続きます。
雪美陣営としての活動はこれからも続いていきますが、
まずはひと段落ついた、といったところでしょうか。
なお、上述のマルチくうねるさんの回顧録でも言及がありますが、
みぃこさんは以降、総選挙活動からは距離を置く意向とのことです。

まとめ:活動を振り返って

と、ここまで活動を簡単に振り返ってきましたが
やはり良かったところと、反省点が出てくる訳です。
以下に軽くまとめます。

1.良かったところ:ひとまず、活動メンバーが全員無事に活動を終えられた

一番良かったところだと思います。
総選挙活動は、往々にして一時的な体調不良や
メンタルブレイクを起こしかねません。
拠点サーバー内の注意事項でも、私は以下のように書き込みを行いました。

(前略)
2.さくせん:リアルだいじに!
総選挙活動においては、色々な事をお願いすることになります。
ですが、皆さまにはそれぞれご自身の予定や活動時間、
場合によっては体調などの都合があるかと思います。
総選挙活動よりも、それぞれのリアルを優先してください。
リアルLIVEにおいても冒頭でちひろさんより注意がある通り、
「ご自身の体調管理も、プロデューサーの大切なお仕事」です。
ご都合が合わなければ、お気軽にその旨をお伝えください。
(以下略)

『佐城雪美SfC2022会議サーバー』注意事項より抜粋

途中、1月中旬にマルチくうねるさんが一時離脱されてしまったものの、
その後復帰され、無事に全員でグループCの活動を終えることが出来ました。
精神的、時に身体的な負担も大きいSfC2022の活動において、
活動人員が少なかったことを考慮しても
このような実績を作ることが出来たのは大きいと感じています。

2.反省点:拠点がオープンではなかった

一方、こちらは大きな反省点です。技術的な制約があったにせよ、
一番の拠点がオープンでなかったのは反省すべき点かなと。
外部からどのような活動を行っているかが分からない点もありますが、
万が一我々の中に暴走する者が出てきてしまった場合に、
それを止める者が居なくなってしまう可能性が高かった
という点からも
推奨されないと思っています。
こちらは次回以降、改善すべき点ですね……

3.さいごに:苦しくも楽しかった総選挙活動

最後に総まとめを申しますと、

確かに苦しいところも多くあったが、
それ以上に楽しいが勝る総選挙活動だった

というのが正直な感想です。

企画において、妙案が浮かんだ瞬間。

初めての外部陣営との交渉。
交渉の結果、良い感触を得られた瞬間。

企画宣伝用画像の作成で、
ばっちりと画像や文字の配置がハマった瞬間。

企画が開始され、企画用ハッシュタグで検索すると
たくさんの投稿が為されているTwitterのTL。

すべてが終わり、結果発表を待っている間独特の緊張感。
めちゃくちゃ胃が痛くなる

そして結果発表を迎え、努力が報われた瞬間。

これら全てが、私の。
そして皆さまの、宝物となることでしょう。

改めまして。
まずは、ここまで苦楽を共にした仲間たちに
御礼を申し上げさせてください。

私の応援要請を受け入れていただき、
またここまで我々を導いてくれた、みぃこさん。

総選挙活動において様々なアドバイスを頂き、
病床からも支援を頂いた、マルチくうねるさん。

企画宣伝用画像などで画像素材のご協力を主にいただき、
相談にも積極的に乗っていただいた、フミヤさん。

そして、ここまでご協力いただいたすべての方にも。

外部企画の調整などでお世話になった、他陣営の皆さん。
そして何より、総選挙活動にご支援・ご協力をいただいたすべての皆さん。

本当に、ありがとうございました。

2023年2月21日 あんこーるもち
自宅にて記す

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?