BL初心者におすすめ！おもち推しの3作品(小説編)
記念すべき初noteは『BL初心者におすすめ！おもち推しの3作品』です。
※筆者の読書媒体がスマホ・タブレットなので、基本的にネットで読める小説・電子書籍の紹介となります
はじめに
わたしもここ1年ほどでBLにハマった人間なので、かなり新参者ですが、読み始めるときはやはり、興味はあれど「男同士のアレって、、抵抗ないかな？」と悩んだものです。
実際読んでみると全然抵抗なかったのが私の感想ですが、個人差はあると思うのでエロが薄めかつ純粋にストーリーにのめり込める作品を紹介したいと思います♡
※薄めといってもすべてR18なので、18歳未満の方は読まないでくださいね
箱庭の子ども〜世話焼き侍従と訳あり王子〜
最初から長編ですみません。大好きな作品なんです。
こちらはムーンの方にレビューを上げているので自分で引用しますね！笑
現代の王室を舞台とした美しく愛おしい物語
引きこもりの王子さまと、家から引っ張り出したい侍従のラブストーリー。
ポンポンと繰り出されるジョークや海外ライクな表現がおもしろく、オシャレな海外ドラマを見ているようで全く飽きることがありません。
王子のエリオットが抱える過去や成長していく様を読んでいくうちに、「守ってあげたい…！」と悶えること必至。だってとても純粋で、いい子なんです。
侍従のバッシュはエリオットへの寄り添い方が優しくてとにかく素敵。内面までイケメンです。
章ごとに分かれているので読みやすく、長編が苦手な方でも大丈夫。
シリアスを吹き飛ばすほど幸せに向かうストーリー。
純粋に物語としての完成度が高いので、BL初心者の方にもおすすめできる作品です！
現代物+王室って意外とない組み合わせじゃないですか？
ファンタジーとリアルが上手く融合していて、フィクションだけどあり得そうな感じがちょうどいい。
恋愛物としてもすごくキュンとするし、主人公の成長と周囲の人の温かさには何度も涙がでました。
性描写が少なく、あと美形×美形なのも初心者には大事なポイントかなと思いました。沼に嵌るとそこも変わってくると思いますが。笑
異世界の沙汰は社畜次第〜聖女召喚改善計画〜
こちらは書籍化、さらにはコミカライズまでしている有名作品です。
シリーズもので1作目を載せてます。ムーンでのタイトルは「異世界の沙汰も、金次第～聖女召喚に巻き込まれた社畜～」なのでご注意を。
この作品の特徴はやはり主人公が所謂社畜と呼ばれる属性なこと。しかもかなり仕事のできるタイプで、異世界でその才能を遺憾なく発揮します。
その反面自分の健康に関しては後回しで、ある日倒れてしまったところをひとりの騎士に助けられます。そこから2人の関係が始まっていくのですが…
主人公が初めかなりサバサバしているので、恋愛＜お仕事無双小説っぽいのですがそれが面白い。
普段無口でクールな騎士が主人公に対してだけオカン属性になるところや、主人公がデレた瞬間の感動など、読めば読むほどキュンです。
こちらもエロは薄めに書かれていますし、いろんな媒体で読めるので初心者にはおすすめ！布教活動にもおすすめ！
ゲームの世界に転生した俺が○○になるまで
ムーンライトノベルズ
ほんとすみません…長編が性癖なので、短編は別記事書きます！
こちらもとにかくすごい(語彙力)作品でムーンにレビュー上げてるのでセルフ引用します。
世界の緻密な設定、後半で次々と明らかになる真実。文句なしの冒険ビッグラブはこれだ！
RPGを知らない人(私)でも楽しめる、転生後のゲーム世界の物語。
生産職とは？わからなくても、主人公であるカリヤの、生産への愛と、それを活用する機転に脱帽。読んでいるだけでワクワクします。
物語のメインは儚げ少年王子と、それをサポートする無自覚系美人お兄さんの逃避行。
そこで育む愛は非常に尊い…
逃避行に至る過程もそうですが、2人の長い冒険、そしてその後が、まるで実体験しているかのようにリアルに語られています。
綺麗事だけでは決してリアルに語れないんですよね。それを実現させているのが作者様…容赦ないところに本作への愛を感じられます。
すべての出会いや行動に意味があり、『因果応報』が胸に突き刺さります。
俺ことカリヤは○○になるのでしょうか…？長編なのにあっという間にのめり込むこと間違いなし。おすすめです！
がっつりRシーンあるんですが、そこに至る過程が長くて、すごく意味があるんです。
残酷な描写もあるし苦手な方もいるかもしれません。しかしとにかく全体の構成がすごい！ファンタジーとして一級の作品だと私は思います。
この作家さんの別の作品ならKindleにあるので気になった方はこちらもどうぞ。
おわりに
BL初心者による初心者のためのご紹介、いかがでしたでしょうか？
完全に私の趣味の問題で、エロ薄めってあまり読まないので、他にも素敵な作品はたくさんあるはずです！笑
しかしながら、『ラブシーン』もBLの醍醐味のひとつだと思うんですよ。(もちろん上記の3作品は大好きで愛してる)
だから、この辺の入り口をきっかけに、めくるめくBLの世界へのめり込んで楽しんでいただけたらな、と思います。
リアルに腐友がいないので、友だちに布教するための妄想を記事にしました。いきなりこの熱量で語ったら確実に引かれますよね←
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