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仙丈ヶ岳登山・1日目

いよいよ。
仙丈ヶ岳登山、1日目になります。

5:30のバスに乗るべく…
4時に起床。
仙流荘をチェックアウトし、
昼食になるおにぎりを頂き、
4:30にはバス停に並びました。

まだ夜も明けない薄暗い中…
この時点で長蛇の列!!
一体何時から並んでるんですか?!

明るくなってから行列を撮影

5:15過ぎからバスが動き出し、
私たちは5台目のバスに乗り込むことができました。

バスに乗り込んでいく様子

一台しか通ることのできないような道をバスで進み…一路、登山口のある北沢峠へ。

登山の玄関口です

北沢峠は、仙丈ヶ岳のほか、甲斐駒ヶ岳などの登山の玄関口の一つです。

いざ。
登山スタートです。

念願の仙丈ヶ岳の第一歩。
ですが。

実は前日の夜
興奮のあまり、あまり眠れず…
足取りは重たいものになりました。

登山口入口
2合目
急登が続きすぎてバテてる3合目
もはや、写メするのも辛い4合目
5合目 大きな分岐です。
小仙丈ヶ岳を目指すルートに行きます。
森林限界の6合目
ガスってきてました

以降、写メをとる余裕なしです(笑)

霧がかかってきました
この辺りで、引き返すに帰れず、
進むのもつらく感じてます。
小仙丈ヶ岳に着きますが、
眺望なし!
めちゃくちゃきつく感じました。
山の天気は変わりやすいです。
写真は、小仙丈カール
泊まる小屋と、目的の仙丈ヶ岳との分岐
めちゃくちゃ疲れていて…
泣きそうになり
天気もガスっていたので、
小屋に行こうか迷いました。
この分岐点の根本(笑)
日清食品さんが、この看板達を立ててくれて
くれてるとのこと!
カップヌードル、買います!

分岐のところで、
ガスっていたし、
辛すぎて…
登頂は明日にして、
1日目は小屋に向かおうか…
かなり迷いました。

協議の結果…
やはりこのまま仙丈ヶ岳に向かうことに。

こんな岩場が続きました

岩場に手こずりながら…
半泣きで、登頂を目指します。

そして。

仙丈ヶ岳、登頂!!

とうとう、仙丈ヶ岳に登頂しました。
涙溢れかけました。

3000m級、私には大変でした。
空気は薄いし…岩場は多いし…。

山梨県側の標識。
長野県側との境にあるので、
2つありましたー。
三角点
ちなみにゼロ磁場


周りはガスって眺望なし!!
山の天気は変わりやすいですが、
どんどんガスが濃くなっていきました。

15時までには小屋にチェックインしなければ
ならないので、この場を離れました。

ちなみにコースタイム4時間10分のところ…
6時間かかりました。
それくらい体力消耗しながら登ってました。

仙丈小屋

大仙丈カールを降りて、
この日の宿泊地、仙丈小屋にチェックイン。
15時までチェックインしなければならないのは、
雷の確率が高くなるため。
登山者の安全を考えてくれています。

小屋から仙丈ヶ岳を臨む
小屋からの空
積乱雲が発達しています

チェックインしてから
夕食の17時までは自由時間です。

なんと。
この時間に、
ガスが強い…のですが、
こんな時に出会えるのが『雷鳥』です。

ガス強いです
雷鳥がいます!!
ちなみに後から雛が3羽でてきました!

雷鳥は南アルプスが生息の南限だそうです。

嬉しい出会いがあったあと。
お楽しみの夕食です。

エビフライに豚の角煮です。
美味しかったです。

疲れた体に美味しい食事!
本当にありがたかったです。

小屋のアルバイトさんが
面白挨拶をしてくださいました。

あとは明日の天気予報と
ご来光絶景ポイントを教えて下さいました。

夜の仙丈小屋
積乱雲が発達して
遠くの稲光が見えました。

頭上の空には星が見えるのに…
遠くでは稲光が強くあちこちで見えました。

夜は8時に就寝。
朝はご来光目当てで4時起きの予定です。

仙丈ヶ岳の挑戦、
1日目が終了です!

これからもよろしくお願い致します。