「おもちゃの広場」を開くために ~①どうするおもちゃの準備~
こんにちは、「おもちゃの広場」を開きたいモリノウサギです。
「おもちゃの広場」は、全国のおもちゃ美術館に展示されているグッド・トイで遊べる、子育て・地域交流の場。おもちゃコンサルタントは、「おもちゃの広場」を開催することができます。
さて、これから準備していくよ!
おもちゃを準備する
「おもちゃの広場」を開くためには、肝心のおもちゃが必要です。
当然です。
規模にもよるので、自宅を会場として開く場合もあるでしょうが、ある程度の数は必要です。
では、そのおもちゃはどうする?
1.自分で準備する
手っ取り早く、自前のおもちゃで開くという選択があります。正直、グッド・トイのお値段はあまりかわいくないので、個人で一気に購入する方がいるかどうかは分かりませんが、少しずつ買いためて、それを使って開催している方はいらっしゃいます。
自治体や地域と連携して予算付けしてもらい購入するというパターンもあるようですね。
ただ、この場合活動にある程度の制約がありそうではありますが。
私の場合、ちょっとこれは現実的ではないかなぁ。
少しずつ購入はしていますが、広場として開くには圧倒的に数が足りません…。(あと、自治体とかと連携はしたくない派)
2.おもちゃを借りる
次に紹介するものは、いづれもNPO法人芸術と遊び創造協会が正会員およびおもちゃコンサルタント向けに行っている企画です。
(1)おもちゃの宅配サービスを利用
目的に合わせた「おもちゃセット」を借りることができます。ただし、回数の制限あり。配送費は自己負担です。
「おもちゃセット」の内容を見て、どのセットを借りるか選べるのもいいと思います。
マイペースで開催できるメリットがありますね。
(2)リレー開催を利用
1つのおもちゃセットを5名程度で順番に送りあって、使用します。配送費は建て替えですが、最終的に精算されます。
開催したい時に借りられ、セットを保管しておかなくてもいいというメリットがあります。
ただし、前期・後期ごとに事前に開催スケジュールを提出する必要があり、時にはメンバー内での調整の場合も。
急なスケジュール変更などには対応が難しいかもしれません。
無期限レンタル開催
事前に開催スケジュールを決めなければいけないというハードルを、わたしは越えられるのか…?
頭を悩ませていた時に、救いの手が現れました。
無期限レンタル開催者募集
ある日、手元に届いたチラシに目が釘付けになりました!
それは、今年度限りの「無期限レンタル開催者募集」というもの。
内容を見てみると、以下のとおり。
借りたおもちゃを手元において、いつでも開催できる!
返却期限なし(開催できなくなったら返却)
配送費負担なし
開催スケジュール自由(年6回以上が望ましい)
「おもちゃの広場」を開きたい!と、まさにそう思っているわたしの目の前に舞い降りた、夢のような企画!
日本財団からの助成金で、120セット(乳幼児向け100、高齢者向け20)を無期限で貸し出すというのです!!きゃ~!!
狭き門ではあるけれど
これは救いの手、しかし、全国には2000名のおもちゃコンサルタントがいて、なおかつこの企画募集は、保育・絵画指導スペシャリストとアクティビティー・ディレクターも対象になっていました!
※保育・絵画指導スペシャリストおよびアクティビティー・ディレクターは、いづれもNPO法人芸術と遊び創造協会認定の資格
なんと狭き門…。
しかし、応募してみなくては始まらない。
宝くじだって、買わなきゃ当たらない。
もしも選ばれたなら、念願の「おもちゃの広場」を開くためのおもちゃがどん!と手に入るわけですから、とにもかくにも応募してみなくては。
ダメもとで応募するぜ
応募せずに後悔するよりも、応募して選ばれなかったほうが諦めがつきます。わたしは、緊張して応募フォームを開きました。
記載する内容は、
開催(予定)場所、住所や電話番号、URL等
開催(予定)回数、対象年齢、募集人数、開催時間、告知方法などなど。
結局、何も決まっていないと応募できないのかー?と少しへこみそうになりましたが、これはあくまでも「予定」。
予定は未定、変更はあり!
審査に通って借りることができてから、動き始めても大丈夫。
あとは、自分が「おもちゃの広場」を開きたいという熱い思いを、めいっぱい書き込みました。
そして、「送信」どん!
これが、2022年12月の話。
結果は1月中旬になります。
さて、次はどうなる?