わたしの「おもちゃの広場」を考える
こんにちは、「おもちゃの広場」を開きたいモリノウサギです。
「おもちゃの広場」は、全国のおもちゃ美術館に展示されているグッド・トイで遊べる、子育て・地域交流の場。おもちゃコンサルタントは、「おもちゃの広場」を開催することができます。
さて、わたしが考える、わたしの「おもちゃの広場」って?
わたしの「おもちゃの広場」
「おもちゃの広場」開催者向けレクチャー動画で、講師の方がおっしゃっていた、「100人(おもちゃコンサルタントが)いれば、100通りの『おもちゃの広場』がある」という言葉を胸に刻んで、考えていきます。
コレジャナイを考える
やりたいことリストを考える前に、やりたくないことリストを作るという手法を実践したことがあります。
嫌なことをあげていくと、やりたいことが見えてくる、そんな感じ。
じゃあ、わたしの「おもちゃの広場」でやりたくないことは何か?
あくまでも、わたしの考えるわたしの「おもちゃの広場」の場合、です。
(1)車でしか行けない場所で開催しない
地方あるあるですが、結構車でしか行けない(公共交通機関では行くことが困難)場所でのイベント開催って、たくさんあります。
自分の移動手段がほぼ公共交通機関と徒歩なため、これは避けたい。
またこれも地方あるあるで、「無料駐車場がない」でクレームがきたりするんですけど、これは別に気にしない。
有料駐車場を使うか、公共交通機関でどうぞ。(強気)
(2)プログラムはつくらない
最初にあいさつをして、手遊びをして…という、子育てサークルでよくあるプログラムはつくらない。
プログラムがあると安心する、という方もいます。来てくれる方がちゃんと楽しめるように、飽きさせないように、プログラムをつくる方もいます。
そういう場もOKだし、楽しめると思いますが、わたしがつくるわたしの「おもちゃの広場」には、プログラムはつくりません。
自分自身が、そういう場にいたにも関わらず、参加側としてはちょっと苦手だったことでそう思います。また、いつもは普通に遊べる広場だったのに、たまたま何かのイベントがあって、そっと帰っていった親子を見たことも、こう思う原因です。
なにもない場所があってもいいじゃない。
(3)寄り添わない
こんなことを書くと語弊があるかもしれませんけれど。
「子育て広場」と言われる場所にいたからこそ、この「寄り添わない」場所をつくりたいと考えています。
もちろん専門のスタッフがいて、寄り添って支援することはとても大切だし必要なことだと思います。
ただ、わたしの「おもちゃの広場」はそういう「子育て広場」とは違う場所にしたい、ということです。
(2)にも通ずることだと考えています。
ただ、誤解されると困るんですけど「ほったらかし」とは違います。つかず離れず見守ることは、絶対条件ですね。
こんなことがやりたい
では、逆にどんな「おもちゃの広場」にしたい?
(1)出入り自由・時間も自由
開催時間内なら、いつ来てもいつ帰ってもOKな場所にしたい。
プログラムがないのですから、何か(手遊び~とか)みんなでやらなくちゃいけない時間はありません。
長く遊びたい人はずっと遊べばいいし、ちょっとのぞいて帰ってもいい。
一日中いてもいい。
遊びたい気分の時もあれば、ほかのことをやりたい気分の時もあります。
前回はたくさん遊んだけど、今日は違うとか、その逆とか。大人の気分だってその日その日で違います。
だから、自由。
(2)定期的に開催する
これは、難しいかもしれないけれど、一番の希望です。
月に1回でもいいから、定期的に長く続けたい。
(2)に通ずることかもしれませんが、前回は都合が悪くて行けなかったけど、次は行ってみたいとか、そんな感じで通ってもらえるようにしたいのです。
前日までは行く気だったけど、急に体調が…なんてこと、ありますしね。
またここで遊びたいと思ってほしい
楽しかったね、また来ようね。
そんな言葉を、大人が子どもに言うような「おもちゃの広場」にしたいと思っています。
子どもが遊ぶから仕方なく連れてくるんじゃなくて、大人自身が楽しめるような空間をつくりたい。
もうね、これ全部、前の職場の感覚なんですよね。
そういう場所でしたから。
ああしたいこうしたい、をまとめていくと見えてきたのがそれでした。
100人いれば100通りのおもちゃの広場がある。
だから、わたしはわたしが考えるわたしだけの「おもちゃの広場」をつくりたい。
さて、ではここへ向かって何をどう準備する??
では。