黒単ペインター
お久しぶりです。5月に投稿したおうちCSレポート以来でしょうか。
初めましての方は初めまして。
今回はここ最近使用しているデッキを紹介したく記事を書かせていただきました。
拙い文ではありますが最後まで読んでいただけたら幸いです。
デッキ作成の経緯
ペインターには様々な型があることをご存じでしょうか。
エムリーや思考の監視者などアーティファクトとのシナジーがある青いカードが多く採用され、打ち消しなどを多用して相手をけん制しつつコンボを狙う青単ペインター。
ゴブリンの溶接工とゴブリンの技師を組み合わせ、コンボパーツをそろえてコンボを狙う赤単ペインター。
白特有の縛る動きをしつつも、オズワルド・フィドルベンダーでコンボパーツを集めてコンボを狙う白単ペインター。
ペインターコンボだけでなく、土地ギミックも活用し勝利を目指す緑単ペインター・
様々な型がありますが唯一名前が挙がっていない色があります。
黒です。
白・緑に関しては青・赤に比べてマイナー寄りではありますが、それでも一定の人気はあり、デッキもそこそこ存在しています。
しかし黒に至ってはあまり見かけることが無く、某検索サイトで検索しても1件しか見つけることができませんでした。
前置きが長くなりましたが、要はペインター戦隊のブラック枠になるべく今回のデッキを組んだ次第でございます。
デッキリスト
このデッキはただのペインターではなく、ワールドゴージャーコンボを搭載したペインターになります。
ペインター関連の解説
このデッキが勝つためには「絵描きの召使い」+「丸砥石」の組み合わせをそろえる必要があります。
「丸砥石」は「ウルザの物語」の3章で直接戦場に出すことができますが、「絵描きの召使い」を直接サーチする手段がありません。「絵描きの召使い」へのアプローチとしては「納墓」を使用したリアニメイトの手法を採用しています。
「絵描きの召使い」はデッキに採用されている「エメリアの盾、イオナ」「夜の戦慄」と相性がよく、「絵描きの召使い」で指定した色を「エメリアの盾、イオナ」で指定すると相手の呪文を封じることができるほか、白を指定すれば「夜の戦慄」で全体-1/-1修正をかけることができます。-1修正は自分にも影響しますが、タフネス1のクリーチャーカードは採用していない為、問題ありません。
ワールドゴージャー関連の解説
このデッキの第2のコンボです。
キルターンが速く、最速1ターンで勝負を決めることができます。
勝ちパターンは主に3種です
・ペインターパーツでもある「丸砥石」をたくさん起動して相手をLOさせる
・「ピラニアの湿地」の1点ルーズを与え続ける
・無限マナから「大いなる創造者、カーン」を出しサイドボードから「歩行バリスタ」を回収、「歩行バリスタ」をX20以上で唱え1点ダメージを20回以上飛ばす。
立ち回りについて
メイン戦ではペインターかワールドゴージャーのどちらかだけで動き、もう片方は見せないよう意識して立ち回ります。
サイド後は見せなかったもう片方を主体にして死角を攻めると優位に立ち回るのが理想です。
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございます。
このデッキの戦績は第84回おうちでレガシー2-1、2023年8月25日セラフライデーレガシー2-1とそれなりに戦えるデッキだと自負しています。
手元にパーツがあるという方は組んでみてはいかがでしょうか。
それでは次の記事でお会いしましょう。