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【一人旅】札幌から日本の最北端へ行く④

稚内→利尻島へ


6:55 稚内港→8:35鴛泊港(利尻島)
ハートランドフェリー

宿から見た朝焼け
綺麗かったけど朝早いのがしんどい
稚内駅から歩いて15分程にあるフェリーターミナル
フェリーターミナルにある島民専用の休憩室
このプライオリティパスはズルい
乗る船


一等席は事前予約可能だけど所詮2時間程度の船旅なので二等席でいいかと思ったら、二等席は事前予約不可で当日券売機でチケットを買わなきゃいけないシステムとのこと。

周遊券が便利(拾い画像)

券売機に行ったら周遊券が売ってたので、そちらを購入した。HP見た感じでは周遊券の存在は分からなかったので見つけた時は便利〜と思った。
私は稚内→鴛泊→香深→稚内で周る予定だったので左側のボタンを押下。
別に周遊にしたから安くなるとかは無くて、3枚フェリーチケットが出てくるだけだけど、毎回乗るたびにフェリーチケットを買う手間が省けるのは良かった。現金しか使えないと勝手に思ってたけどちゃんとクレカも使えた。

鴛泊(おしどまり)港

上陸〜
外見て一発目に見た利尻富士感動した
利尻島のハリウッドサイン
このMt.Rishiriの靴下めちゃくちゃ可愛いくて絶対欲しいと思ったけどオフシーズンでどこのお土産屋さんも閉めててどこ行っても買えなかった
利尻島のオシャレカフェ。
PORTO COFFEEさん

鴛泊港着いてすぐ出ると左手に利尻山、目の前にオシャレコーヒー屋さんPOLTO COFFEEさんがある。ここは利尻島を紹介しているYouTuberさんがおすすめしてくれて知った。
朝ごはんを食べてなかったからあったかいカフェラテとパンオショコラを頂いた。
ずっとコーヒーとかパンとかシティみのあるものに飢えてたので心に沁みた。利尻島でこんな美味いコーヒーとパン食べれるなんて。。
ご夫婦でやられていて、奥様の方が一人旅ですか?と声をかけてくれて、おすすめのスポットとか利尻島の周り方を教えてくれた。
ちなみに利尻島は車で2時間程度で島一周することができる。

奥様曰く、普段利尻山の山頂は雲で隠れてることが多いけど今日みたいに山頂に雲がかからないほど天気がいいのは稀ですよ!ラッキーですね。とのこと。

利尻島にもタイムズカーシェアがあった!

普通にレンタカーを借りるとなると離島価格になり、結構高い。バスで回ることも考えたけど、行きたいところがバス停から遠い。
んーーーって思って下調べしてるときにダメ元でタイムズカーシェアで調べてみたらあった!!2台あって、存在を知られてないのか借りてるのは私だけだった。
通常5時間のレンタカー(軽自動車)でガソリン代込み10000円程が相場なのに対して、カーシェアなら5時間程度借りてガソリン代込み4900円程度で借りることが出来た。

軽自動車だけどスイスイ走るし申し分無し

離島観光はバスの時間も限られてるし、車があった方が便利。

オタトマリ沼
紅葉してた。誰もいない

本当はオタトマリ沼の駐車場に割と綺麗で大きいお土産屋さんがあるのだけど、昨日(10月31日)で今年の営業は終了。駐車場の公衆トイレもシャッターが閉まっており、営業終了。
ただ、景色はめちゃくちゃ良くて感動した。もちろんオフシーズンのため、観光客は私一人。しばらく待ってみたけど誰一人として来なかった。この景色を独り占め。

白い恋人のパッケージの山は利尻山だったのか

白い恋人の山は利尻山だと初めて知った。ここでプロポーズをしたカップルは看板に書いてある番号に電話するとプロポーズ証明書が貰えるとのこと。もちろん、私はここに一人で居るし、
誰も居なくて怖いくらいです。

仙法志御崎海岸
利尻山と荒波
いまココ〜
よく見ると雲丹がたくさん

ここも一人で誰も居ないかと思って、大きい独り言や、火曜サスペンスの歌をボリューム大で口ずさんでたら後ろから昆布漁師の方に声をかけられた。ちょうど昆布のカット作業をしていたところらしく、カットしたての昆布をくれた。これをしゃぶりながら岩の下まで見に行ってごらん、雲丹と昆布がたくさんあるよ。と言われたのでお言葉に甘えて昆布をいただいた。甘味がありミネラルを感じるお味だった。
誰も居ないと思ったのに急に声かけられたから心臓飛び出るところだった。
けど話しかけられて嬉しかった〜

ビブグルマン掲載店 らーめん味楽

ビブグルマンに2年連続で掲載されたらーめん味楽さんへ。焼き醤油ラーメンが有名とのことで食べに行った。日本で1番遠いビブグルマン掲載店と呼ばれているらしい。由来は東京から始発で出てもその日のうちには辿り着けないからとのこと。でも今は横浜のラーメン博物館にも出店されているらしい。

トッピングに利尻昆布のとろろ昆布をつけた
雪国は二重扉がマスト

オンシーズンはめちゃくちゃ行列になるそうだが今はオフシーズン、お待ち無しで入れたし、オフシーズンはこの辺で働く方のランチで使われるお店っぽかった。

謎の乳酸菌飲料 ミルピス

営業しているが鍵が閉まっているので扉に貼ってある携帯番号にかけると店主のおばあちゃんが隣の家から出てきて開けてくれるシステム
冷蔵庫から出したては成分が沈澱しているので良く振って飲む
地方発送もしている。注文はファックスのみ

着いてすぐ店に鍵がかけられている。お昼休みかなと思い。30分後出直す→まだ鍵かかってる→よく見ると着いたらここに電話してくださいと携帯番号が書かれている→電話する→あーはいはいとすぐ切られる→隣の家から腰の曲がったおばあちゃんが出てくる→鍵を開けてくれて冷蔵庫からミルピスを出し、振って机の上に置かれる。

本当に友達のおばあちゃんの家に来たみたいで。机に座ってミルピスを飲んでいるとカッパえびせんを小皿に出してくれた。
飲み終わるまでどこの温泉が良いとか、稚内は陸続きだから利尻の人間から見たら都会だとか、昨日は千葉県から女の子がお客でやってきたなどの話をしてくれた。
私一人のためにお店あけてくれてありがとうございます。と言うと、お客さんが来てくれるから嬉しいのよ。今度はお友達連れておいでね。と言ってくれた。
次にお友達を連れてくるまでどうかお元気で居てほしい。

時間があったので立ち寄り

ミルピスのお店から割と近かったので利尻空港へ行ってみた。
行ってみたはいいもののスタッフ、利用客共に誰も居なくてめちゃくちゃ怖かった。
休止中とどこかでみたけど、案内板を見たらJAL便が1日2便だけ到着便だけだけどあるみたいだった。けど誰も居なさすぎて夢を見させられてただけかもしれない。それくらい誰もいなかった。もちろんここからも利尻山は見える。ナイスビュー!


利尻島→礼文島へ
15:55→16:40


案外利尻島と礼文島は近い。45分。
利尻島には泊まらず今日は礼文島に宿を取ってあるので夕方の便で礼文島(香深港)へ行く。

夕焼け綺麗。天気に恵まれすぎてる。

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