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近況
久々にヘビーな風邪をひいて先月はリワークもお休みして家でしばらくじっとしていた。
時間もかかったけどようやく良くなって、予定していた夫の実家への帰省+義両親との旅行にも行くことができて一安心。11月に入ってからイベント多めだったけど、先月の風邪以降大きく体調を崩すことなく過ごせてよかった。
夫の両親との旅行は、とても楽しかった。結婚をした5年前、私は「結婚は夫と私だけのことだし、家族は関係ないし……」と色んなことを突っぱねていたように思う。それに、自分の実家の家族のことも大事にできていなかった。
一緒に暮らす夫はとても自然に両親や親戚と愛情の交換をしていて、私はそれが羨ましくて、でも自分はできないな〜と隣で眺め続けて。そんな夫の姿をみていて少しずつ、夫が大事にする夫の両親や親戚を大事にしたいという気持ちや、私も自分の両親や親戚を大事にしよう、という気持ちがじわじわと湧いてきた。
そう思える自分になったことが嬉しいし、本当に夫のおかげだな、一緒に暮らす人って大事なんだな(そして私は夫に果たしていい影響をなにか与えられているのだろうか…反省することばかりだな……)、と思う。大事にしたい人・好きな人たちが増えるのはそれ自体が自分を幸せにしてくれるのだな。30歳になってようやく気付いた。みんなきっと多分社会人1年目とかでこういうことを感じるのだろうな。でも私は私のペースで成長していくしかない。こういう気付きがあるたびに、歳をとっていくのが少しだけ楽しみになる。
来月は予定通りいけばいつもより少しだけ長めの実家帰省。大事だよ〜いつもありがとね〜〜〜の気持ちを両親や親戚たちに伝えられたらいいな。
言葉にするのは恥ずかしいし、お金もなくてたいした贈りものもできないから、料理とか、たくさん作れたらいいな。料理も自信はないのですけれども……。
最近は失業手当の延長やら申請やらでハローワークにも通っている。じりじりと社会復帰に近づいている。
「私はまだ若い、なんだってできる」と前向きな気持ちで過ごせる日もあれば、「もうこの社会に私の居場所なんてない」と絶望的な気持ちになることもある。でも確実に、以前よりもはやくニュートラルな状態に戻れるようになった。
最近“ニュートラルに戻す”ために意識してやっているのは、これでもか!というほど身体をあたためること。
秋冬に具合が悪いとき、あとは夏場でさえも心の調子が悪いときは手足もお腹もひんやりしていて、内臓の活動レベルが低下してるのでは、と思うことも多い(お腹を壊してしまう)。
そのため、今年は10月末あたりから布団乾燥機と電気毛布をフル稼働させている。お風呂の設定温度はなんと44度。家では寝る時以外は厚手の靴下を。KLIPPANの麦の温冷アイピローをほぼ毎日レンジでチンしてお腹に置く。
先日は夜に楽しみにしていた予定があって(頑張ってチケットをとったライブ!)、絶対にこの日は体調を崩したくないと思い朝から近所の銭湯に行った。そのかいあってか夜のお出かけでも身体がぽかぽか。ライブの帰り道まで元気でいられたし、夜もぐっすり眠れた。身体の芯からあったまるとその日1日おおむね元気に過ごせるのかもしれない。冬の間はこまめに銭湯で身体を外からガンガンあたためていきたい。