あやな奥様ストーリー【10】
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大股開きの体勢が恥ずかしいのか、あやなさんはその顔を真っ赤にしている。
そういう恥じらいこそ、女性になくてはならないものだ。
開放的に、開けっぴろげに広げてくれるのもそれはそれでいいとは思うけれど、自分の求めているものとは違う。
そういう意味でも、あやなさんは自分の理想通りの人だった。
「顔を隠さないで。もっとよく見せてくれよ」
そう呼びかけながら、さらにあやなさんの股間に舌を這わせていく。
クリトリスがぴょこんと存在を主張していた。なんとも可愛らしいものだ。
自分はそのクリトリスに舌先を合わせ、軽く弾くように刺激する。
「……っ!」
真っ赤にした顔を震わせて、あやなさんは自分のクンニを受け入れてくれていた。