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両サイドの違いと感じ方

こんにちは!

今回は少し、感覚的なことになります。きっかけは山越選手のコメントにあった「利き目」に関してです。

色々なところで目にすると思いますが、「左サイドの選手を、右サイドにもってきてはどうか?」「両サイドを入れ替えてはどうか?」などなど。ただ、これは簡単ではないような気がするとずっと思っていましたし、後述しますが、私の場合、利き足とポジションがちぐはぐなので、余計簡単ではないかな?とは感じていました。あくまでアマチュアですけど…。

今回はそのあたりについて、感覚的なことも多いと思いますが、少し考えていこうと思います。

1 自分自身について

ここで言うことでもないですが、少しだけ自分自身について話していこうと思います。私が一番やっていたポジションは実はボランチが多く、次に左SB、CBの順にやっていました。また、自分の利き足は右足利き目は右目見たいです。ついでに、利き手は左手で、野球では左投左打ちでした。

わかりますか?自分でいうのはなんですけど、かなりちぐはぐに感じていました。特に利き足利き目ともにサイドでは右サイドをやるべきなのに、左サイドのほうが非常にやりやすかったのです。ずっと疑問に思っていました。ちなみに左足では一般的なパスくらいしかできませんでした。

2 いろいろ考えてやってみました

自分自身のプレーや、ほかの選手にやってみてもらって(詳しく個人情報なので言えません…すみません)感じたことがあります。

一つは、自分がボランチでボールを受けるとき、ほぼほぼ右足でトラップして、左サイドに展開していました。振り返るときも頭を右に振っていました。もう一つ気づいたのは、サッカーでの守備をするときの基本である、半身の姿勢を取るときは、左に体を向けるほうが、圧倒的にやりやすく、右に向く場合、かなりやりにくいということ

ここで半身について少しだけ。基本的にサッカーは正面で仁王立ちして守備することはありません。基本は、左足を後ろに右足を前にして横を向く。またはその逆をする。そして状態を少し落とすこと。これが基本的な姿勢になります(図が作れませんでした。すみません…ぜひやってみてください)

基本的に半身の姿勢をするのは、1つはスムーズにステップを踏めるので、ドリブルについていきやすいこと。2つ目は、半身の方向や立ち位置(ゴールよりか、サイドよりかなど)を通して、選手を誘導して制限することができるということです。

3 やってみて思ったこと

感じたことは以下の通りでした。

 半身の向きや逆足は、練習すればできそうだけで、すぐには無理
 やっぱり得意なサイドはある。利き足だけではない
3 利き足や利き目で、思ったより、とっさに使うことが多いので、それを強制できるのかはよくわからない
 誤差かもしれないけど、利き目が右の時、右サイドを見ると守備時にボールウォッチャーになることは少なかった…というかほかの選手が見えやすい
 攻撃は利き目もあると思うけど、トラップを利き足でとっさにでるので、左サイドだと、後ろか横しか見えないので、やりにくい

ほとんど感覚的なことなので、ひとそれぞれなような気もしますが、少なくとも私は結構影響受けてるっぽいです。特にトラップが利き足がとっさに出てしまうのは、治るかどうかわからないし、そういう時はプレスが来ているので、視野が狭くなる(利き目右の左サイドだと後ろか横しか見えない)ように感じました。意識してみると思ったより、縦が見えてませんでした。

4 最後に

利き目のことは山越選手のことを考えると考慮はしてなさそうだけど、大宮のボランチやシャドーの選手は結構、左利きの選手を右に置いたりしますよね。カットインからのシュートを狙って配置したのかな?と思っていましたが、サイド展開が多いですよね。単純にシャドーというプレッシャーの多いところだから、例えば嶋田選手がトラップしたら利き足の関係で、右サイドに向くことが多いから、サイド展開が多いのかな?とも今回感じました。

逆にそうなると疑問に感じるのは、両足ともに遜色なくこなし、両サイド共に高水準でプレーできる翁長選手の存在です。正直、考えれば考えるほど、この人はどういうことを考えてプレーしていて、どっちサイドが得意なのか。どんな練習をしてきたのか…。考えれば考えるだけ、疑問です…。いつか直接聞いてみたいですね!

では今回はこの辺で!

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