5時間の死闘
こんにちは。
昨日の深夜にウィンブルドンの男子決勝がありました。
世界ランク1位ノバク・ジョコビッチvs芝の王者ロジャー・フェデラーの試合でした。
結果はニュースなどでご存知かと思いますが、ジョコビッチ選手の勝利で、ウィンブルドンでは通算5度目の優勝でした。
私は、ちょうどアルバイトが終わった時間から試合が始まったのでスマホで鑑賞していました。
まぁ1:00a.m.くらいには終わるかなと思っていましたが、なんと終わったのは3:00a.m.!!次の日バイトあるしもう寝ようかなと思ったのですが、最初から見て結末を知らないまま寝るのは許せなかったので睡魔に耐えました。
ぶっちゃけ試合が面白くてあまり睡魔に襲われなかったのですが笑
つまり22:00から始まったので約5時間試合をしていたことになります。
ここで正直に思いました。
普通に考えて5時間ぶっ続けでスポーツやるのってかなりしんどいですよね?
個人戦ならなおさらですよね?
しかもプロ並みなので動く量やレベルも桁違いですよね?
しかもしかもテニスって結構頭使いますよね?
しかもしかもしかも、ジョコビッチは32歳、フェデラーに関しては37歳ですよ?
意味わかりませんよね???
もう彼らおそらく人間じゃないです。
決勝では、第4セットまで両者2セットずつとり、ファイナルセットになるのはなんとなく予想していました。きっとその後どちらかが崩れて終わるだろうと。
しかし、私は彼らをナメていたようです。
ウィンブルドンの公式ルールは6-6になると2ゲーム差になるまでやって、12-12になったらようやくタイブレークになります。しかもこのルールは今年から。
はじめてそれを知った時、そこまでは流石に行かないだろって思いました。ちょっと多めにゲーム数とってるだけだよねって思っていました。
でもその新ルールほんとに実現しちゃいました。意味わかんない、だって12-12なんて見たことないゲーム数ですよ笑
実質2セットやってるわって感じ。
しかもお互いブレークしてるんですよね。
つまり、あと1ゲーム取れば優勝ってとこまで片方がいってるのにもかかわらず、そのプレッシャーと緊張に耐えて相手のサービスゲームでブレークバック仕返したってことです。
鬼メンタル、ほんとダイヤモンドメンタル。
選手はもちろん、観客やネットを通して見ている人も5時間その試合に費やしました。みんなが何回拍手をし、ざわめき、ドキドキし、ため息をつき、目を疑い、喜んだことか。
みんなの5時間に及ぶ死闘でした。
素晴らしい試合をありがとう!!
そして優勝おめでとうジョコビッチ!!
⌘今日の一言⌘
カタカナとテニス用語ばかりでごめんなさい。
覚えたてでつい使いたくなっちゃいました。
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