100%褒め言葉
こんにちは。
最近のバイト中の出来事です。
飲食店でアルバイトしているのですが、ヒマだったのでお茶を注いでまわっていました。
ある2人組のおばあさんのところに行きお茶を注いだら、突然私に近い側にいたおばあさんに「あら、きれいな手ねぇ」といって手の甲をさわさわされました。
その後、「若さを大切にしてね」って言われました。私が去ったあと、「綺麗だから思わず触っちゃったわ〜」という会話が聞こえてきました。
手を褒められた時、思いもよらぬ出来事に
素直にちょっと控え気味に「ありがとうございます」としか言えませんでした。
最初私の脳内では、「いえいえ、そんなことないですよ〜」って言おうとしたのですが、おばあさんがお世辞でもなんでもなく、本当に思ったことを言ったのだなというのが分かっていたので、逆に失礼かなと思い言うのをやめました。
同時に褒められたら返さなきゃ心理が働いてしまい、「おばあさんこそお元気そうで」と言おうとしましたが、綺麗とお元気は論点が違うし、なんかそういうのじゃないよなと思ったのでやめました。
あのおばあさんは純粋に、無条件に褒めてくださいました。
普段身体のことでめったに褒められないのですごく嬉しかったです。でもうまくこの気持ちを言えない自分に少し悲しかったし、おばあさんに申し訳なく思ってしまう自分もいました。
思い返すと、自分も純粋に褒められたことないし、自分が他人をあのおばあさんのように無条件に純粋に褒めることがあまりないことに気がつきました。
普段の褒め言葉って本当にそう思ってないこともあったり、その場のノリですごいねぇって言ったり、可愛いの言い合いだったり、その会話の前後に褒めることの前触れ含まれることがあったりが多いのかなと。
逆に100%の褒め言葉って
なんの前触れもなく、突如現れることが多いのだと思います。
だから突然言葉になるし、言われた側も少しびっくりしてしまう。
でもいつもの褒め言葉と違う分、言われた側はいつもとはちょっと違うなんだか照れくさい嬉しさがこみ上げてきます。
もっと他人を気にかけたり、相手のことを凄いなとか、いいなと思ったら伝えられる人間になりたいです。
それを素直に受け取る心も持ち合わせられたらさらに素敵ですね!!
⌘今日の一言⌘
この調子で手のモデルでもやろうかしら