私の中の松本人志像
松本人志さんについて色々な報道が出ているけど、自分の中での松本人志さんといえば、吉本新喜劇に出ていた頃の芸人さんのイメージが強い。
幼い頃だから、記憶が曖昧だがテレビで見ていた。池乃めだかさん、チャーリー浜さんと共演していた舞台があった。その頃の松本さんは、今の様な坊主頭ではなく、髪がフサフサだった。
我が家では、バラエティー番組をほとんど見ることがなかった。
簡単に言うと、父親の気に入らない番組は見ることができなかった。
父は映画が好きだった。特にアクション映画。
銃撃戦やカーチェイスの激しいものを好んだ。
今の様にサブスクがない時代だから、レンタルビデオ店から仕事帰りにいつも借りてきていた。
『俺はプラチナ会員だ!』と自慢することもあった。
だから、私がバラエティー番組を見れたのは父が仕事から遅く帰ってくる日のみだった。
さらにテレビは居間にあるだけ。
自分の部屋もないし自分用のテレビなんてない。
私は、多くの人達が見てきた、ダウンタウンのごっつええ感じも見たことがない。ダウンタウンの音楽番組も見ていない。
その結果、松本さんについてはずっと新喜劇に出ていた芸人さんというイメージのままだ。
ある意味、日本の笑いについての感覚が理解できないことも多い。自然と目と耳に入ってきたアメリカの笑いの方が理解できる。
そんな私でも昨年から色々なラジオを聴いて、浜田さんが出ている某番組にメールを送った。
偶然採用されて、浜田さんが笑ってくれた。
日本の笑いを知らない私のメールで笑ってくれた。
さらに、浜田さんの息子さんがやっているラジオ番組でも私のメールが採用された。そして笑ってくれた。
私は、浜田親子を笑わせることに成功したのだ。
だから、私はいつの日か松本人志を笑わせたい!!そんな機会が訪れて欲しいと思っている。
しかし、何が起きるかわからない世の中だ。
無理かもしれない。
報道されている事の真実は、当人同士しかわからない。今後どの様なことが報道されるかわからない。しかし、その結果がどうあれ今生きている私達にとっては直接関係ない事だ。
間接的に色々と考えて、自分の意見を述べる事はいいことだ。だが、強すぎる意見は人を傷つけてしまうこともある。誰が何で傷つくはわからない。人それぞれ感じ方は違う。かすり傷と思う人もいれば、大怪我だと言う人もいる。
世の中には知る必要のないことも多い。
それを知ったことでとんでもないことが起きるかもしれない。その一方で陰謀論、芸能界の闇だの色々と言う人もいる。
どの世界にも闇はある。
闇がない世界なんてない。朝と夜。太陽と月。
表の顔、裏の顔…
人間は複雑、だから面白い。