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猫とくらせば / こたつの関係を超える

ふぅぅ。おそらく今年最後であろうリアルイベントが終えた。しめ縄(正月飾り)をつくる、というだけのものだけど、75歳を超える先生との調整、また半日でつくり上げるための事前の藁準備、他スタッフにどう役割分担するかなど微妙に頭を使うところもあり、終えてみるとへとへとへろへろだった。

こういうのはやればやるほど、反省点が出てくるのだけど、粗は予想通りしていた通りの粗だったし、むしろその粗をあえて許容できた気もするし、「最後まで自分ひとりでやり切らない」プロセスにおいては自分に対する褒めポイント(昔の自分じゃそこできてないよねぇ、という)もちゃんとあった気もするし、まあ良かったんじゃないだろうか。年々、自己評価が甘くなってるかもしんないけど。笑

さて、今宵もプレイバックマイノーツ。過去noteの振り返りをば。

2020.08.14

“あなたとは扇風機の関係ですから”

さてさて。夏が過ぎ、みそ(♀)との一夏の関係も終わるのかな、と思いきや、あら不思議、秋がきても、変わらず懐いてくれている。寝るときは、ドラえもん的押入れベッドまでひょこひょこ付いてきて、布団の上に乗っかって寝る。パソコン作業をしてると、腕のなかに収まってくつろごうとする。冬がきて、こたつを出してみたものの、どうもこたつの温さよりも、ボクの膝上の温さを求めて、ごろごろ甘えてくる。

あれ、予想してた「あなたとはこたつの関係ですから」じゃない! めっちゃ好かれてないか? 

「ただただ涼しい場所にいたい奴ら」の夏が過ぎ、次は「ただただ温かい場所にいたい奴ら」の冬が来たわけだけど、この「快適に過ごせるから」という環境条件はすでに超越し、居心地のよいところの一つとして「ボクの傍」という選択肢ができていたっぽい。

長かった~~~。3年目にして、やっとなついてくれた、みそ。全国、いや全世界中の、娘に好かれたい親父の気持ちが今ならなんとなく分かる気がするぞ。

「フィーリング」「タイミング」「ハプニング」など、もはや語る必要のない、機能を超えた関係性へ。まあ、またしばらくよろしく頼みますわ。むしろ、こたつであったまった猫カイロ(ホッカイロ)として、冬は積極的に抱っこさせてもらうので。

[today's tweet]

失敗しないように、といつも考えながら張り詰めながらやってる人って大変だね。自分にも他人にも、失敗しろ、とつねづね思いながら暮らしてる者より。

[today's song]


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