【実体験】Apexで17000円のコーチングを受けたのに上達しなかった話
・これからコーチングを受けよう思っている人
にとって参考になればと思いこの記事を作成いたしました。
5回で17000円のコーチングを１年前に受けてみた。
ApexがFPS初体験という人は多いと思うし僕もそうだった。
そして誰もが行き詰って一度は検討するのが、
「コーチングを受けるべきかどうか」
ということだと思う。
周りに上手な友達がいない人はお金を払って教えてもらうしかない。
昔、スプラトゥーン２で行き詰ったときもコーチングを検討したが、やってるうちに結局目標のXまで到達したので未体験だった。
そのときは結局２年くらいかかってしまったので、今回は効率的に行こうと思って、コーチングを申し込んだ。
結果からいうと、
受けるだけで上達するような甘いもんじゃない。
１．なぜコーチングを受けたのか？
当時、APEXをやっていたがプラチナ止まりでハンマーも取れない状況だった。
誰かに教えてもらおうにも周りには同時期に始めた友達しかいない。
自分で解説動画を見たり録画してたりして反省したりしてたけどなかなか上達を実感できない。
そこで思い出したのがコーチングだ。
スキルタウンやココナラではコーチングの出品が結構ある。
相場は一回１５００～３０００円くらいだった。
社会人になって金銭的に余裕も出来ていたので、ものは試しに受講してみることにした。
２．どんなコーチングを受けたのか？
「ものは試し」といいつつ、がっつり全５回、１７０００円のコースを申し込んだ。
具体的にどういう内容だったかというと、
・自分のプレイ画面を共有しながら指導を受ける
・一緒にカジュアルに回ってオーダーの見本を見せてもらう
・射撃訓練場で詰め方やカバーの練習をする
・エイム感度、エイム練習のやり方などの指導
・最後は自分でオーダーをする。
僕が申し込んだのはカジュアルのみのコース。
ランクだとプラス料金がかかったので微妙にケチってしまった。
３．結局上達したのか？
正直、あんまり上達しなかった。
人によると思うんだけど、その時の理由として考えられるのは下記のとおり。
①忙しかった
当時仕事の研修で家に帰っても勉強しないといけなかったので、APEXをできる時間が少なかった。
またPS５を奇跡的に抽選で手に入れて浮かれていたので別ゲーにかまけていた。
デモンズが面白すぎるのが悪い。
その前は当直勤務で時間がめちゃくちゃあったのでAPEXやりまくれたのに、なぜよりによって時間がない時に申し込んだのか今でもよくわからない。
１週間に１回ペースでコーチングを受けていたけど、１週間じゃいわれたことを全然消化できなかった。
「時間がない人はコーチング受けた方がいい」
ってのをよく聞くけど、そんなことは無いと思う。
がっつりAPEXへの時間を確保しないと、同じことを言われ続けているうちにコーチング期間が終了してしまう。
②立ち回りの指導は受ける必要がなかった
僕が受けたコーチングは立ち回りメインの指導だったんだけど、正直その段階じゃなかった。
APEXが上手くない人ってのは、多分ほかのFPSゲームをあんまりしてこなかった人だと思う。
APEXは戦闘機会が少ないので、ほかのFPS経験者との差がなかなか縮まらない。
ただ順位や安置取りなどの立ち回り面は戦闘しなくても毎回経験するので、うまくなれる。
僕の選択ミスではあるんだけど、もっと打ち合いや対面力を鍛えてもらうようなコーチングを受ければよかったな、と思う。
というか今思うと結構フランクな人だったので、打ち合いの練習がしたいと言えば内容を変更してくれたと思う。
コーチングを受けているときに「これなんか違うな・・・」と思ったら、思い切って言ってみた方がいい。
自分の満足度も上がるし、コーチの評価も上がるのでwinwinだ。
③受け身の姿勢だった
金払ってコーチングを受けているので、受けてれば勝手に上達すると思っていたのがよくなかった。
受験のときの塾と一緒。
塾に行ってるだけで安心して自習しないパターンのやつになっていた。
結局塾でわからないことを質問しにいったり、塾で受けた指導を自習で自分のものにするやつが成績を伸ばしていく。
それと一緒で、APEXのコーチングもただ受けているだけじゃ全然上達しない。
日頃のプレイでわからないことを貯めておいたり、コーチング時間以外のプレイ時間でアドバイスされたことを実践しまくるべきだった。
④コーチのキルレが高くて敵が強い
自分は当時キルレ０．５もなかったが、コーチはサブアカウントとはいえ当然キルレは高い。
一緒にカジュアルに潜るとコーチのスキルマッチになるので、軌道が豪華でビビる。
当然戦闘でもイーブンな状態じゃ勝てない。
スマーフ問題もあるので仕方ないんだけど、周りとレベルが離れすぎてると、そもそも戦いにならない。
⑤素直じゃなかった
自分から指導されに行ってるくせに、いろいろ言われているとだんだん
「なんで俺は高い金払ってゴチャゴチャ言われなきゃいけないんだ？？」
という被害者と加害者が同居した考えを持ち始める。
そもそも僕はゲームにおいて人に色々指図されることが好きじゃなかった。
一緒にやってるフレになんか言われると逆の行動をあえてするような天邪鬼加減だった。
そうなるとなかなかアドバイスを貰っても呑み込めないし、楽しくもなくなってくる。
全５回だったんだけど、３回目くらいから
「早く終わんねえかな・・・」
と思ってコーチングを受けていた。
４．受けると上手くなる人
つまりはコーチングを受けていた時の僕と逆の人。
・指導されたことをプレイに落とし込むだけの十分なプレイ時間を確保できる人
・自分の弱点を把握して、どんなコーチングを受ければいいかわかっている人
・プレイ面でどうすればいいか悩む場面を質問できるほど具体化できている人
・絶対に上手くなりたいというモチベがある人
・素直に人のアドバイスを受け取れる人
こんな人は受ける価値があると思う。
多分僕はもう受けることはないけど、今度受けるときはこれらを肝に銘じて受けるだろう。
あと長期的なコーチングはモチベがないとしんどくなるので自分のやる気と相談した方がいい。
５．まとめ
・５回もコーチングを受けたのに上達しない俺みたいなやつもいる
・APEXのプレイ時間を確保できないなら受けない方がいい
・どんなコーチングが必要かを吟味する。内容に違和感を感じたら思い切って相談する
・お客様気分では上達しない。積極的に教えを請う。
・素直なメンタルで指導を受ける
結局コーチング受けてる途中からAPEXやることがプレッシャーになって、コーチング終わってからしばらくは別ゲーにいそしんでいた。
別ゲークリアして、気楽な気持ちでAPEXに復帰して、モチベもMax、プレイ時間もMaxでなんとか当時の目標だったダイヤランクに到達することができた。
もちろんコーチングで受けた指導が活きている場面もあったけど、結局は自分の努力のウェイトが一番大きい。
コーチングをこれから受けようと思っている人の参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
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