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勇気をもって人生のレールを踏み外してみる①

『敷かれたレール』っていう言葉、よく耳にする。


自分の人生、『敷かれたレール』に乗ってるな~時が付いたのは、
20歳頃。

前回ちらっとお話ししたけど、私は世間一般にいう
小~中~高~大(院)~就職、みたいな『敷かれたレール』は
高の時点で違う線に乗った。
高校ではなく高専に入学したから。

でも、これは私の人生では完全に『敷かれたレール』だった。
私の人生の『敷かれたレール』は、
小~中~高(專)~大~院~就職、だったと思う。

でも、理系人生を歩むと決められたレールの上を突っ走っていた20歳頃、
いや、化学すきじゃない…と気づいてしまった。


私の人生の『敷かれたレール』は高専卒業後、大学3年生へ編入。
その後大学院へ進学して、そのあと就職。
これが、だれもが思い描いていた私の人生の『敷かれたレール』だった。

でも、気づいてしまったからには、
好きではない化学の勉強をするために、、大学へ行くために、、
受験(編入)勉強をするのは、意味が分からないくらいやりたくなかった。
というか気づいてしまったから、できなかった。

でもここで、問題が発生した。
(いやある意味ずっと問題発生していたかも。)

高専卒業後、就職するにしても、理系職しか残されていない…

幸いにも、国立高専卒業生の就職率はほぼ100%。
誰もが編入と思っていた進路から、遅れて就職する進路に変えても、就職はできそうだった~運がいいのか悪いのか。

理系の職に就くことにはなるけど、
3年くらい働いて結婚して仕事なんてやめちゃえばいいや~
なんてのんきに考えていたから、とりあえず就職することにした。


そんなのんきな考えで、3年で辞めると意気込んで就いた理系職。
まさか、今年で9年目?。
やめる気配はいまだない(笑)

まあ、これも、今となっては
『敷かれたレール』を踏み外したはずなのに到着する駅は結局同じだった。
ということなのだろうと、思っているけど、

就職したての私は、まだそのことには気が付いていない。

そして、もっと大きくレールを踏み外そうとしている未来があることも、
この時の私はまだ気が付いていないんだ。


あ、この前母とチラッと話した時、
偶然人生のレールの話になって、、、
(タイムリーすぎる)


母が私にレールをたくさん用意した
みたいな話をしていた。
(お〜やっぱり踏み外しても、あらかじめ用意された違うレールに乗っただけで同じ駅にたどり着くようになっていたのか〜、なんて思ってしまったよ。)



今度はレール踏み外したら、違う駅にたどり着くレールに乗りたいな〜なんて考えて、もっと大きくレールを踏み外そうとしている。

長くなってしまったので、このへんで。
次回は、もっと大きくレールを踏み外そうとしている今、のお話しかな。


いつか母との話できたらいいな。


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