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ふしぎ遊戯は、まだまだ終わらない

先日にふしぎ遊戯の新刊を見つけた。
新刊と言っても、世間一般にまかり通るの「ふしぎ遊戯」は
朱雀・青龍編であり、もうかれこれ30年以上前の作品であり
現在の「新刊」は白虎編。

玄武編は、10年ほど前に完結(したはず)

白虎と玄武は、時系列的に繋がっている。

相変わらずに鬱展開は健在で
「これぞふし遊!」と思わせる展開。

ふしぎ遊戯の特徴として、
「じゃんじゃん登場人物が死ぬ」
ことがあげられる。

や、無駄死にではないし
意味はあるのだが、兎にも角にもじゃんじゃん死ぬ。

これが「無理」って読むのをやめちゃう人もいるし
「あぁ、またか・・・」と思う人もいるし
もはやふし遊の中では、ハリーポッターで人がじゃんじゃん死ぬのと同じくらい
普通に受け入れる人もいる。

読む人を選ぶ作品だとは思う。

少女漫画ではあるけれども
少年ジャンプのように「勇気・友情・根性」みたいな匂いもする。
本当にハマるとハマる作品だ。

で、作者の渡瀬さんの作品展が渋谷で開かれていることを知り
今夏行ってきた。

原画が所狭しと飾られているが
やはり「朱雀・青龍編」の人気の強さと言ったら・・・
全然見ている人が前を動こうとしない、そらそうだ
あの憧れて何度も読み返したあの絵が原画で目の前に
「顕現」しているのだから
10分あっても見足りないくらいだ。

本当は一時間ばかりお茶を啜りながら思い出に浸りながら見ていたいが
そこはグッと堪えて皆さん、次の方に場所を譲る・・・
そんな感じだった。

妖しのセレスもお久しぶりに対面した。
ほとんどストーリーは忘れかけているが
天女伝説を題材にした作品で
これはこれで、じゃんじゃん人が死ぬ、じゃんじゃん血が流れる。
でも、ハマった。うん、ハマる。

とにかく、今は作者の健康を祈りつつ
白虎編が続くことを願うばかりである。

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