JR北海道 旭川〜名寄間を走るラッピング車両
私用で旭川から名寄に向かった際に素敵な列車に出会ったので紹介します。
北海道に馴染みがない方は名寄(なよろ)ってどこ?って思いますよね。
北海道に住んでても名前は聞いた事があるけど、どこにあるのかわからない人も多いと思います。
旭川から名寄までJRの快速で1時間20分かかります。
旭川駅のホームで列車を待っていると
カワイイ車両が入ってきました。
旭川〜名寄間を走る1両編成の列車です。
ホームは凍えるほど寒いのですが、列車は春のお花畑みたい。中に入ると…
座席がカワイイ!
まるで女の子の部屋にあるソファみたい。
柄をよーく見てみると、雪の結晶、赤い実のナナカマド、ヒグマ、エゾリス、ラベンダー、サケ、鶴など北海道を思わせるイラストが。
下の写真を見てください。
この⭕️で囲んだ絵。何かわかりますか?
富良野の花畑です。
調べてみるとこの車両は富良野線のラッピングで、沿線のラベンダー畑や青い池をイメージした柄になっているそうです。
でも乗っているのはJR宗谷本線。
旭川から南へ向かう富良野線は名寄とは反対方向です。
なぜ反対方向の宗谷本線でこの車両が使われていたのかは謎ですが、素敵な列車に乗れてラッキーでした。
通勤・通学に利用している地元のお客さんもいて、途中から乗って来た人が座れないくらい満席状態だったのには驚きました。
すごい豪雪地帯だったので、そんなにたくさん人が住んでるとは思わなかったから。
ラッピング車両は他にも2022年から2023年度にかけて8両が導入される予定で
釧路湿原、タンチョウ、ハマナス、オホーツク地域の四季の移り変わりをイメージしたものなど、それぞれ線区の特色をアピールするラッピング列車が運用されるそうです。
素敵なラッピング車両に乗れたら、ちょっと得した気分になりますね。
ラッピング列車の事も知れて嬉しい一日となりました。
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