はじめての劇団
おみです
初めて劇団を観てきた。自身も劇団に入っていて、劇団員を尊敬の眼差しで見ていて、その愛を鮮明に伝えてくれる人に誘ってもらったのだった。
2年前くらいに、友達が劇団で精一杯身体を広げ、声を出す姿を見て、人はこれほど一生懸命動き、声を出せるのだと感動した。
今日も同じことを思った。
観たのは、劇団イン・ノートさんの『売春捜査官。』出演している4名とも、素晴らしかった、、
木村伝兵衛役の和中さんの声がカッコよかった。カッコいい、という言葉に収まらないくらい、声を聞いたとき心の中にキラキラしたものを感じた。それは、劇が終わりに近づくにつれて、強くなった。
ストーリーとは、内容はあまり言えないけれど、この本気の劇をあと5回やるんだ、毎回を本気で、死ぬ気でやってるんだ、と思ったら、私も毎日を今日が最後だと思いながら本気で生きてみたいと。
誰かや何かに依存するのではなく、自分の未来を託すのではなく、今の自分と対話したい、自分を高めたい、学びたい、つくりたい、表現したい、と思った。
この感動を誰かに伝えたくて、noteを書きました。自分が我慢することも、自分の本心を隠すこともしたくないって思う。
今からすぐに私は変わることはないかもしれないけれど、木村伝兵衛の愛に救われた自分がいました。
ああいう女性になりたいと、思いました。
それではまた。