11 vsSBオープンに対するディフェンス
BB時にSBからのRFI(レイズファストイン)のアクションが起こった時に、GTOが推奨しているBBからの適切なアクション頻度とプレイヤー平均のアクションとは大きな違いがある。しかしSBからとてもタイトにプレイしている人も少なくないので注意が必要である。
GTO的になぜここまでワイドにプレイできるかの仕組みを考えると
・BBvsSBとヘッズアップが確定している(スクイーズも飛んでこない)
・インポジションなのでポジションの有利がある
・時にはチェックでポットコントロールもできる
・すでに1bbを卓上に置いている
・コールで2bb支払って、4bbになれば十分な利益となる
などなど
3betするハンドの種類としては
AAxxはもちろん、ダブルペアの殆ど、3ブロードウェイ+1のダブルスート、1ギャップまでのランダウンダブルスート。あたりはほぼほぼ3betになる
じゃーどういったハンドをコールしてコールレンジを広げるかという候補のひとつ目がペアを含んだハンドであり、99xxのシングルスートであれば95%の頻度でコールする事が正当化されているのは少し意外なのでは?
ランダウン系も画像の通りかなりコール出来る。画像のハンドがコールする下限であるのに注意が必要である
ブロードウェイ1枚+ランダウンも広くコール出来る
この辺りのハンドもコール出来うるみたい。BBディフェンスむずいな・・・
いずれにせよ大事なのはこれまで脳死的にフォールドしてた部分を、「コールしても良い可能性がある」「コールしても問題が無い」と理解していることが大きな収穫になるみたいですわ
ほなまた次回!