見出し画像

アイドル

 私、アイドルが好きなんです。

 私の推しは本田仁美さんです。ここからはひぃちゃんと呼ばせてもらいます。
 
 ひぃちゃんが韓国のオーディション番組に出演している時にひぃちゃんを知りました。可愛いと思いました。オーディション番組は観ていなかったのですが、デビューしてくれたらいいなと思い最終回の日には本田仁美と検索しデビューできたかどうかずっとTwitterで調べていました。デビューが決まったと分かり嬉しかったです。

 そのグループはIZ*ONEです。正直ハマったりしないと思っていました。でも、急にこの曲凄くいい!となりすぐにアルバムを買いました。そこからIZ*ONEとひぃちゃんを推す生活が始まりました。

 アルバムを買った日凄く凄く嬉しくて塾があったのですがリュックの中にアルバムを入れて行きました。リュックの中に宝物が入っているようでワクワクしながら塾に居ました。
 
 車にCDをセットしてもらいずっと聴いていました。あのときの私は本当に幸せだったと思います。フォトブックはどのページもキラキラしているように見えました。本当に宝物でした。何回見ても飽きることはなかったです。

 入学式の日にはAirplaneを聴き、新生活に期待と少しの緊張を持って学校へ向かいました。よく覚えています。

 透明なスマホケースを買い、ひぃちゃんのトレカを挟んだりもしました。スマホの裏には幸せがありました。

 IZ*ONEの活動が終了することは分かっていたけど、終わりが近づくと寂しくて。分かっていたはずなのに。凄く凄く好きになっていました。最後のコンサートは涙なしでは観れませんでした。部屋で1人泣いていました。アイドルに対してあんなに泣いたことは初めてでした。本当に私の生きる理由でした。

 ひぃちゃんは日本に戻り、AKB48として活動を再開しました。ひぃちゃんを応援できて幸せな日々はまた始まりました。握手会やお話会にも初めて申し込んだりしました。あと1週間後には話せるんだ!そう思うと大変なことも頑張ることができました。変わらず生きる理由でした。

 IZ*ONEのメンバーみんなそれぞれの道で活動しており輝いています。IZ*ONEメンバーの豪華さに驚かされます。そして、AKB48を卒業し、韓国で新たな挑戦をするひぃちゃん。私は変わらず応援し続けます。様々な選択肢がある中、アイドルという選択をし、希望を与えてくれるひぃちゃん。ありがとう。ひぃちゃんが幸せな言葉だけを受け取って生きていけますように。

 

いいなと思ったら応援しよう!