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チャドクガにご注意

二日ほど前、腕に虫に刺されたようなポツポツがいくつかあるなと思っていましたら、みるみるうちに広がり、赤くただれて痒く、かなりの熱を持つようになりました。保冷剤をあてても、熱すぎてすぐに溶けてしまうほどです。(おぞましいので写真はアップしません)

家にあったステロイド剤を塗ってみましたが引かないので、たまらず近くの皮膚科を受診。

先生、観た瞬間に「チャドクガ!

どうも気候のせいか今年は多いそうで、ほぼ毎日患者さんがくるそうです。ツバキ科の木の、葉っぱの裏に毛虫がいて、悪さをします。

どこで刺されたのか、身に覚えがないのですが、、、そういえば、、、発症する前の日に、ご近所の家の庭を何度か行き来したことを思い出しました。

でも、木には触れていないはず。

先生によると、直接触れなくても、毛虫は黒い斑点の中に、見えないほど小さい毒針を持っていて、風などに乗って、それをまき散らすそうなんですね。わたくしが近くを通ったことで空気が動いて、毒針を発射されてしまったのかもしれません。

というわけで、世に出ている中で最も強いステロイド剤を処方してもらい、帰ってきました。

この軟膏、強すぎるので、それを触った手で顔など触るなと言われましたが、何とかその効力を発揮してほしいものです。

みなさまもご注意あそばせ!

追記(9/9)
わたくしのつたない説明ではあれですので、ちゃんとしたページを貼っておきますね。

>>この毛虫 触らなくても危険 「チャドクガ」って知ってますか?

夏秋教授
「体を覆う目に見える長い毛には毒はないんですよ。これとは別に、背中の黒い部分に肉眼では見えない0.1mmくらいの『毒針毛』という毛が30万本から50万本生えているんですが、これが毒を持っているんです。タンポポの綿毛をイメージしてもらうといいでしょう。風で抜けて飛びやすいんです。服にくっついて、気付かないうちに触れて皮膚炎を起こすのです」

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