この2020年を記憶するために、白暦をマステでデコってToDoカレンダーを作ろう
コロナウィルスの影響で、おうちで過ごす時間が増えた方は多いというか、ほとんどのみなさんがそうですよね。
テレビを見てもグッドニュースはほとんどないし、仕事の心配、家族の世話など、ストレスは増す一方で、心のバランスが良くないと感じます。
そんなときに思い出したのが、以前受講した「金継ぎ」のワークショップです。割れた茶碗などを、装飾しながら修復するアレですね。壊れたものを触って、直していく時間に、ものすごく癒されたのを覚えています。
それをきかっけに、好きなモノに触れて集中することが、リラックスにつながり、心のケアに非常に有効であると考えるようになり、文具を中心とした工作系のワークショップイベントを開催したりしてきました。
「2020年はワークショップの時代になる!」そう確信した矢先に、今回の事態です。対面でのワークショップはしばらくできなくなりました。
そこで、ウェブ上で文具を楽しんでもらえないかと考えて、文具業界の仲間と、noteのマガジン機能を使って文具の楽しさをお伝えすることにしました。
文具の世界は広く、「書く」「描く」「作る」を中心に、しかもそれぞれ奥深くつながっています。きっと、どなたも何かしらのヒットポイントがあると思います。わたしたちの投稿を機に、どこかに興味を持っていただけたら、こんなにうれしいことはありません。
なぜToDoカレンダー?
さて、今回なぜToDoカレンダーのご提案をするかと言いますと、「今年だから」です。今まで経験したことのない状況、良くも悪くも特別な年ですから、記録&記憶しておくべきではないか?そう思いました。
ただ、いきなり毎日日記をつけ始めるのも、ハードルが高いような気がします。(わたくしも日記三日坊主派)そこで、「メモなら毎日続くのでは?」と考えました。文章ではなく、単語に近い感じで、リストを書くだけでしたら、カンタンです。
毎日ダラダラとしがちな方は、「ToDoリスト」としてちょっとだけ自分を引っ張っていくメモとして。そうでもない方は、「今日できたことリスト」を一日の終わりにメモってもいいですね。
たかがメモですが、されどメモ。毎日書くことで、2020年に何をしていたか、何を考えていたか、リアルに記録できます。そんなメモを、マステでかわいくデコりながら作ってみましょうというウェブ上のワークショップです。
マステ貼るだけ!
動画をご覧いただければどれだけカンタンかお分かりいただけると思いますが、一応画像も貼っておきますね。
もちろん、どんなマスキングテープを使うかも自由ですし、どこに貼るかも自由です。( ´∀`)
白暦もしくは余白多めのカレンダーを用意。
マスキングテープを貼る、もしくは手書きのお好きな方法でチェック欄を作ります。
好きなペンでメモメモ。
装飾でもマステを貼り貼り。
貼り貼り。
タイトルの装飾をしてもよろしいかと。(薄いグレーでの印刷ですので、重ね塗りも大丈夫です。)
ランダムなボーダーでデコってみました。いかがでしょう?
毎日、文房具。の福島槙子副編集長にデコっていただいた例です。本当は槙子さんに先生になっていただいて、リアルなワークショップをやりたかったんですけどね。
余白部分も、「今月読みたい本」のコーナーなどにすると、記録として楽しくなりますね。スマホで撮った写真を小さくプリントして貼るのも良さげです。とにかく真っ白いカレンダーですので、お料理し放題!
ちなみに、白暦は長く楽しんでいただけるように、2020年~2021年の2年分収録です。もし気になった方は、おうち時間にどうぞ。
白暦の仕様
●ダブルリング綴じカレンダー
●本体サイズ:210mm×315mm、厚さ10mm(A4ロングサイズ)
●約120g
●日本製