オーバーニャーゴ

オーバーニャーゴというシリーズは、オーバーロードという他作者の方が書かれた作品のパロディ。二次創作です。現状、掲載していたYouTubeのフリートーク昨日が削除されて読める場所が無く成ったので、掲載します。著作権侵害の意図は無いので、権利関係者様からの苦情等がありましたら、該当作品はnote上から即刻削除します。

※この作品は二次創作な上にパロディです。

ニャザリック地下墳墓。
そこは地下深くに存在する、謎の地下要塞であった。
(どっかの不死王よろしく、チートみたいなアイテムを大量に貯め込んでから
異世界転生というヤツをしてやったにゃ。これで準備は万端だにゃ)
玉座に座するのは、一人の黒い猫。
背丈は、人間の背丈の低い大人の女よりもやや高い程度だろうか。
名は、ニャオンズ・ゴロ・ゴロンと言う。
広大で静寂なる玉座の間。
そこに二人の男が現れる。
「御待たせしました、ニャオンズ様。」
一人はタキシードに身を包んだ長身の男。
名はデミグラソースという。ニャザリックきっての切れ者である。
そして、体からは何故かデミグラスソースの匂いがした。
「ニャオンズ様、参上致しましたどす。」
もうひとりの男はかなりの巨体で、全身が鎧の様に硬質であった。
名はコキュードス。圧倒的な武力を誇る、ニャザリック一の
はんなり武士である(謎)。
「さて、これからの計画について話そうと思うにゃ。
・・・ところで、何でここには男しか居ないのかにゃ?」
「は?」
デミグラソースが首を傾げる。
「頭脳明晰な絶世の美女とか、ゴスロリ衣装の不死美少女とかは?」
「おりません!」
「にゃ、にゃんで?」
「ここには男が二人も居る!それで十分ではありませんか!」
「にゃん・・・だと・・・。」
ニャオンズは衝撃のあまり、手に持っていた杖(売値10G)を落としたと言う。


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