J2昇格
2022/10/9 松本山雅FCに1対0で勝利したあと
2022/10/16 ○4対1 vsカターレ富山
この時点で暫定2位、昇格圏に浮上!
しかしここから、
2022/10/22 △1対1 vsテゲバジャーロ宮崎
2022/10/30 △1対1 vsガイナーレ鳥取
2022/11/6 ●0対1 vs FC今治
今季後半戦は上位チームがなかなか崩れず、もう何試合も連続して「絶対に負けられない戦い」状態でした。
昇格圏内に浮上したことによるプレッシャーは、これまで以上に計り知れなかったことと思います。
1.ホーム最終戦
2022/11/13 今季ホーム最終
第33節 vs福島ユナイテッドFC
残すところあと2試合。
すでにいわきFCが昇格&優勝を決定している。
残る昇格の椅子はひとつ。
その椅子を密集した5チームで競う。
これまでの中でも一番応援したい試合。
それなのに、この日はどうしても外せない仕事が入っていました。
雨予報のこの日、妻はS席のチケットを1枚購入しひとりで行くと張り切っていました。
仕事が終わったのが12時30分。
急いで雨具を着ながら臨時駐車場に着いたのが13時過ぎ。
いつもの駐車場より遠い道のりを小走りでスタジアムへ向かう…
「おぉーーーー!!」「あぁ〜〜〜」
歓声が聞こえてきた。
息を切らしながらチケットを買いゴール裏へ。
『間に合った。まだ0対0だ』
そして
『応援席がいっぱいだ!!』
強い雨の中、今シーズン最後の藤枝総合の芝を生き生きと力強く走り回っていました。
ここ最近のプレッシャーを自分達の力で押し退けた本来の藤枝MYFCのプレーを見届けました。
結果は3対1で勝利し、昇格へまた一歩前進しました。
試合後の他会場の試合結果が大型ビジョンに映し出され松本山雅FCが敗れたことを知り、『残り1試合で3位との勝ち点差が3離れた』ことを頭で理解できた瞬間は震えました。
次々と理解した人達が増えていく会場の熱は、雨具にあたる大きな雨粒が感じられないほどでした。
最終戦セレモニーでは、須藤監督の続投が監督自身の口から報告され、最終戦の勝利を疑わず来シーズンの夢を見ることができました。
2.2022シーズン最終戦
2022/11/20 vsAC長野パルセイロ
前節試合後から「J2ほぼ確」だとか「祝 初昇格」のような見出しの記事をよく見かけました。
確かにそうなんです、嬉しいんです。
AC長野や鹿児島、松本にオルンガ(よく見かけたから覚えた)がいるわけでもない。
現実的に昇格の可能性は限りなく高いけど、まだ安心したくない…喜ぶのはまだ早い。
ここまでチームは、勝っても負けても「まだ何も決まってない」と前進し続けてきた。
最後の笛が鳴ったその時『おめでとう!ありがとう!』と言いたい。
この最終戦は声出し応援ができるとの事で、YouTubeを見ながら急いで事前自主練習。
歌詞付ボードも配ってもらえるとの情報もあり非常に有難い。
長野Uスタジアムへ着いてスタジアムの中へ入ると圧巻の素晴らしい景色が。
藤枝総合運動公園のほかは、IAIスタジアム、ヤマハスタジアム、愛鷹広域公園しか行った事がありません。
ピッチも近く観客席に角度があり、この日も雨でしたが屋根に覆われており最高のスタジアムでした。
区画毎に配置して応援をリードしてくれた大旗隊や先輩サポのおかげで、長野のゴール裏に駆けつけた皆んなと共に全力で応援できました。
なんと勝ちたかったのですが、相手もホーム最終戦、絶対に負けたくなかった想いが真正面からぶつかり合いスコアレスドロー。
それでも勝ち点1を積み上げ堂々のシーズン単独2位、文句なしの昇格が決まりました。
改めてこの場にいる喜びを噛み締め、選手達に感謝の拍手を送りました。
3.振り返り
地元のチームがJ2に昇格した瞬間に立ち会えた。
7月のギラヴァンツ北九州戦の前に、藤枝MYFCが初の5連勝を目指す記事を観ていなければ、この時そこには居なかった。
もしかしたらホーム最終戦に行って、長野にも来たかも知れない。
なんにせよ、藤枝MYFCというクラブが結果を出してくれたおかげで知るキッカケに出会えた。
サッカー観戦のために夏季休暇を消化する
スタグルで出してるお店へ食事に行く
ルクレMYFCの試合を見に行く
社会人東海リーグの試合を見に行く
藤枝MYFCが関係する場所を訪れる
これまでの生活が一変しました。
週末が楽しみになったからこそ、平日の仕事も張り合いが出た。
前進していくチームやスタッフ個人から学ぶべきものが多く勉強になった。
藤枝MYFCが好きな人たちとSNSで繋がることができた。
ホームタウンと共に!
藤枝MYFCは、志太榛原地域の人々とともに歩み、子どもたちに夢を与え、地域の活性化に貢献します。
藤枝MYFCのホームページにそう記載がある。
明確に示されるクラブ理念、ビジョン、フィロソフィーは、さすが蹴球都市にあるプロチーム。
誇りに思います。
来シーズンは、さらに飛躍するチャンス。
清水エスパルスやジュビロ磐田との対戦では、必然と県内の多くの人達が注目してくれるはずです。
この地域からもっともっと藤枝MYFCを認知し、理解・支援・熱い応援してくれる人も増えて欲しい。
いや、今の勢いなら絶対増えるはず!!盛り上げて行こう!!!
私自身もサポートできる事を考え、微力ながら行動し続けていきたいと思います。