【日記】超短編小説を書いて思ったこと。
超短編小説を投稿して1週間が経ちました。
今日は短編小説を創作していくうえで考えたことを書き記そうと思います。
まずはじめに、超短編小説を投稿していって思ったこと。
あるあるだとは思いますが、"読み返すと改善点がたくさんある"ということです。ここでは深く言及しませんが。
短編小説には短編小説の思考回路が存在する
というのが一番感じたことです。
まずはじめに、超短編小説では"時間軸"にかなり苦戦しています。
登場人物の設定には必ず"人物背景"があるはずです(この人はこんな過去があったからこんな性格、考え方になっている、というような)。
ただし、文字数もかなり制限をくらってしまう超短編小説では、その登場人物の人生の大きな起点の1ページないし1コマをとらえることしかできないと感じました。
長編小説では主人公や取り巻く人物がはじめのころからどう変わったか、変われたかで物語としての面白み、感動さが変わってくるかと思います。
ただその時間軸だけに着目して書いてしまうと、表現の方法がすごく難しいということを感じました。短文で人の心を動かすって本当に難しく、楽しいことだと改めて思います。
次に、主人公に着眼点を置くとストーリーラインがきっちりとはまる、といったようなことを書いた気がしますが、それが効きませんでした。
というのも、ストーリーラインを立てるということをせず、主人公のムーブと同時に物語を考える、という行動に走りました。人物背景を考えることをしなくていいと判断したので、そういう展開になりました。主人公の名前が出ていないものなどはそうですね。
超短編小説だけに通じるものだと感じました。
"魅力的なキャラクターである"という基準は何でしょうか?
人それぞれだとは思いますが、現在はまだ尺度はわかっていません。
ではまた。