【やらなきゃ損】賃貸契約前の初期費用交渉②
こんにちは、おますです。
今日は昨日に引き続き、賃貸物件の初期費用における交渉術についてお話していきます。
初期費用を交渉したら、約10万円の節約になりました!
昨日の記事では、私が3ヶ月前に実際に行った4つの交渉とやりとりをご紹介しました。
4つの交渉で節約できた金額は、70660円。
今日の記事では、さらに交渉した意外なモノや、交渉の失敗談についてご紹介していきます。
「残りの約3万円はどうやって節約したの?」
「上手くいかなかった交渉も知りたい!」
というあなたにオススメの記事となっております。
どうぞ最後までご覧ください。
さらに交渉したもの:狙いは「残置物」!
「残置物」ってなに?
賃貸物件の場合、室内にある物品は「設備」と「残置物」に分けられます。
「設備」は貸主が修理・交換の負担の責任を負います。
「残置物」は借主が修理・交換の負担の責任を負います。
今回の物件には「残置物」が多くあったので、そちらに狙いを定めて交渉をしました。
残置物の交渉
初期費用というと、家具や家電もありますよね。物件によっては前の借主さんが残した残置物があります。私は交渉して、以下の3つを残してもらいました。
・各部屋の照明器具(4つ)
・遮光カーテン&レースカーテン(3組)
・ベランダの物干し竿(2本)
どれもキレイでまだまだ使える状態だったのと、照明器具やカーテンはデザインも好みだったのでラッキーでした!
これらを金額に換算すると、少なく見積もっても3万円はするのではないかと思います。
うまくいかなかった交渉2つ
1.住まいの安心サポート(2年間で16500円)
👩「24時間のサポートがあるとのことでしたが、加入予定の火災保険に同じようなサポートがあるので外したいのですが。」
👨「こちらの物件はオーナーさんが管理しております。夜間等すぐに対応できないこともありますので、こちらは加入必須とさせていただいております。…ただ、更新は不要となっております。」
賃貸契約書にも特約に「加入を要する」との文言が含まれていたため、こちらは泣く泣く諦めました。でも更新不要と分かったので、確認しておいて良かったです。
2.仲介手数料(家賃の1ヶ月分)
👩「家賃の1ヶ月分を仲介手数料とされているようですが、こちらを法定の0.5ヶ月分にしていただけないでしょうか。」
👨「申し訳ございませんが、1ヶ月分でお願いいたします。理由としましては、オーナーさんから仲介手数料を一切いただいていないので、借主様に負担していただきたいのです。」
👩「そうなのですね…わかりました。」
今回のケースはかなり異例だと思われます。仲介業者曰く、こちらのオーナーさんは契約後すぐに入居しない(我が家の場合1ヶ月待ってもらいました)などの特例がある場合には仲介手数料は一切払わないのだそうです。それを借主が負担するのもモヤモヤが残りましたが、私たちにとって好条件の物件であり、「契約しない」という選択肢は無かったため、こちらも諦めました。
おわりに
いかがでしたか?
2回にわたって賃貸物件の初期費用交渉について、実体験をもとにポイントをご紹介しました。
うまくいかなかった交渉もありましたが、「聞いてみて良かった!」と思っています。
契約書に書いてある内容を覆すのは難しくても、「更新はしなくても良い」など、相手が譲歩してくれる場合もあるのだと勉強になりました。
ぜひこちらの記事を参考にしていただけたら嬉しいです。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
今日も素敵な1日になりますように。