マジック選手紹介No.8 実はエース?モリッツ・バグナー
NBA大好きな皆さんこんにちは。
最近、全体的にマジック選手の調子が良く、とても気分が良い。
そんな中ファン以外は少し嫌な気持ちになる選手を紹介していく。
早速だがこちらの動画を見てほしい
マブスのエースことドンチッチ相手にこの煽り様だ。
このシーンの前に何度か彼にちょっかいをかけていたこともあり
ついに怒りが爆発したようだ。
マブスファンの方には申し訳ないが
何だか凄く良い気持ちになった。
(しっかりこの試合には負けているので悪しからず)
敵チームのエースを挑発し、調子を狂わせるこの男は
まさしくオーランドの策士と言っても過言ではない。
自分が応援しているチームがマジックと当たった時
この選手に悪いイメージを持っている人は多いのではないだろうか。
今回はそんな憎まれ役を引き受ける男モリッツ・バグナーを紹介していく。
プロフィール
1997年4月26日生まれ
身長210.8cm 体重111.1kg
2018ドラフト25位(LAL)→(WAS)→(BOS)→(ORL)
同じチームに弟のフランツ・バグナーがいる。
モリッツがいたおかげでフランツを取れた。
プレイスタイル
※出場時間が少ないので36分換算のスタッツを紹介している
チャージング
冒頭の動画でもお見せした通り、彼はいつもチャージング狙っている。
もはや彼のアイデンティティになりつつある。
1試合の成功数がリーグ4位という素晴らしい成績だ
WAS時代からその才能の片鱗を見せていた。
相手からファウルを引き出す選手は多くいるが、ヘッドバッティングまで引き出せるのは彼だけだろう。
ボックスアウト
実は210cmの高身長を生かして大事なことを淡々とこなしている。
なんと1試合のボックスアウト平均でリーグ6位の成績を残している。
モリッツ以外全員ポジションがCというのが彼の努力を物語っている。
あまり目立たないが、オフェンス能力がかなり高い。
ほとんどボールを持たずに様々な方法で得点ができる。
こちらはGP45以上で、出場時間が15分以下の選手の平均得点を表したものだが
モリッツが堂々のリーグ1位となっている。
因みに、マジックのロスターのスタッツを36分換算で見てみると、彼がダントツの平均22.4点と驚きの数字を残している。
これまでチャージングばかり取りにいく嫌なやつと思っていた方も
少ない出場時間の中で、チームのために地味な役割をこなしつつ、
さりげなくリーグ屈指の活躍をしている彼を好きになってしまったのではないだろうか。
演技力もかなり高い
決してフロップだと見破られてはいけない彼の必死さが伝わってくるだろう。
課題と期待
プレイタイムが少なすぎて何が弱点なのかよくわからない。
強いて言うなら、すぐ怒ったり挑発したりするのでテクニカルファウルが取られやすいことだろうか。
そのせいで時間をもらえていないのかもしれない。
見ている分には面白いので変わらず続けて欲しい。
最後に
ここまで読んでくれてありがとう。君はもう立派なマジックファンだ。
今回はモリッツ・バグナーについて紹介させてもらった。
相手チームからすれば鬱陶しい男だが、選手のリズムを崩したり数字に残りにくいことも積極的にやってくれる彼は味方にいるとかなり心強い存在だ。
何よりも、試合を追う毎にフロップ技術が洗練されていることに彼の強い向上心が伝わってくる。
皆さんも騙されないよう彼のプレイには注目していて欲しい。
データ引用元
http://nba.com
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