マジック選手紹介No.1 今イチ推しの新人フランツ・バグナー
NBA大好きの皆さんこんにちは。
最初の投稿を読んだ方なら僕のマジック愛が伝わったと思う。
これからはマジックの選手について一人ずつ紹介していく予定だ。
初めは今一番推しのルーキーフランツ・バグナーだ。
プロフィール
2001年8月27日 ドイツ出身
身長208cm 体重100kg
2021ドラフト8位(ORL)
ポジション:SF
大学時代
ミシガン大学出身
平均13.0得点 6.5リバウンド 3.0アシストとオールラウンダーな選手だった。
スカウトたちからはそこそこの3&D選手になるという予想がされていた。
ドラフト
歴代でも豊作と言われた2021年ドラフト
彼は全体8位で我がマジックに指名された。
兄であるモリッツ・バグナーが在籍していたこともあり、
兄弟がチームに揃うこの指名は少し胸アツだった。
NBAシーズンが始まる前のサマーリーグでは積極性がなく先に指名されたサッグスの活躍に隠れていたため、全く印象に残らず、むしろフランツより後に指名された選手たちの方が活躍しているところを見て失敗したのではないかと思っていた。
しかし、レギュラーシーズンに入った途端、彼はどのルーキーよりも際立った活躍を見せ始めた。
プレイスタイル
彼の魅力はなんといっても他の選手にはない特徴的な動きだ。
こちらの動画を見て欲しい。
バックス相手にキャリアハイ(+ルーキーハイ)のパフォーマンスができることに驚きなのだが、特に注目すべき点は彼の動きだ。2:00なんてとてもルーキーとは思えないステップであのヤニスを翻弄している。
とにかくユーロステップが上手い。
彼の動きはお世辞にも素早いとは言えないが、緩急をつけるのが非常に上手い。
「そこで一歩出るのか!」という動きができる。
色々な選手を見てきたわけではないが、フランツのような動きができる選手はNBAでも珍しいのではないだろうか。
ドリブルのつき方が少し変なのもなんとなくポイントだ。
そして、動きからは想像のつかないエグいポスタライズダンクをたまに見せるというギャップも彼の魅力の一つだ。
課題と期待
動画では分かりにくいが、彼は3Pをあまり積極的に打とうとしない。
よほどフリーにならない限りドライブかパスを選択する。
現時点で1.2/3.5本 33.5%であり、同じSFのポジションで51人中32位だ。
(因みに一番高いのはアンソニー・エドワーズの8.7本)
得点の幅を広げる為にも今後は3Pも積極的に打って欲しい。
そして、もっとも彼に期待していることは新人王の獲得だ。
弱小チームから新人王が出るなんてロマンしかない。
ライバルとなるのは、ケイド・カニングハム(DET),エバン・モーブリー(CAV),
スコッティー・バーンズ(TOR)あたりだろう。
彼らとの新人王争いも楽しめそうだ。
最後に
ここまで読んでくれてありがとう。君はもう立派なマジックファンだ。
今回は推しのフランツ・バグナーについて紹介させてもらった。
2021年ドラフト組は豊作と言われたこともあって、どの選手もとても魅力的だ。
いつか他チームのルーキーについても書こうと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?