【トラブル】クライアントと音信不通になって仮払金が自動キャンセルされた話
2015年に会員登録したクラウドワークス。
最初の頃はルールとか勝手がわからないうえに、とにかく実績がほしくて、クライアントにいいように使われてしまうことがありました。
今回はそんなトラブルのうちの1つをご紹介します。
クラウドワークスでクライアントと連絡が取れずにモヤモヤしている方の参考になればと思います。
最初は問題なかった
メッセージのやり取りも丁寧な言葉遣いでしたし、契約後の仮払いもすぐにしていただけて、いい人そうだなぁなんて思っていました。
修正依頼が多い
それは一発でバチッ!とキメられなかった自分が悪いんです。
また、事前にヒアリングしても細かいところは制作物を見ながらすり合わせていくものだと思うんです。
ですが、情報の後出し・一方的な修正が多すぎました。
最初にメインカラー等の指示があったわけですが、「ここは赤にして、ここは黒」「肌きれいに加工して」「これは右に配置して」「言うの忘れてたけど写真の背景消して」「写真こっちに変えて背景消しといて」「文言差し替えて」「写真に写り込んだこれも消して」「やっぱり黒は嫌」
修正箇所をまとめて指示してくれたらいいんです。
ああ、これを目立たせたいから赤にしたいんだな、とか意図が読めるし、他の部分も一緒に修正出来て作業の効率も良いから。
でもこの時のクライアントさんは、修正すると1~2点ずつ指示をしてきて、直すとまた1~2点指摘してくるタイプでした。(しかも平気で最初の指示を変えてくる。)
色や配置に関しては一部を修正するとバランスが崩れるため全体を直さないといけないことが多々あります。
そのため、修正回数が多いとモチベーションも下がります。
もちろん途中で投げ出すことはしませんが、正直「いいものを作ろう!」という気持ちより「早く終わらせたい」という気持ちの方が強くなります。人間だもの。
このままではダメだな
自分のスキル不足やミスで修正が発生するのは自分が悪い。けれども、内容やイメージが全然固まっておらず、キリがない。この価格で写真加工を何度も追加されるのは違うよな…。
ご要望の確認
赤や黒をメインに力強いイメージにしたいのか、それとも高級感を出したいのか?
文言や写真は確定か?
一度情報を整理したい旨と、これ以上の写真加工は追加料金をいただきたい旨をお伝えしました。
クライアントさんは謝ってくれて、追加料金の件も承諾してくれました。
そして連絡が途絶えました
何度かこちらから「その後いかがですか~?」的なお声がけをして、最初は「要望をまとめてますぅー」「もう少し時間かかりそうですぅー」とお返事いただいていたのですが、返事すらこなくなりました。
クラウドワークスの180日期限ルール(仮払い後180日経過で自動キャンセルされる)を知っていたので、返事がないことは気にはしていましたが、まだ大丈夫だろうと他の案件をこなしていました。
クラウドワークスからアラートメール
運営から「もうすぐ180日経過で自動キャンセルになりますよー」というメールが届きました。
正確に何日前にメールがきたのかは覚えていませんが、この時点ではまあまあ余裕があったような気がします。
クライアントに連絡
180日が経過するので一旦納品させてほしい旨を伝えました。
納品後も修正対応はするし、キャンセルしたいなら作業した分だけでもお支払いをお願いしたいと。
当然無視される。
いよいよ運営に相談
クラウドワークス事務局から届いた返事はこんな感じ ↓
仮払いがキャンセルされました
は?
待ってろと言うから待っていたのに仮払い金がクライアントに返金されている…!?
すぐに問い合わせをしましたが回答はこんな感じ ↓
いやいやいや、それがあるから相談してたし…
最初に事務局に問い合わせた時点で納品から1週間経過していたわけで、もう少し対応があったでしょう。
いつもシステム手数料20%も払ってるのにクライアントには何のペナルティもなくておかしい。なんとかしてよ!!
つまり、180日返金ルールは…ぜっぜっぜっぜっぜっぜっ、絶!!...対!ひゃくパーセントです、ハイ
突然のジョジョネタ
この件で学んだこと
連絡が途絶えたら速攻で事務局に問い合わせよう
文句を言う前に規約をよく読もう
無駄な修正を省くために、ヒアリングはしっかりしよう
要望に応えられるように自分のスキルを高めよう
お読みいただきありがとうございました。
参考になった・共感した等あれば是非スキやコメントしてみてくださいね。