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物乞いにお金をあげた話

どうも皆さんこんにちは、おまるです。

本日はモザンビークに来て三日目ということで先輩隊員たちがいろんなことを教えてくれました。

シャパの乗り方(日本で言うとバスのことです。また後日写真撮れれば撮ります)
買い物
タクシーの乗り方
携帯のこと

など、いろんなことを教えていただきました。

なんとか生活していけそうな雰囲気です。

さてさて、今日の本題ですが大きなモールに行った時のお話です。


ここはアフリカなのか。。。?

と思うほどに発展している、大きなショッピングモールでした。
ここにないものはないと言うレベルです。
と言うかほんとにないです。

モザンビークの首都マプトはアフリカの中でも指折りに発展している場所らしく、ほんとに大都会です。

今日はここで買い物をしました。

と言っても、たいして必要なものもなく惣菜とフルーツだけ買ったので地方の小さい店の方が安いと思います。

買い物が終わり出口を出た時、言葉を喋れないのか喋れないフリをしているのか紙を見せられてお金をくださいと言った趣旨のことを伝えられました。

その人は女性で赤ん坊を背負っていました。

他に一緒にいた隊員や先輩隊員はこう言うのあるから気をつけてねの趣旨でお話ししてもらってスルーしていました。

確かにそう言ったスルーすることも自分の身を守る上では必要で、場所や相手が悪ければ襲われることにもなりかねないんだろうなと思いました。

僕はその時みんなが言った後について行こうと思ったんですが、どうしてもその人のことが頭から離れられず戻ってきて20MTあげました。

日本円で言うと50円くらいです。
モザンビークではバス代の標準的な値段です。

そして去り際に、forçaと一言かけて帰りました。
頑張ってって言うニュアンスで言いました。

多分騙されてるのかなと思ってます。

でも、それでも生活に困窮してるのには変わらなく、人を騙してでもお金を工面しないといけないと言うモザンビークの格差を垣間見た瞬間でした。

そして、人を疑うより信じて騙された方がいいと言うのがある種僕の信条なので後悔はありません。

何より、優しさや気遣い、そう言ったもので人々と助け合って皆んなが幸せに暮らせれば一番いいと思います。
そのためにはやはり弱気を助け強気を挫く気持ちを忘れずに、いろんな人に優しさを振り撒いていければいいなと思っています。

まだまだ未熟な自分ですが、これからも頑張っていこうと思います。

ではまた。

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