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あー、これが偽善ってやつなのかな。正解のない世界

どうも、こんにちは。
おまるです。

早いものでモザンビークでの生活も一週間がすぎました。
明日からホームステイが始まります。

言葉は一切分かりません。
がんばります。



明日からホームステイと言うこともあり、今日は同期と食事に行ってきました。

まさかモザンビークでベトナム料理が食べれるとは。。。

とまぁ驚きつつ、楽しく過ごせました。


事件は帰宅中に起きました。


物乞いの人がまたいて、かなりしつこく追い回されました。

僕は前回のこともあり、自分にできる微々たることですが50MTあげました。

しかしこれが事態を悪化させることとなりました。

さらにもっとくれもっとくれと余計しつこくなってしまいました。


そのせいで同期隊員の手も煩わすことになり、最後には物乞いの人は地面に泣き崩れてしまいました。


僕はとてもその時胸が痛かったです。


自分の行動への責任のなさ。
考えの浅はかさ。

結果誰のためになったのだろうかと。



僕があげたせいで、物乞いの人は物乞いのループから抜け出せないのではないかと言うこと。

その時、あーこれが偽善ってやつなのかと思いました。


自分の助けたいと言う気持ちを優先させて、本当に必要なこと、未来を考えることを疎かにしてしまって、結果物乞いの人にも悪いことをしてしまいました。




でもだからと言って、見捨てるようなこともできない。


それを解決するには、莫大なお金と権力が必要なのかと安易に思ってしまいます。



青年海外協力隊として今僕が受けてる任務は別のところにあります。


環境教育プログラムを作り、未来の地球環境、ひいてはこれから発展していくモザンビークという国の国土の保全、そして公害などが起こらないように意識の改革。

そう言ったところの一端として、森林保全の任務に携わります。


そう言った明るい未来を形造るための活動の目の前に、今モザンビークという国に落とされている影の部分を垣間見ました。



僕ができることはいったいなんなのか。


今の人々の生活と未来の人々の生活

どちらも守っていかなければならないものではないのか

そのためにできることとは。


そして今日あったこと。


物乞いの人の目、声、様相


様々なことが頭をぐるぐる回って答えのない闇の中を彷徨っているようです。



今思うことは、仕事を作ってそういう人たちを物乞いループから脱出させることなのかなと思いました。


そのためには教育も必要となってくるんですが。


四方八方から様々な問題が襲ってきます。



このままでは、このnoteも終わりが見えなくなるので今日はここまでにしておきます。


とりおき、今日あったこと、心境をまとめてみました。


最後までお付き合いして頂きありがとうございます。


がんばります。

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